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人生のライフイベントはできる時にやるというのが大事だと思う話

はじめに

全てに通じることですが、物事にはタイミングがあります
そしてタイミングはちょうど良い時ほど機会を活かさず過ぎ去った後に名残惜しくなるのが人間のサガでしょう

代表的なものが結婚でしょう


結婚適齢期思ったより短くない?

結婚適齢期という年齢があって男女共に大体25〜29歳を結婚にちょうどいい年齢と捉えられることが多いです
しかし、男性の25歳の婚活は早いと言われるので男性は27〜33歳というのが事実上の婚活適齢期でしょう
女性は5年、男性は7年です
これは年数で見ると長いように思えますが、月数で見ると思ったより短いです
女性は25歳でヨーイドン婚活はじめをしたとしても60ヶ月の間で結婚相手を見つけて結婚まで持っていかないと行けません
男性であっても100ヶ月程度です
しかも出会ってから結婚までの交際期間というものもそれなりに長く取られるもので、出会ってから最低でも半年くらいは結婚まで必要な期間になるでしょう
常識的な感覚では一年必要という人も多いでしょう
そう思うと、女性の場合は48か月、男性も80か月程度しか期間がありません
1人1年付き合ってみて結婚を考えるとして、浮気等をしなければ、Maxでも女性は4人、男性は6人しか試用期間がありません
しかもこれは理想的なペースでとっかえひっかえができるという場合です
実際は破談になったところで意気消沈してノックアウト期間があるでしょうから、どれだけ多くでも、男女ともに2~3人の中から1人を選ぶというような形になるのが関の山ではないかと思います

結婚相談所のような特殊な環境などになればもう少し多数の異性の中からえり好みをするということもできるでしょうが、結婚適齢期に通常の恋愛の延長戦上での結婚を目指した場合は、たった数人の中から結婚相手を選ぶという競技になることが分かります
こう考えると、結婚適齢期って短すぎますよね…

大体の人は、結婚適齢期に結婚に興味がわかず、スルーしてしまい、40代を目前に控えて焦り始めるというのが関の山でしょう
問題は結婚適齢期を過ぎてからの婚活です


結婚適齢期を過ぎてからの婚活は地獄

自分はまだその年齢に達していないので自分の実体験として本当の意味で語ることができませんが、しかし傍目で観察していると、地獄の中の地獄ということがうかがい知れます
SNSをのぞき込むと日夜、阿鼻叫喚の惨劇が繰り広げられています
今までずっとそういう情報をチェックしていましたが、最近普通にそういうのがしんどくなって見るのを辞めました

自分も一歩間違えばこういう運命が待っているのか、と思うと恐怖で震えます
既に今の状況でメンタルに来ているのに、歳上世代の婚活の様子を目の当たりにするとあんなの絶対俺には耐えられないなと思ってしまいます
逆にあの地獄で続けてる人、メンタル強すぎでしょうと思います
すごいよ
みんな頑張ってんだ
早くみんなで報われような

まあ、なにが言いたいかというと、人生におけるライフイベントはその時その時の適したタイミングでやるのが大事なんだということです



子供のことも考えよう

でも世間の一般的な結婚適齢期っていうのも、子供のことを考えたらかなり遅めのスタートの年齢設定になってるよなぁともおもいます
男女ともに20代後半で婚活したとしても、子供のことを考えたら、最大でも2人くらいしか望めないと思います
毎年子供をポンポン産むってのはハードすぎるので普通は3年くらい期間を開けると思いますが、そうすると3人目には高齢出産ゾーンに突入してしまう恐怖があります
母体を危険にさらすリスクと、障害児のリスクを僕は取れないなと思いました
どうしても産みたい、とは自分はなれないと思います

だから僕は子供を作るなら早いうちにすぐ作りたいなと思っています
子供なんて結婚よりもなおさら後になって後悔できないですからねぇ

案ずるより産むがやすしだと僕は思います

世間には何も考えずに子供を産むなんて最悪だ、人でなしみたいな考えの人もいて、その人達からすると、自分は最悪のことを言っているように聞こえるかもしれません
確かに親のエゴで子供を産むのは最悪かもしれないです
確かに、自分も昔は若干反出生主義的なところがあり、子供を絶対に幸せにできる見込みがないなら産むのは最悪だという意見でした
しかし最近考えが変わり、今ではどんどん産めよ増やせよという考えに変わっています

なぜこうなったか、理由はいたって簡単で自分の胸に手を当てて本心を聞いただけです
「本当は普通に子供ほしいんだろ」って

結局人間は生物としての欲求からは逃れられないので、変な意地を張らずに自分の欲望に素直に従った方が身のためだなと最近めちゃくちゃ思いますよ

なので、変な理屈をこねくり回す反出生主義的な思想って言うのは、本当にあれはよくないなと思いました

若い時は反出生主義にかぶれるも、歳をとってきたら、自分みたいに180度手のひらぐるぐる回すような人間って絶対現れると思うんですよね
いや、マジで
残酷なのは、年齢を重ねてしまうと手のひらを返しをしようとしてももう出来なくなってしまうという可能性が出てくることです
産みたくても産めない、みたいな

反出生主義は結局のところ子供が幸せになればいいんですよ
そうすれば、だれも不幸じゃ無いです
失敗したときのことなんて考えないでとりあえずやってみる
産んだら、全力で子供を幸せにする
これでいいじゃないですか


おわりに

人生のライフイベントは出来るタイミングでやる、本当にコレが大事だと思いました
僕の言ってることは大体全部昭和のレールの話なんですが、自分が生きてきてる中でこのレールを敷いて導いてくれる人はいませんでした
いや、敷かれていたけど無視していたかもしれません

自分は割と放任されていろんな道を歩んできたつもりです
しかし、自分の道を振り返ってみるとどう見ても昭和の王道の人生レールを歩んでいました
学校では社会に対してすごく反抗している生徒の一人でしたが、結局良い大学に行き、働くということに対してもいつか起業すると思って色々な経験を学びに行きましたが、結局大企業に入り、独り行動が好きだったので一生独身でいようと思っていましたが、結局婚活をしています
今までどんなに抗っても結局昭和の王道レールに乗っかっており、そして今も昭和の王道と呼ばれるレールに必死に乗りに行こうとしています
皮肉なことですよね
自分だけのオリジナルの幸せを自力で探しに行ったら、結局最初から敷かれているレールの先にあると気づいたのですから
なぜなら自分の人生を振り返って後悔をした瞬間がなかったからです
レールに乗っていて心底良かったと思う瞬間の方がとても多いのです

この年になってようやく悟りました
自分の幸せは昭和の王道のレールの先にあるということに
こんなことなら最初からレールに乗せてほしかったよなぁと思います
車輪の再開発をした気分です

おそらくですが、自分は昭和という時代に生まれた時に、最も生き生きと輝いた人間だったのだろうなと思います
生まれる時代って恐ろしいですよね
昭和に生まれていたらレールのもっと先に行けていたのかもと思うと今の状況が悲しく思えます
令和にもなって別の道も色々あるはずなのに結局昭和のレールを自力で走って追いつこうとしてるのですから

同年代の多くはもっと先に行ってしまったか、ずっと後ろをさまよっている
自分もまたさまよい呆けてしまっていた
すごいやつらと自分ではもう追いつけないくらいの差が生まれてしまったし、すごいやつらは自分で道を切り開いて突っ走った
すごいと思う
自分にはできなかった

それでも、少なくとも、自分が進むべき道は見つけた
そしてその道は多くのさまよえる人が進むべき道だったと気づいた

たどりついてから言えよ話ですが、いつか最終地点まで行ってレールの先から手を振ってみんなを導きたいですね
仮に道半ばでくたばったとしても道しるべくらいにはなりましょう
ダイキっち、走ります



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