繊細さん必見！感じ取りすぎる時のセルフケア

皆さんこんにちは。内向型心理カウンセラー/自己発見コーチのこーたです！

普段、感じ取りすぎて疲れてしまう繊細さん

いろんなことを感じ取りすぎてしまい、すごく疲労感が残ってしまう・・・なんてありませんか？そんな繊細さん、つまり感受性が高い人が、いつでも気持ちや体を安らげる方法をご紹介します。

これからお伝えする内容は、私も実際に教えてもらった方法で、実践するととても楽になり救われました。なので、今日はその内容を共有したいと思います。

その方法とは・・・

「五感を広げる」

言い換えると、感覚を研ぎすます、のではなく、感覚を広げるイメージです。なぜ研ぎ澄ます、ではないかというと、そもそも繊細さんたちって普段から感覚が研ぎ澄まされているのです。なので、かえってより強い反応が出てしまうので、休みたいときに感覚を研ぎ澄ますのは、余計に疲れることもあるのです。だからこそ、感覚を優しく広げていくことを目指して、休めていく必要があるのです。

実際に、五感を広げていくのですが、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚のうち、特に「視覚・聴覚・触覚」がすぐに、簡単に広げていけるのです。

①視覚を広げる

いま、皆さんが家にいるのでしたら、何かモノを見つけてください。壁でも、絵でも観葉植物でもいいです。屋外でしたら、公園の木や葉っぱなどもいいですね。そのように、見つける対象を決めてください。

そのあと、対象物をじっと眺めてみてください。

その状態の時に、指で両耳を塞いでください。ここで聴覚をシャットアウトするのです。

それにより、眺めている対象物が、どのように見えてくるかっていうのを受け取ってみてください。

より、具体的に、鮮明に見えてきたりするってこともあるでしょう。これが視覚を広げるということです。

②聴覚を広げる

同じように対象物を見つけます。家の中にいる場合、家電などの機械音（例えばエアコンの風のちょっとした音など）や、外を走る車の音とか、屋外でしたら、風の音などの自然のものがお勧めですね。

それらの音にまずは耳を澄ましていきます。

対象の音が拾えるようになったら、先ほどの逆で、今度は目を閉じた状態でその音を純粋に感じてみます。

今度は視覚をシャットアウトすると、どうでしょうか。音が大きく聞こえたり、細かい音とかも拾えるようになったりしませんか？屋外であれば、例えば葉っぱと葉っぱが擦れる音だったり、遠くを飛んでいる鳥の鳴き声とかが拾えるように なったりとかして、こんな音も聞こえるんだ！っていうのが感じ取れるようになったりもします。

これが聴覚を広げるってことになります。

③触覚を広げる

室内にいる場合は、体の温度感（体温）とかでもよいですし、外にいる場合は風が皮膚に当たる感じだったり、そういうのを受け取っていくのがいいかと思います。

まずそのままの状態で皮膚感覚がどんな感じがするのかっての受けとっているのです。そのままの状態で、今どんな感じするかな？温度感はどうかな？皮膚の感じどうかな？などの感覚をを受け取っていくのです。

どんな感じするのかっての受け取った上で、今度は、目を閉じます。目を閉じて、最初に感じていた皮膚感覚をさらに意識を澄ましていき、可能であれば耳線などもすると感じ取りやすくなります。

こうすることで、皮膚感覚が鮮明に感じ取れるようになっていくかなと思います。もっと言うと、体の温度感が具体的に、そして体の存在感なんかもも感じる人も多いですね。例えば内臓の位置だったり、ここに胃があるんだみたいなことを感じ取れることができると、自分が生きているっていった意味をすごく体感できたりすることもあります。

補足としては、味覚と嗅覚についてもお伝えしますと・・・・
味覚においては、食事をする際に目を閉じて味わってみることです。嗅覚は、家でアロマもしくはお香なんかを炊いた時に 目を閉じてそして耳を塞げたら塞いでみて、香りを純粋に感じ取ってみることです。

このように、五感において、1つ1つ集中させていくことによって、徐々に「広がり」っというのを体感できたと思います。普段、何気なく、さらっと感じ取っちゃってるものを、意識的に受け取ることで、五感の広がりを行い、自分がそもそも持っていた感覚っていうのを実感できるようになっていくのです。

しっかりと感じ取れた感覚と、あまり感じ取れなかったかなっていう感覚が出てきた人も、もしかしたらいたかもしれないですが、その場合は、その時に優位だったもの・感じ取れたものから、しっかり受け取り、徐々に弱かった部分もやっていくのがおすすめです。例えば、目からはすごく感じ取れたけど、耳からは分かんなかったって方は、まずは視覚から広げていけばいいと思います。広がりを感じ取れたものを優先的にやっていくってことを大事にしていただけたらと思います。

繊細さんのように感覚が鋭く、特に1点集中しやすい場合っていうのは、今回お伝えしたような、一旦柔らかくする。そして広げていくてことをすることで、受け取り過ぎるとか、感じ取りすぎてしまうっていうことを、自分で予防できるようにもなっていくのです。自分自身の五感っていうものは、このように意識1つで整えることもできるし、広げることもできるのです。

ぜひ日常の中で、取り入れてみてください！
皆さんにとって、自分らしく生きるヒントになったら、と願っています。
まだ読んだことのない方も、ぜひ読んでみてください！

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こーた@内向型心理カウンセラー/自己発見コーチ（@kota_counselor）さん / X

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