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2024年3月ランニングログ

距離320.6km 累積2,949m 行動33時間 4月目標 距離400m 累積10,000m 行動40時間 平均 16㎞/日 400m/日 25日 4月が勝負

    • 今日は朝仕事場まで走ってみた

      タイトルそのまんま。 いつも朝は電車に乗って仕事場に行き、夜走って家まで帰っている。今日は思い付きで、朝に仕事場まで走ってみた。 7時に出発。8時15分には到着したいところ。仕事場にシャワーなどないので、なるべく汗をかかないように走る。そのため少々寒いが上は半袖Tシャツ、下はランニング用のロングパンツ。 汗をかかないように走るのはなかなか難しい。私は人より汗かきで、冬でも走れば背中からお尻にかけてぐしょぐしょになる。そろりそろりと走ってもそうはいかない。 1キロ7分ペースでど

      • 真夜中に向かって

        いつもの道。真夜中に向かって走る。 夜の街を徘徊するように。健康のためなんかじゃない。体の中に溜まったものを外気に放出するため。 真昼間に放出するには気恥ずかしい。形が定まらないドロリとした得体のしれないものか。自分からは自分の外見が見えないように、放出されたそれは見えない。 俺から出たそいつは夜の外気を徘徊する。 俺の中に溜まっていたそいつは外に外に。距離を踏み汗をかくごとに俺は中に中に入り込んでいく。体の芯に向かって俺は入り込んでいく。 そして真夜中の芯に向かって入り込ん

        • 今日は娘の卒業式

          後先考えず前方上空に向かって力の限りボールを投げてみた ボールの行方に歩きだした たまに目を瞑り、ふらつきながら ボコッ 自分が投げたはずのボールが後頭部に当たって地面に転がった 意外とボールは綺麗なままだ まじかよ 6年ってこんなに短かったっけ 地球ってこんなに小さかったっけ 自分の場合、小学生は永遠に続くかのように感じていた 毎日が濃くて薄く、狭くて広く、痛くて気持ちよかった 娘はどうだろうか 6年間 式が終わり帰路の途中、娘と嫁が肩を並べて歩きその後ろを俺は歩いた

        2024年3月ランニングログ

          明日は娘の卒業式

          俺は何から卒業するのか 卒業して一体何がわかるというのか 何もわからなかった 思い出のほかに何が残るというのか そういえば俺が高校野球に打ち込んでいた時の話 俺は甲子園を目指していた チームメイトも一緒に甲子園を目指していると思っていた でも 所詮思い出作りだよ と言った奴がいた 信じられなかった 俺がいたチームは弱くはなかった でもものすごく強くはなかった  でも俺は行けると思っていた 弱いんだな俺はそういうところが そうか明日は卒業式か 良かったな おやじは何もしてや

          明日は娘の卒業式

          飽きないランニング ループは哲学だ

          わたしはランニングに飽きない。 同じコースを走っていると飽きちゃうんだよねと言うのをよく耳にするが、わたしは逆である。むしろ同じコースをぐるぐる周回する所謂ループが堪らなくわたしの好みだ。 何故か。 1.ランニングに集中できる。 2.心身の変化に気づきやすい。そして分析することができる。 3.考えることに集中できる。 1.街中を走る場合、信号や車に気を使わざるを得ない。意外とストレスで気が散る。それに比べ公園内の周回コースは車の危険性がなく、走ることそしてフォームを意識す

          飽きないランニング ループは哲学だ

          ランニングログ 2024年2月

          ランニングログ 2024年2月 距離 302.7㎞ 獲得標高 6,629m 移動時間 35:00:00 ようやく今年の目標が定まる ①サンダルサブスリー ②ontake100K サブ13 ③100マイル 秋1本 冬1本 ④ぐるぐるセルフ100マイル 1本

          ランニングログ 2024年2月

          夜になって思ったこと#2

          突然の思い付きで今夜ははだしで歩いて帰宅してみた 夜になって思ったというかやってみた はだーち(俺の足)ウォーク 普通にスーツ&革靴スタイルで歩き始めたが、何かすべてが窮屈に感じ とりあえず革靴と靴下を脱いで歩き始めてみた BGMはsuchmos「THE ANYMAL」 これが夜の魔力か 恥ずかしさは微塵もない 序盤は初体験で気持ちよくウォーキン 5KM過ぎから足裏が小石と格闘 ラスト1KMは歩き方が分かってきてウォーキングハイ 8KM完走 舗装にはいろんな種類があるんだな

          夜になって思ったこと#2

          夜になって思ったこと#1

          今夜チバユウスケの死をようやく受け止めた。 変な言い方をすれば(誤解をまねくかもしれないが)、亡くなってよかった。 それはあくまで僕個人に限っての話。 「生きたいように生きろ」 「どうせ死ぬから」 THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは僕が初めて音楽にはまったバンドだ。当時高校生。ちなみに初めて自分の小遣いで買ったCDアルバムは小沢健二「球体の奏でる音楽」ミッシェルとは全く毛色は違うが、素敵なアルバムで今でも好き。 ミッシェルのざらついた音、エッジの効い

          夜になって思ったこと#1

          息子の世界

          お前を見てるとこう思うよ やっぱり俺の息子だ 緊張しぃだなー この前の授業参観ガチガチだったぞ いつも眠そうだなー どこでも寝るしな きょろきょろ周りをみてバランス気にするよなー 自分から行けよ エンジンかかるの遅いなー でもエンジンかかると止まらんね  でも俺とは違う 何であんなにさりげなくやさしいの 母親に てか俺の奥さんに 何でそんなに将棋強いの 先読めるよなー 俺は全く先が読めん 変な自作歌よう歌っとるよなー センス感じる ほんとに俺の息子かな 環世界 生物が体

          息子の世界

          忘れられないランニング

          僕がランニングをはじめたのは33歳になったばかりの5月。今から10年ほど前。場所は当時近所の荒川河川敷。 きっかけは何だったか...すごく特別なことがあったわけではない。散歩でもいくかって感じで走り始めた。はじめは2キロほどだったか。 次の日も走った。そして今も走っている。 何で?なぜ走るんだ? 当時の自分の本音を言うと、何かから逃げるように走っていた。 仕事から、家族から、自分から... 33歳の僕は、仕事を一通り覚え、家族も増え、20代半ばから自分なりに全速力で突っ走った

          忘れられないランニング

          尊敬する人

          毎日のルーティーンなのか。 自分は毎日同じ時間の電車に乗って通勤する人間ではない。気まぐれで朝の身支度のスピードもその日の体調や気分によって変わる。よって家を出る時間もまちまちで、駅まで歩く時間帯もその日によって変わる。そんな気まぐれな自分が、3日に1回そのポイントを6時50分に通過するとき、必ず会うランナーがいる。100%会う。ということは毎日同じ時間に同じ場所を走っているのだろう。 7年前まで埼玉に住んでいた。その頃もランニングをしており、荒川という川の土手を3日に1回程

          尊敬する人

          ランニングランニング

          ランニングログ 2024年1月 距離 301.4㎞ 獲得標高 3,063m 移動時間 31:57:00 昨年末のKGR100マイル明けにしては頑張った。 2022年6月から月間300km走行は継続できている。距離じゃないよという人もいるけど、確実にロングに対する走力はついてきている。 去年の目標は100マイル完走。結果、9月信越五岳で初100マイル完走、12月KGRで100マイル完走。100マイルの魅力にどっぷりとはまってしまった。 ほかにも一昨年60㎞手前でリタイアした飛

          ランニングランニング

          一番最初の記憶

          あれは5歳だったか。 実家のすぐ脇にはどぶ川とはいかないにしても小さな川が流れている。海まで1キロもない。時に大量のボラで埋め尽くされる。鯉やら亀やらカニやら。巨大なサギがたまに降り立っている。 しばらく私は東京というか埼玉暮らしをしていて、転職を機に20年振りに地元に帰ってきた。帰ってきて早々に見たこの川で遊ぶサギの巨大さに妙な生々しさを感じた。 その実家の脇の川を挟んで木が鬱蒼と茂る神社があった。そうかその隣には鉄塔があったな。子供のころは全く意識していなかったが覚えてい

          一番最初の記憶

          はじまりには終わりがあるけれど...

          誰に向かって書くわけではないけれど... 書いてみようと思った。これはひとつのはじまり。でも、ものごとには終わりがあるということに最近気づいた。40を超えたおっさんだがようやく。 ものごとに終わりがあるというのはネガティブな意味ではない。自然の摂理であって当たり前のことだ。だからいつか終わるかもしれないという予感があっても、何かをはじめることは悪いことではない。 私は文章を書くことが苦手である。同じく話すことも苦手である。頭の中にあるものを上手にアウトプットできないのである。

          はじまりには終わりがあるけれど...