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#エッセイ

祖父とエッセイ

祖父とエッセイ

ここ2,3年の読書は小説とエッセイと人文書が1:1:1くらいの割合な気がする。
特にエッセイはいつでもサクッと1,2章読めてしまうので簡単に手に取りがちだ。芸人・芸能人のエッセイを基本的に読むが、出来事1つ切り取ってもその人の色んな側面が描写されていて、飽きることなく読み続けられる。

思えばエッセイというものに初めて触れたのはいつだったか。
考えて思い当たるのは父方の祖父の存在だ。
私が小学生の

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死ぬまでまだできる

死ぬまでまだできる

朝まで生テレビ、昔若い頃は

日本の問題について真剣に

知りたくて毎月観てたなぁ笑

自分の考えと照らし合わせたりね

夜の少し早い時間帯のBS朝日に

移動して2時間の生放送に

変更されるらしいですね

昔から観ているとね、だんだん

パフォーマンス色が強く感じられ

なんにも解決もしないまま終わって

ワシャなんで起きてたんだろうと笑

さすがにFAXやメール等で熱く

意見を送るまではし

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随想・憎むべきは嫉妬心、或いはムのココロ

随想・憎むべきは嫉妬心、或いはムのココロ

(2023/10/28、自Xから。)

変奏曲「壁」

 有名人・著名人・小説家等と一般人との間にある壁。
意識できないのが我等 #統合失調症  者、
意識しても表に出さないのが健常者。
こういう表現の仕方でガラスの天井を表して伝わるだろうか?テレビの中の大谷氏に夢中になる老母を眺めてはじめて、「壁」の存在をヒシヒシと感じる。「壁」は憎い。

 人は、他人は、話し相手がたとえ高校で学年トップだったこ

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錯覚か幻想か?

錯覚か幻想か?

「(誰だって)可能性は無限だ!」って叫んでいた十代、あの時すでに私は病んでいた。周囲の《若いことはいいことだ》という声にかき消されて。
今の人はわりあい冷静だ。病んでいると目立ってしまうから発見が早いほどいいらしいが、再発繰り返しては私と同じ末路だ。

若くして統合失調症にかかると、
もれなく大きなロングシュートを決めたい気持ちになる🥺。
症状が落ち着くと足がすくみ目の前の一歩を踏み出すことすら

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