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途中退室あり

すっかりそこに居着いてしまう人と、そうでない人。
その違いは、それぞれ全然違う人だということ。
それはなぜ。
そこにいる時間か経験か価値観か。
その人を知らないとわからない。
わからないままだと、違和感を覚えて苦しい。

意味がわからないことが苦しいと感じる。
なんとか筋が通って理解できるように考える。
だいたいのことは無理が過ぎて、違和感で終わる。
だから他人のことはわからない。
腹を割って話して理解するまでもないことがほとんどだ。
それをすればいいのだけれど、そのためには労力がいる。その労力は払うまでもない些細なことに気をそがれる。だからどうしたら良いのかわからなくなる。
性分が尊大なのか、構造に無理があるのかすらわからない。でも私はここにいて生きている。選択肢を決める権利は私の腹の中にある。いつでも使える。だけれどそれをいつ使うのか私にもわからないのは不思議なことだ。

嫌だと感じることがあれば逃げる。
それが最善だと思いながら、そうさせない理由を考えて、そう思わせるなにかに恐ろしさを感じて、なぜか納得感と残念を自分の中にためた。

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