見出し画像

いいご縁の日「全包囲」にありがとう! 神話は今も生きている ことの葉綴り。二五〇

いいご縁の日 11月5日


こんばんは。今日は朝から仕事や急遽の外出もありと、日暮れ前からの「ことの葉綴り。」のひとときです。
本日、11月5日は、「いいご縁の日」
この「ことの葉綴り。」を読んでくださっている方に、ご縁の感謝を。そして、皆さんにも佳いご縁が結ばれますように!!
人と人との「結びつき」
ネット時代の、情報と情報を通しての「ご縁」の結びつき。
見えないけれど、神さまやご先祖さまからの“お手配”の結びつき。
「糸」美しい、さまざまな糸が、縦にも横にも、一糸一糸、一織り、一織り、彩り鮮やかに、味わい深く、それぞれの人生が織りあげられていきますように!!

画像1

「全包囲」に感謝をこめて

最近、朝拝でお祈りするときに、こんなことを想ったりするのです。
全包囲に手を合わせて、「ありがとうございます」と……。
全集中ではありませぬが(笑)
私の“全包囲”っていうのは、
天上の、天の七曜、二十八宿
地の、地の神三十六陣
いわゆる、東西南北を、こまかくして
それを、天、地、人とつなげる感じ。
そして、時の「過去」、「現在」、「未来」
ご先祖、未来の人々、そしてこの世に出会った人々
これらの「全包囲」に、その「ご縁」に、手を合わせるという感じです。

画像5

今日は、この「ことの葉綴り。」250回目
そして、今日、3000回目の「スキ」を頂いたそうです。
神話の物語という、マニアックな(笑)noteに本当にありがとうございます。
亀の歩みかもしれませんが、一日一日、一綴り、一綴り、日々歩み続けます
これからもよろしくお願い致します。
さらに、「全包囲」に「全集中」して、手を合わせます(^^)

ありがとうございます。

画像2


子だくさん、日子坐王(ひこいますみこ)の系譜

さて、日々の“to do”ワークの神話の物語に戻ります。
“知られていない”神様、『欠史八代』第二代~最後の第九代の開化天皇(かいかてんのう)。
開化天皇の系譜の続きです。
何回にもなり、すいませんが、宜しくお願いします。

開化天皇の三番目の妃、意邪都比賣命(おけつひめのみこと)
その子で、四番目の日子坐王(ひこいますのみこ)。

この日子坐王(ひこいますのみこ)も四人の妃がおり、
たいへんな子だくさんで、子孫が有名人も結構おります。

今日は、この日子坐王(ひこいますのみこ)の三人目の妃、
息長水依比賣(おきながのみづよりひめ)の
五人の子の紹介からです。開化天皇の孫になりますね。

画像3


日子坐王(ひこいますみこ)三人目の妻と子

一、 丹波比古多多須美知能宇斯王(たにはのひこたたすみちのうしのみこ)……なが~いお名前(苦笑)
 この美知能宇斯王(みちのうしのみこ)は、丹波の河上の眞砥野比賣(まとのひめのみこと)を娶ります。
そして、生まれた(開化天皇のひ孫)は、以下の四人です。
① 比婆須比賣命(ひばすひめのみこと)
② 眞砥野比賣命(まことひめのみこと)
③ 弟比賣命(おとひめのみこと)
④ 朝廷別王(みかどわけのみこ)……この王(みこ)は、三川の穂別の祖

二、 水之穂眞若王(みづのほのわかのみこ)
この王(みこ)は、“近つ淡海の安直の祖”近江の安直(やすのあたへ)の祖先となりました。
三、 神大根王(かむおほねのみこ)またの名は八苽入日子王(やつりのいりひこのみこ)。この王(みこ)は、“三國の本巣國造、長幡部連の祖”。

四、 水穂五百依比賣(みづほのいほよりひめ)
五、 御井津比買(みゐつひめ)

この、最初の、一、美知能宇斯王(みちのうしのみこ)の、四人の子の比賣(ひめ)たちは、ここくだりではお名前だけですが、
後の「垂仁天皇」(すいにんてんのう)の御代に、
少し悲しいお話の四姉妹として登場するようですよ。
名前も少し違うかもですが……。
どんな物語になるか、待っていてくださいね。

そして次回、日子坐王(ひこいますみこ)の四人目の妃と子の系譜。こちらも、後世の有名人が誕生していきます。

まさに、「いのち」の「糸」綾織りみたいですね!!

11月5日、いいご縁の日
いつも、ありがとうございます

画像4

―次回へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?