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うちの記事が「読めちゃう」ほんとの理由

今回は質問というか、こんなコメントをもらって。

わたしには読めない文章が多いなか、ことばと広告さんの文章は何故だかすんなり読めるので、いつも楽しく読ませてもらっています。

あー、まただ。ちょっと前もそんなコメントを見たんですよね「Webの記事は読めないけど、ことばと広告さんのは読めちゃう」みたいな(もしかして同じ方?)まぁ、うれしいですよね。読みながらニヤニヤしちゃった。


で、これはメンバーシップ「書く部」の記事になるなと。

もちろんみんなが、そー思ってるとは思わないけど「なんか読みやすいなー」くらいはないですか?(でないと話進まない)ほんとは「えー、なんでだろ?自分じゃわかんないや」ってとぼけたいけど、さすがにそんなことはありません。


わたしも何十年書いてますから、わたしは自分の文章が読みやすい理由を説明できます。

ちなみに「簡単な言葉しか使わない」とか「話すように書いてる」とか、そー単純な話じゃありません(それもあるけど)。それでいいなら、みんな読みやすい記事が書けちゃう。じゃ、なんでだー?ってことで、今日は「読みやすさ」を掘り下げていきましょう。いってみよー


読者コメント(抜粋)
すごく腑に落ちました!駆け出しの私でも、これなら書く時イメージしやすいかもです!また読ませていただきます(tetoさん

わたしが「きなこさんの文章は読みやすいです」と言われたとする。その場で「嬉しい」とか「ありがとう」言うかもしれないけど(中略)そこで考えるのをやめちゃう。けれどこの記事では、その理由をひもといて説明できていて、しかも多くの人の役に立つ情報として読めるようになっている。単純にすごいな、と思う(きなこさん

わかりやすい、読みやすい文章の傾向に「比喩が普遍的」なのもあるなあ、と思う(中略)正にスーっと入ってきやすいのって、日常的に食べられる「白ごはん」のような文章だよなあ(マチさん

まさに、わかるーで読み切り、するっとTwitterに感想をシェアしようとしている。そういうことだ(amoamoさん

刺さったぁ~。俺が黒ひげなら、飛んでる(青かびさん

「テキストコミュニケーション」という言葉に、何となくの気づきを得ました。書き手にとって最初の読み手は自分自身ですが(中略)行ったり来たりしながら、読みやすい文章が生じていくのかもしれませんね。それこそが経験値(obrigado.marioさん

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