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動物・昆虫・鳥の物語

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大好きな動物、昆虫、鳥の物語です。
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「ヤモリ」

「ヤモリ」

「ヤモリ」8/24

ヤモリのデザインの銀の指輪を
作ったことがあった。

リアル過ぎないデザインにするのが
難しかった。

本物の小さいヤモリは時々見かけるが、
仕事場に大きな子が現れてビックリ!

それも棚を掃除中に、
上からボトリと落ちて来た。

大きな建物の中で
どれくらい生きていたのかなぁ。

体調12㎝位でかなり大きかった。

調べると体調10㎝以上になると、
10年も生きているらしい

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「子ガラスとの3時間半」

「子ガラスとの3時間半」

7/1の夜、子ガラスと過ごした3時間半。

地域猫さん達のご飯やりが終わり
帰ろうとするとギャーという声。

夜の公園の隅っこで黒い塊に、
黒猫さんがちょっかい出していた。

猫同士の喧嘩の仲裁に入ると、
その黒い塊は子ガラスだった。

巣から落ちたのか、
傷付いてまともに歩けないようだった。

雨も降り出して来た。

ここに残しておく訳にはいかない。

一瞬、躊躇したが、
直ぐにタオルに包んで連

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「子犬と影と小石」

「子犬と影と小石」

預かりのクッキーちゃん。

散歩で見つけた大木の美しい影。

空き地で小石と戯れて、
そのまま咥えて持ち帰り。

🎶お魚咥えたドラ猫〜🎶
ならぬ、
🎶小石を咥えた子犬〜🎶

預かりの15日が終わって、
火が消えたように静かな日常が
戻って来た。

「野鳥のいる川」

「野鳥のいる川」

神田川沿いを歩いて、
ふと足を止めてベンチに座ったら、
目の前の石畳みに
こんな可愛いイラストが!

いつも逆側の散歩道だし、
夜しか通らないから、
気付かなかった…。

昨年はカモの親子がいた。

この付近に
カワセミまでいるのだろうか。

まだ本物を観たことがない。

あのブルーの姿は魅力あるなぁ。

「お帰り〜!」

「お帰り〜!」

3組のツバメが駅構内に帰って来た!

1羽しかいない子の相棒は…。

年々、飛来が減って来ているけど、
こうして帰って来てくれると嬉しい!

昨年の巣は撤去されてしまっている。

どこに巣を作るか思案中だろうか。

数年前に駅員さんに
巣を撤去しないように出来ないのかと
聞いたことがあった。

他の駅では、撤去しない所もあるとのこと。

でも、この駅では撤去なのか…。

昨年も全く足場のない壁に

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「蜘蛛に話しかけてみた…」

「蜘蛛に話しかけてみた…」

1週間の雨続きでベランダの物干し竿に
60cmもの蜘蛛の巣が張ってあった。

最近、洗濯物を干してないので、
いい場所を見つけたらしい。

でも、それではこちらが
困ってしまう。

ダメ元でに蜘蛛に話しかけてみた。

「お願い!こんな所に巣があると
すぐに壊されてしまうので、
どこかに移動してね」と。

前夜に話しかけて、
朝見たら、もぬけの殻‼️

目を疑ったが、
近くにも巣はなかった。

まさ

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「タヌキびより」

「タヌキびより」

東京でタヌキに遭遇!

2日続けてタヌキびより。

1日目は住宅街の中に2頭いた。

全く逃げる様子がなかった。

1頭は隠れてしまったが、
猫のような鳴き声で鳴いていた。

栄養状態がいいのか、
冬毛はフサフサで、
まじまじと見てしまった。

2日目は、地域猫達の
ご飯の場所の公園に現れた。

こちらのタヌキは、
毛がボサボサで後ろ足を
怪我してるようで、
片足を引きずっていた。

1日目の子た

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「家路を急ぐ野鳥さん」

「家路を急ぐ野鳥さん」

陽が沈むのが早くなった。

三日月の浮かぶ空。

早々と家路に帰る野鳥さん。

一ヶ所に集まっては

4〜5羽で順々に点々と

飛び立って行く。

寝ぐらでの今日一日の話題は

何でしょうね。

「スイッチョン」
田舎では"スイッチョン"と鳴くので、
"スイッチョン"と言われていた。
それが学名がウマオイと知り、
ちょっとガッカリ。
ウマオイよりは"スイッチョン"の方が可愛い響き。
そーだよね、スイッチョンさん!

「ヒグラシの出番」

「ヒグラシの出番」

秋が近い。

ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声が少なくなって来た。

いつもの羽化の場所に
ヒグラシの幼虫がいた。

体は、他のセミよりも二回りくらい
小さくて細い体のヒグラシ。

その羽化もか弱く儚い命。

残りの夏をたくましく生きてね。

ミントグリーンのカマキリ。
なんて綺麗な色なんだろう。
その前足の先には、
押さえ込まれているセミ。
カマキリに捕まるくらいだから
命が尽きる寸前だったのか…。
この間までセミの羽化を
応援していた。
循環していく生き物たち。
そろそろ、夏の終わり。

蝉の羽化と命。
蝉の羽化の成功率は
6割らしく驚きだ。
殻から出れない。
殻から出て落ちる。
鳥に食べられてしまう…。
この1週間で5匹の羽化を観察。
そして不幸な出来事が…。
羽化した直後に殻から落ちていた。
たったの15センチの高さなのに、
粘液の羽は折れたまま伸びなかった。

「満月の夜の羽化」

「満月の夜の羽化」

満月の深夜、
歩道をゆっくり横断しようとする
腰の曲がったお婆ちゃん姿の昆虫を
発見!

よーく見ると、蝉の幼虫!

地面から這い出たばかりだろうか?

こんなところをのこのこ歩いてたら
潰されてしまう。

案の定、数メートル先には
無惨に潰された幼虫がいた。

迷わず、捕まえてバッグに入れて
連れて帰った。

蝉の羽化は子どもの頃から、
一度も見たことがなかった。

観察もしたかった。

蝉の羽

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君はだあれ?
散歩で見つけたてんとう虫の
ような昆虫。
オレンジとクロなんて、
パリのファッションショーにでも
出れる色合いの装いだね!