ケリー

・アートと映画を見るのが好き ・毎週どこかの美術館にいます ・時々、映画と読書

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記事一覧

貨幣博物館

貨幣博物館は、楽しい。 デジタル社会になり、スマホ決済が多くなっている中、 町中華や立ち飲み居酒屋など、支払い現金のみと掲げる店もある。 2024年春より、新たな日…

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1年前
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ジョルジュ・ルオー展

パナソニック汐留美術館に行ってきました。 先月4月にリニューアルOPENしました。 リニューアル後の第1回展覧会はジョルジュ・ルオーです。 19世紀末から20世紀半ばにかけ…

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1年前
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戸谷成雄 彫刻

埼玉県立近代美術館に行ってきました。 彫刻という概念を捉え直して構築したという日本を代表する彫刻家。 恥ずかしながら、私は初めて作品を目の当たりにしました。 抽…

ケリー
1年前
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英国アンティーク博物館(BAM鎌倉)

鎌倉にある英国アンティーク博物館に行って来ました。 昨年OPENした、隈研吾さんが建物の設計を担当された博物館です。 1Fはミュージアムショップになっており、2F-4Fまで…

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1年前
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エゴン・シーレ展

東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展に行ってきました。 エゴンシーレは今から4年前の2019年にウィーン分離派の展覧会が行われて以来の鑑賞です。 2019年は日本…

ケリー
1年前
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銅版画家:浜口陽三

水天宮駅の近くにある、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに行ってきました。 1階と地下1階で構成されています。 ヤマサコレクションとあるのは、お醤油のヤマサのご子息…

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1年前
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鹿のブロンズ像

この鹿を見たことはありますでしょうか。 池田勇八さんという方の作品で、『嶺』という作品です。 日本橋にある三井記念美術館の入口に置かれているもの。 元々は、西麻布…

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1年前
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運気は自然に触れることで、強くなる。

過去のイライラする記憶や思い出は、さげまん思い出です。 あげまん思い出をつくっていきましょう。 あなたは、こんな経験はあるでしょうか。 昔の人間関係で傷ついたこと…

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3年前
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貨幣博物館

貨幣博物館

貨幣博物館は、楽しい。

デジタル社会になり、スマホ決済が多くなっている中、
町中華や立ち飲み居酒屋など、支払い現金のみと掲げる店もある。

2024年春より、新たな日本銀行券が発行される。
現物を一足早く、見られるのが貨幣博物館です。
当然ですが偽造防止のため印刷技術をかなり駆使しており、特徴が細かく解説されています。

そのほかにもお金の歴史や中国貨幣の歴史など、なるほど、おや、ふむふむと思う

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ジョルジュ・ルオー展

ジョルジュ・ルオー展

パナソニック汐留美術館に行ってきました。
先月4月にリニューアルOPENしました。

リニューアル後の第1回展覧会はジョルジュ・ルオーです。
19世紀末から20世紀半ばにかけて活躍していたフランスの画家。
パリの国立美術学校で、ギュスターヴ・モローに指導を受けていました。
ちなみに学校には、アンリ・マティスも生徒として一緒に学んでいました。

ルオー作品の魅力は、濃紺や薄緑といった豊かな色調にある

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戸谷成雄 彫刻

戸谷成雄 彫刻

埼玉県立近代美術館に行ってきました。
彫刻という概念を捉え直して構築したという日本を代表する彫刻家。

恥ずかしながら、私は初めて作品を目の当たりにしました。

抽象彫刻というのでしょうか。
具象の部分もあるというか。融合している感じ。

何とも言えない表現し難い感じ。でも自然と対峙しているというか、人間と対峙しているというか、不思議な感覚になれる空間でした。
今まで体験したことのない作品群です。

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英国アンティーク博物館(BAM鎌倉)

英国アンティーク博物館(BAM鎌倉)

鎌倉にある英国アンティーク博物館に行って来ました。
昨年OPENした、隈研吾さんが建物の設計を担当された博物館です。

1Fはミュージアムショップになっており、2F-4Fまでが展示空間。
2Fはジョージアン時代、3Fはシャーロックホームズの部屋、
そして4Fはヴィクトリア時代になっています。

どれも一級品の品物ばかり。
2Fには、ジョンロブの木型があったり、マホガニーのキャビネット、
ビスケット

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エゴン・シーレ展

エゴン・シーレ展

東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展に行ってきました。
エゴンシーレは今から4年前の2019年にウィーン分離派の展覧会が行われて以来の鑑賞です。

2019年は日本とオーストリア国交樹立150周年記念の年ということもあり、
映画や展覧会など多数が催されていました。

単独でエゴンシーレ展の開催は30年ぶりだとか。

28歳という若さで夭折。
小さい頃から絵画の才能を発揮し始めており、
とて

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銅版画家:浜口陽三

水天宮駅の近くにある、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに行ってきました。
1階と地下1階で構成されています。
ヤマサコレクションとあるのは、お醤油のヤマサのご子息の作品だから。
地下1階は、お醤油の倉庫にもなっていたそう。
日に当たらない空間は、銅版画を展示するにはいい環境になります。

銅版画で構成されている美術館はあるようでないです。
浜口陽三さんは、東京美術学校に入学し、途中で退学。
その

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鹿のブロンズ像

鹿のブロンズ像

この鹿を見たことはありますでしょうか。
池田勇八さんという方の作品で、『嶺』という作品です。

日本橋にある三井記念美術館の入口に置かれているもの。
元々は、西麻布の三井八郎右衛門邸の玄関脇に置かれていたものです。

鹿というとどういうイメージでしょうか。
関西在住の方は、奈良公園を思い浮かべるかもしれません。

日本美術の世界では古来より、鹿を描かれてきました。

その理由の一つは、鹿は神様の使

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運気は自然に触れることで、強くなる。

運気は自然に触れることで、強くなる。

過去のイライラする記憶や思い出は、さげまん思い出です。
あげまん思い出をつくっていきましょう。
あなたは、こんな経験はあるでしょうか。

昔の人間関係で傷ついたことや嫌なことを思い出すと、イライラしてくる。
そのイライラが自分を覆ってしまい、引きずられてしまう。
それは、記憶から消して良い思い出です。
思い出とは、言わないかもしれませんが。

逆に、思い出すと、ワクワクしてくる記憶はないでしょうか

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