2024/09/22 秋のお彼岸2024
おはようございます🙏
今日も、いや、今日まで連日の暑さになるようですね。
今年は約4カ月間に及ぶ連日の猛暑。デイケアの休み時間にふと、窓の外を見やりながら、この夏空ともあと8カ月間のお別れなんだよなあと、目に焼き付けるように私は見つめていました。
熱さ喉元過ぎれば何とやらは世情を見る限り、このことばかりではありませんが、感傷もしばし、リアルワールド（マトリックスか？）に戻らなければなりません。地球の気候は怒っており、昨日の、災害派遣要請まででている能登地方は大丈夫でしょうか。
文字通り暑さ寒さも彼岸までの彼岸の中日がいよいよ今日と喜んでばかりもいられません。
お彼岸はご先祖様のことを想うだけでなく、日頃の行いを振り返る日ともいえるそうです。
本日より秋のお彼岸です。
— 日蓮宗宗務院伝道部【公式】 (@nichiren_syu) September 19, 2024
今年は9月22日「秋分の日」を中心に19日から25日までの1週間です。
「秋分の日」は、先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日ですが、お彼岸はお墓参りや先祖供養をするだけでなく、自分自身の反省と自覚を促す期間であり、自身の修養のための行事でもあるのです。#彼岸 #秋分の日 pic.twitter.com/0krRRmQX0i
反省と自覚ですか、できているかというより思い当たるか、そういう発想自体が私の日常生活から抜け落ちて、日々を駆け抜けるだけになってないか？思えば電車に乗っても周囲の例に漏れず、スマホでスケジュール管理に追われたり乗り継ぎを調べたりと、自分のことばかり考えている私自身が出てきます。
周囲で困っている人がいないだろうか、席が空くのを待っていても、他に席が必要な人がいないか、そういう目配りやその人の身になった気持ちはどこへ行ったのかなと、多くを占める移動時間について思い当たりますね。
私も困りごとで（精神疾患・精神障害持ち）本当は自覚的になって、ヘルプマークをいただく立場なのに、頭の髪の毛がほぼ白髪、これで席を譲りたくても譲られることが多くなり困っています。気持は若いのですけれども……。
余談ですが、昨年のゼミ同窓会で１歳下の同期生に、老けたなと指摘されたとき、あなたにそう言われたくない、私よりも苦労しているはずなんでしょ？と内心思ったものですが口には出ませんでした。
これもまた愚痴なのかもしれません。私自身をここまで追い詰めた長い前職のことはできるだけ放念することにしています。今ここで、自分を苦しめる障害と日々向き合ってはいます。
うちも縁あって檀家をさせていただいているのですが、すでに十年来のお付き合いになりそうです。前回、お盆の法要では省略されていましたが、お上人は法話の中で十界図を示してお話ししています。
いつも、道を踏み外してないか、あの時は「修羅界」ではなかったか、いつもはできていても人間界の顔をしながら。振り返るゆとりが欲しいですね。
2024/09/22 ここまで
甲辰年 秋のお彼岸中日に
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