古藤田商店 社員インタビュー【寺本 舞(パート・建材部)】

今年で創業60周年を迎えたコトウダグループ。地域に密着した建材店として設立して以来、伊豆の発展に貢献してきました。

そんな歴史をもつ弊社は、一見すると、古いイメージが漂う職場に思われるかもしれません。しかし、実際には多様なバックグラウンドをもつ社員たちが活躍し、さまざまな働き方が展開されています。

この記事では、弊社で働く多彩な人材のリアルをご紹介。三島信用金庫から出向中の秋山 隆さん、Webライターと兼業しながらパートタイムで働くママスタッフの寺本 舞さん、海外でプロサッカー選手として活躍していた中川 勇人さんに話を聞きました。

3人のこれまでの経歴や、現在の働き方、古藤田商店で実現したいことなどを聞き、普段の様子を垣間見ていただければと思います。


第二弾は、建材部でパートとして働く寺本 舞さんのインタビューです。
1歳と3歳の姉妹を育てながら、自宅ではWebライター、古藤田商店では建材部スタッフとして働く寺本さん。そんなパワフルな彼女は、「今、バランスの取れた働き方が実現できている」と話してくれました。

子育てと家事、そして自分のキャリアアップ…。それぞれに前向きに取り組む寺本さんが語る理想の働き方とは、一体どのようなものなのでしょうか。彼女の本音に迫りました。





寺本 舞 TERAMOTO Mai
__________________________________
建材部 パート
2023年10月下旬、古藤田商店に入社。
現在は、古藤田商店本社にて、建材販売・接客・商品管理などの業務を担当。月・水・金曜日の午前中4時間、勤務している。



キャリアステップ Career Steps

2017年4月〜2023年7月:
静岡県内の病院にて理学療法士として勤務。
(2020年1月:長女出産、2022年5月:次女出産)
2022年12月〜:
Webライターとして活動開始。
2023年10月〜:
古藤田商店に入社し、建材部にて接客・販売業務を担当。
自宅ではWebライターとして働き、3歳・1歳の姉妹を育てている。


古藤田商店で働きはじめた経緯 process

新卒から約6年間、理学療法士として静岡県内の医療施設に勤務。しかし、子育てと仕事との両立が難しく、「家庭にもっとコミットした働き方をしたい」と一念発起し、在宅で働ける職を探す。2022年12月に、理学療法士の経験を活かして医療系の記事を執筆するWebライターとして活動開始。

コロナ渦の子育てや在宅ワークを経験し、直接、人と関われる時間をもちたいと思うようになる。伊豆市のハローワークで古藤田商店のパート募集を知り、10月下旬、古藤田商店 建材部に採用される。





ー 現在の働き方・仕事内容を教えてください。

「ライフスタイルに合わせて、希望のシフトで働ける」

古藤田商店本社の建材部にて、建材販売・接客・商品管理などの業務を担当しています。勤務時間は、月・水・金曜日の午前8:30~12:30の4時間です。普段は、自宅でWebライターとして働いており、3歳・1歳の子どもたちを育てています。

古藤田商店のパートタイムは、『8:00~16:00の間の4時間以上、週2日以上』の条件内であれば、ライフスタイルに合わせて希望のシフトで働くことが可能です。子育て中のママさんや、介護の合間に働きたい人、兼業したい人も働きやすいと思います。


ー Webライター業や子育てだけでも大変かと思いますが、どうして古藤田商店でも働こうと思ったのですか。

以前は、理学療法士として病院に勤務していました。しかし、2人の子どもを育てているうちに、在宅で続けられ、かつ、自分が努力して身に付けたスキルが成果報酬という形であらわれる職業『Webライター』に魅力を感じるようになりました。そして、1年ほど前から、ウェブサイト用の文章を書く仕事を開始。

しかし、コロナ渦での孤独な子育てと在宅ワークを経験し、Webライターとして働く良さを感じながらも、同時に「コミュニティに属して働きたい」「収入を安定させたい」と思うようになりました。

修善寺駅前にあるハローワークで、子育てとダブルワークの両立ができそうな職場を探し、古藤田商店の建材部のスタッフ募集を発見。募集欄に書いてあった「伊豆の持続的な発展に貢献します」という企業理念にも共感し、現在に至ります。


ー 古藤田商店で働きはじめて、変化したことはありますか?

バランスの取れた働き方が実現できている

古藤田商店で働きはじめた今、時間の使い方にメリハリができました。対面で人と関わりながら仕事ができる店舗業務にも、在宅で一人黙々と作業するWebライター業務にも、やりがいを感じています。自分に合ったバランスの取れた働き方が実現できたことで、子ども達と笑顔で過ごせる時間も増えました。

1歳の次女はまだ夜泣きがあり、私も十分な睡眠時間を取れない日がしばしばあります。そのため、子どもの体調管理はもちろん、自分自身の体調管理も難しく、仕事を休まなければならない日も多くあるのが現状です。

しかし、そんなときでも、一緒に働く古藤田商店のスタッフの皆さんは、「しょうがないことだよ」とやさしいお声をかけてくれます。子育てに理解がある、あたたかな職場だと感じています。


ー 実際に古藤田商店で働いてみて、どんな職場だと感じていますか?

古藤田商店では、普段の店舗業務だけでなく、ワークショップの企画やInstagramの運用など、自分が「やってみたい!」と思ったことをどんどん提案できます。理学療法士として病院勤務していた頃とは全く違う働き方なので、面白さを感じています。また、古藤田商店にやってくるお客様はさわやかで明るい方が多く、接客している時間も楽しいです。





ある1日のスケジュール 1 Day Schedule

5:00   Webライターとして在宅業務
       タスク管理・メールチェック・執筆
7:50   子どもたちを保育園へ送迎
8:30   古藤田商店本社へ出社
       接客対応・在庫管理などの業務
12:30  勤務終了
12:45  近くの図書館でお弁当を食べ、昼食休憩
13:00  そのまま図書館でライター業務
       リサーチ作業・執筆
15:50  子どもたちの送迎
16:10  帰宅



これから古藤田商店で挑戦したいこと Challenge

「一般のお客様や、私と同世代の方にも、
古藤田商店や建材に興味をもっていただけるよう活動していきたい」

まずは、建材や工具をつかったワークショップを開催したいと考えています。

現在、古藤田商店に来られるお客様はおもに、自治体や企業で働く方々です。しかし、近くにお住いの皆さんにも、古藤田商店をぜひご利用いただきたい!企画中のワークショップが、一般のお客様に建材や弊社のことを知っていただける機会になればいいなと思っています。

ワークショップの内容は、一般的には少しハードルの高いDIYを学べるものを考え中。今の時代、ネットで調べれば、DIYの方法は山ほど出てきますが、身近なプロとして建材店へご相談いただけるようになりたいです。伊豆市は持ち家にお住いの方が多いので、セメントをつかったDIYや、外構まわりのDIYなどに関心がある方も多いのではないかとも思っています。

また、子どもを育てる現役ママとしては、単なる商品よりも、子どもが楽しめる体験のためにお金を支払いたいと思います。古藤田商店には、普段触る機会がないような面白い工具や建材がたくさんあるので、それらを実際触って使える親子向けワークショップも開催したいですね!

一般のお客様や、私と同世代の方にも、古藤田商店や建材・工具に興味をもっていただけるよう、楽しく活動していきたいと思っています。




__________________________________

古藤田商店は、ダブルワークで働くスタッフも積極的に応援しています。育児や介護、副業との両立を考えている人も働きやすい職場です。

社員ひとりひとりのバックグラウンドを尊重し、お互いのスキルや経験を補完し合うことで、力を発揮できる文化を築こうと取り組んでいます。

そんな多彩な人材を大切にする古藤田商店で、あなたも自分に合った働き方を実現してみませんか。




この記事が参加している募集

社員紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?