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酒見神社 元伊勢巡礼“神話は今も生きている”ことの葉綴り 八六五

22000回のスキに感謝!

おはようございます。昨夜はスーパームーン。
今朝、noteを開いたら、「22000回スキ」されたと!
皆さん、地味で漢字の多い(笑)神話の物語に、いつも温かなお気持ち、ありがとうございます。
こころからの感謝を申し上げます。
そして七月十四日(木)は、深夜がジャスト満月。雨が続いていますが、今夜はお月さま、眺められるでしょうか……。暦は、六曜は「先負せんぶ」で、午後が吉。万事に平静を心がけて控えめにしてよしの日。十二直は「おさん」で、物事を納め入れる日なので、何かお買い物するのによさそう。二十八宿の「けい」は、建築、祭祀、お参り、婚礼、旅行、木の植え替えに吉の日です。

今日も佳日でありますように!!

<note「ことの葉綴り」振り返り>


「ことの葉綴り」“神話は今も生きている”振り返りはこちらです。
よかったら、お好きな神さまの物語をご覧ください。


元伊勢ご巡幸旅の続きへ

前回で、神話の物語『古事記』編が、幕を閉じまして。
さて、今日は、ちょっと旅の記録をば。
「元伊勢ご巡幸」旅の続きになります。

今から二千年ほど昔のお話……
皇祖神の天照大御神さまが、永久にお鎮まりになる宮処を求めて、二人の皇女が、祈りつつご巡幸した物語。

五月にご紹介した倭姫命さまの旅の続きとなります。

奈良県桜井市の大神神社さん。この山上が、大和国「高宮神社」 倭姫命さまと豊鋤入姫命とよすきいりひめのみことさまが二年お祀りされたご神域といわれます。

奈良県宇陀市の「阿紀神社」さん。(大和国「宇多秋宮うたのあきのみや」)

奈良県宇陀市「篠畑ささはた神社」さん(「佐佐波多宮ささはたのみや」) 

三重県名張市「宇流冨志禰うるふしね神社」さんと「蛭子神社」さん(伊賀国「市守宮いちもりのみや

三重県伊賀市「神戸神社」さん(伊賀国「穴穂宮」)

三重県伊賀市「都美恵神社」さん(伊賀国「敢都美恵宮あえつみえのみや」)

滋賀県甲賀市「垂水頓宮跡たるみのとんぐうあと」(淡海国「|甲可日雲宮《こうかひくものみや」)

滋賀県米原市「坂田神明宮」さん(淡海国「坂田宮さかたのみや」)

岐阜県瑞穂市「天神神社」さん(美濃国「伊久良河宮いくらかわのみや」)

奈良県から三重県を北上し、滋賀県の琵琶湖へ、そこから東へ向かい岐阜県へと、「元伊勢」十社を巡りました。


初めて清酒が醸造された酒見神社さん

そして、次に愛知県一宮市へ。

酒見神社さん

倭姫命さまご一行は、川を船で旅をされていました。
そして木曽川を南へ、伊勢湾の海を渡るために、準備をされたのが、尾張国「中嶋宮」とされます。

この「中嶋宮」だとされているのが、愛知県の「酒見神社」さん。

倭姫命さまが、この地にいらしたときに、村の人たちの奉仕によりお社が建てられたのが、酒見神社さんの起源だそうです。

また清酒をつくったのもこちらが最初だそうです。

お参りしたときは雨の朝でしたが、とても清らかで、霊水「栄水の井」もあり、清酒を作る時に使われた「酒槽石(さかふねいし)」、神宮遥拝所もと、心静かにお参りしてきました。

ここで大きな船を準備してもらい、いよいよ川から海へとご巡幸されたのですね~。

今日は急ぐので、ここまでで(苦笑)



また次回へ!

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