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朝いちばんに ことの葉綴り 其の三
**朝いちばんに
口に入れるもの **
白湯
いつからか、お湯を沸かして
毎朝、白湯をいただく。
お湯が沸く音も心地よく、
耳に響いてくる。
それをお気に入りのカップでいただく。
同時に、これも10年以上飲んでいる漢方薬。
「○湯とあるものはお湯に溶かして飲むといい」
と聞いてからは、
お湯のみに、二つの漢方薬とお湯を入れて溶かす。
そして、小さなトレイに
白湯と漢方薬のお湯のみと
鉄瓶の急須と
3点セット
ゆっくりと
猫舌なので
**ゆっくりと **
最初に白湯を
次に漢方薬を
ゆっくりと。
その前に、
お湯を沸かしている間には、
歯磨きと
舌のおそうじ
銅製のタングスレーバーで
舌みがき
インドの伝統医療のアーユルヴェーダでは
不要なものを排出して
良いものを取り入れるのが大切だそう。
舌苔を、U字型のタングスレーバーで
口の奥からかきだして、舌のお掃除。
朝いちばんに口に入れる
白湯をいただくのは
舌みがきの後
しゅっ しゅっ しゅっ
お湯が沸いた音がする。
鉄瓶にお湯を移す
とくとくとく
鉄瓶からお湯のみへ
一筋のお湯の流れを
見つめながら。
お湯のみの漢方薬を
混ぜる音。
**頂きます。 **
真夏の今朝の白湯も、
甘く柔らかい。
おいしい~。
冬には、レモン、塩、
はちみつ などを白湯に入れてみる。
目で眺め
音を聞いて
香りを嗅いで
舌で味わう
五感も目覚める
**朝のひととき **
おはやうございます。
今日も佳日でありますやうに。
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