柴山 晴

持病や日頃思ったことについて話していきます。よろしくお願いします。 #統合失調症 #障…

柴山 晴

持病や日頃思ったことについて話していきます。よろしくお願いします。 #統合失調症 #障害者雇用 #リカバリーストーリー #日記 お仕事依頼は固定記事へのコメントからお願いします。 鉄道小説大賞一次通過。訳あって院卒。元場末の地方公務員。

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症例のごみ箱?とある統合失調症者の成り行き

「統合失調症は症例のごみ箱」 私が精神を病み始めたころ。精神科医Dr.林のこころと脳の相談室というホームページに、 「統合失調症は症例のごみ箱」 なる項目が立っているのを見つけた。今はあるかどうか分からない。 私は素人だが、除外診断とか繰り返していくと必ず、外因性でない原因が出てくるらしい。器質性でも薬物性でもない場合、内因性として統合失調症に行き着くそうだ。 晶文社刊『統合失調症ぼくの手記』でブログ記事が一冊の本になっている。オーストラリア在住の青年が書き続けていたらし

    • 2024/09/22 秋のお彼岸2024

       おはようございます🙏  今日も、いや、今日まで連日の暑さになるようですね。 今年は約4カ月間に及ぶ連日の猛暑。デイケアの休み時間にふと、窓の外を見やりながら、この夏空ともあと8カ月間のお別れなんだよなあと、目に焼き付けるように私は見つめていました。  熱さ喉元過ぎれば何とやらは世情を見る限り、このことばかりではありませんが、感傷もしばし、リアルワールド(マトリックスか?)に戻らなければなりません。地球の気候は怒っており、昨日の、災害派遣要請まででている能登地方は大丈夫でし

      • 2024/09/21 毒にも薬にもなんねえや!

         そこに安らぎを見いだしている人達には、この文章は見せられないのですが、 スーザン・フォワード『毒になる親』 略して「毒親」概念を私の洗脳に巧みに取り入れてきて私に精神的な隷属を強いた、長い前職の「仲間」がいました。  心理学や占いを謳う本の中には内容が逆洗脳と洗脳のセットの本がある時もあります。  私は子どもの頃愛されなかったという気持はないのですが、社会に出てから「毒親」洗脳まがいに出くわし、その実害として適齢期も逃げ道も逃して、右往左往していました。  彼らか

        • 2024/09/20 もどきと偉大なるマニエリスムについて:祖先を大事にするとは?

          おはようございます🙏  もどき、か。そのクリエイターを尊崇して止まない人々には、如何なるパロディーも許せないだろう。  クリエイティブに関して言えば、ルネサンスも「怒りの日」も帝国主義もAIも偉大なるマニエリスム。  それらの存在を無視してその人を愛するならそれは単なる盲信かもしれない。  あらゆる存在には祖先や祖型があり、それぞれ尊いものである。なぜ、そこに気づかないか?我々一人一人が祖先に繋がっていることに、なぜ気づかない?  孤高に独立してある存在はあり得ない

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          2024/09/19 デイケア vs. デイサービス

           申し訳ない、私の無知でした。  近くにいるのが老母で、前職の職場での配属先に介護関係も入っていて、デイケアよりもデイサービスが身近に感じられる私です。  申し遅れましたが、職場との事情で半年間、籍を置かないことになります。派遣スタッフさんの6ヶ月ルール(無期転換)に倣った制度だと理解しています。  さて、私もいい加減歳です。あとちょっとで還暦に手が届きます。  先日、かかりつけの病院の、担当医の先生に 「デイケアどうでしょうか?生活のリズムが整うと思いますよ」 とアドバ

          2024/09/19 デイケア vs. デイサービス

          2024/09/18 中距離ランナーの孤独

           昨日は地活へ行ってきた。あらためて母の認知症状について私が如何に苦しんできたか、押し込めていたものが一気に吹き出す。老いの繰り言、三回いわないと分からない、親戚もアテにならない。こういうときに福祉の窓口は頼りになる。ただし自分からドアを叩くこと。心の平穏さを普段から分かるといい。そうでもしないと自分がどれだけあれているか分からないから。  精神疾患を持って暮らしていると、多くの友達は去る、親戚も縁遠い、独身を貫かざるを得なくなる、つまり一対一孤独の中、自分の症状と親の認知

          2024/09/18 中距離ランナーの孤独

          2024/09/17 ダーウィンの適者生存説になぞらえて:ガラパゴス的状況

           おはようございます🙏  今回はちょっと、ギョッとする推論を立ててみます。  恋愛弱者は恋愛強者に淘汰される適者生存説というわけです。 ついでにいうと、この日本のように高齢単身者を嘲笑の種にする一部の人々は、世界中見回しても例のないガラパゴス的な生存適者となるわけです。  私も当事者である統合失調症の生涯有病率は約1%です。チオンピの長期追跡調査に拠れば、更にその1/4が重症化・予後不良(私もここに入ります)となるので、全体の0.25%に入ることになります。頭蓋骨形成不全よ

          2024/09/17 ダーウィンの適者生存説になぞらえて:ガラパゴス的状況

          2024/09/16 永遠になおらない時空のゆがみ

          ちょうどPCのおすすめで20年前の写真が出ていた。 あの頃、幼なじみの君には幼子がいた。 それを私は知らなかった。 その前の年、君は既婚者になった。 その年に私は精神科に入院していた。 そこから、君との時空はゆがみはじめた。 二度と噛み合うことはない。 地域あげてのいじめ、あるいは差別。 その結末は君に翻意の余地すら残さなかった。 国中の丑松たちは忘れていない。何十年経とうと。 故郷が暖かくて親切なものだとしたら、 私には故郷など実在しない。 今の自己像を取り繕うた

          2024/09/16 永遠になおらない時空のゆがみ

          2024/09/15 追いつきま10

           おはようございます🙏  このところバタバタワタワタしていて、ストックできません。  昨日は5㎏入りの無洗米、新米をゲットしました。決断と行動がものをいいます。一人一点まで。  一昨日から何かとゆとりのない日々を送っています。デイケア通って帰りに買い出し。ゾウかネズミかと例えればネズミの心臓ですね。せわしない。  今日もまたワタワタやってます。 2024/09/15 ここまで

          2024/09/15 追いつきま10

          2024/09/14 読書感想『星栞 2024年の星占い』

           おはようございます🙏  今年はオンラインで読めるいろんな星占い連載が終了した年でした。  12星座でいうと私は「蠍座」にあたります。  今回紹介するのは、石井ゆかりさんのシリーズ本です。私は自分の星座の所だけ買って読んでいます。  タイトル冒頭は読みがなが付いていて星栞と書いて「ほししおり」とあります。映画のタイトルにもなったそうですね。  オンラインでは読めなくなったメディアが多くなり、少々さみしい思いをしていました。ここで紙の本回帰というわけです。  紙の本なら光

          2024/09/14 読書感想『星栞 2024年の星占い』

          2024/09/13 ♪萌えたって萌えたって……(決め打ち)・あなたの人生は誰のもの?

          おはようございます🙏 ♪萌えたって萌えたって… ふとした疑問。 旦那がいますプロフ。 未婚男性から見ると、 だからいったい何?なのだ。 既婚同性でつながり合いたいなら分かるけど。 ♪男と女の間には深くて暗い川がある 十九にして躓く この歳だと三途の川にしか見えない 今日もよろしくお願いします😊 2024/09/12 無神経の極み:生物学的排他論|柴山 晴 こういうことを書いていると 遊び女エロ垢がハエ取り紙の小バエみたいに 寄りついてくる ♪娘時代を無駄にするなと

          2024/09/13 ♪萌えたって萌えたって……(決め打ち)・あなたの人生は誰のもの?

          2024/09/12 無神経の極み:生物学的排他論

          人生行路。 彼氏います→大切な人います→結婚しました/既婚/💍→子ども○y◆m 運命の分かれ道。 →シンママです →子ども独立しました →孫がいます →がんステージIV 私ら男子には決して味わえないもの。 でもXにはそれが堂々と連ねられている。 Xは人生の縮図。 胎児は女性が祖型。 そこから男性に分化したりしなかったり。 そう考えると男性とは女性の人生に対する触媒のような存在でしかない。 生物学的にみると、オスは用なしになるとかみ殺されたり果ててしまう種もある。 はかないも

          2024/09/12 無神経の極み:生物学的排他論

          2024/09/11 振ってくれてありがとう:32年前の話(3)

          前回からのつづき  今では凪のような日々です。  もう、都心の某相談室には通っていません。親が悪いのではなく、私が精神を病みかけていただけです。  でもそれだけであなたが私に愛想を尽かすには十分、それに輪をかけて貢ぎもせず進学するのだから、捨てられたと思ったのでしょうが、私は手を出していませんし妊娠期間からしたら計画的に私を振る算段だったのですね。  あなたのような冷たい人と家庭を持てなかっただけで十分です。でも、誠意を感じるには不十分でした。それが恋愛の結末のひとつという

          2024/09/11 振ってくれてありがとう:32年前の話(3)

          2024/09/10 「振ってくれて……」は今日はお休みします。

           申し訳ありません。このところ予定が立て込んでおり、つづきは2024/09/11以降掲載予定です。たぶんですが、このシリーズは連載三日で三日坊主で完結と相成る予定です。  気持ちがぶれて落ち着くまで待ちたいと思います。  よろしくお願いいたします。 2024/09/10 ここまで

          2024/09/10 「振ってくれて……」は今日はお休みします。

          2024/09/09 振ってくれてありがとう:32年前の話(2)

           背が低くて小太りで、少し年上。夜間中学出身で付属校から入ってきていましたね。  いろんな人達との関わりで距離の詰め方が分かってきて思ったのですが、後知恵ですが、あなたのアプローチは自然で他を寄せ付けないものでした。お風呂で言えばぬるま湯のようなお付き合いでしたね。  大学主催のスキー教室では、毎回あなたと一緒でした。旅先で不安ながらも、もし私に姉という存在がいたとすれば、あなたはそんな感じの人です。私には妹がいます。兄としていつも最前列で、学校の整列でも一番背が低くて名前

          2024/09/09 振ってくれてありがとう:32年前の話(2)

          2024/09/08 振ってくれてありがとう:32年前の話(1)

          前略  あなたが私を振ってくれたおかげで、今度こそはしあわせになれそうな予感がします。(身元がばれることを確信して書いています)勤め先出先の病院の渡り廊下に健診で用あって、立ち止まり北を見やると新宿の懐かしい街並みがあります。あなたはそこのどこかにいらっしゃるのですね。もう手が届かないことと、あなたの手荒さが忘れられず、風景に心が疼きました。親子そろってあなたたち、とある宗教関係者のしつこさ加減が恐怖となって次の一歩を踏み出せませんでした。  全部、学部生時代の話でしたね。

          2024/09/08 振ってくれてありがとう:32年前の話(1)