アラサー理系婚活男子の備忘録

アラサー理系男性です。過去の婚活経験を元にした記事を執筆しています

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はじめに

筆者は30代前半から後半にかけて婚活を経験し、約5年間の婚活を経て結婚することができた。5年間という期間は平均より長いと思う。元々10-20代で交際経験が乏しかったため、当初は全然成果が出なかった。友人からの助言や数々の本・ブログ記事・Youtube動画等からインプットを得て、何度も実践を繰り返した。 幸い、筆者は婚活開始から2-3年目には成果が出始めた(=交際までは辿り着くことができるようになった)。それ自体は良かったのだが、もっと効率良く・コスパ良く婚活を進めることがで

    • 婚活は相手に舐められたら終わり

      この note は近頃は全く更新していなかったのだが、久しぶりに一筆取りたくなる出来事があった。2024年2月に放映された「ザ・ノンフィクション」の婚活特集である。2回に渡って、某結婚相談所で活動する婚活者達が取材されていた。 私も何を隠そう、結婚相談所で活動していたことがある。やや感情移入しながら観てしまった。特に不憫に思ってしまったのでは、男性婚活者の一人「進藤さん(仮名)」である。 特に怒りを覚えたのは、東大卒研究職女子とのエピソードである。男だろうが女だろうが、交

      • 欧米白人男性に夢中な日本人女性について考察する

        このnoteは最近はめっきり更新しなくなってしまったが、たまたまTwitterで面白いツイートの応酬が目に留まったので、一筆とることにした。 世の中には欧米白人男性が大好きな日本人女性が一定数存在する。↑のツイ主がそうなのか不明だが、こうした女性らの一部は、日本人男性を欧米白人の彼氏と比較して「男尊女卑」「優しくない」「エスコートがスマートじゃない」などとディスりがちである。 しかし、よくよく話を聞いていると、彼女らが言ってることに矛盾があることに気づく。日本人男性はジェ

        • 童貞婚活者が初夜に備える

          今年の国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、日本の30~34歳独身男性の1/3は童貞とのことだ。彼らの何割が婚活市場で活動しているのかは分からないが、非モテ婚活男子達の少なくない割合が童貞だと推察できる。 まぁアプリを介した出会いだと、付き合ったら十中八九セックスする訳で、その際に少し恥ずかしい思いをするかもしれない。交際相手との身体の相性を重視している女性にはフラれてしまうかもしれないが、まぁそれも経験だし、そんな相手と無理に結婚する必要はないだろう。 しかし結婚

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        • 愚痴
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        • 婚活101
          9本

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          非モテが婚活を制するには省察的実践家になるべきだ、という話

          省察的実践家という言葉を知ったのは、かれこれ10年以上前になる。当時の上司に教えてもらったコンセプトなのだが、筆者の仕事観に大きな影響を与えた。仕事人としてどうあるべきか?という話だったのだが、筆者が婚活を遂行する過程でも省察的実践家であることは大いに役立った。次第に、アラサー非モテ男子が婚活で勝ち抜くために、必要不可欠なスキルではないか?と思うようになった。 そこで本稿では、婚活で省察的実践家になることのメリットを考察したいと考えている。 なぜ婚活で省察的実践家なのか?

          非モテが婚活を制するには省察的実践家になるべきだ、という話

          「良い人だけど男として見れない」問題を男性目線で考察する

          私のようなアラサー非モテ男子でも、魑魅魍魎が蠢く婚活市場で研鑽を積んでいると、次第にある程度の対異性コミュニケーション力を得ることができる。ところが、あと一歩で彼女を作り損ねる非モテ男子が直面しがちな壁があると思う。それは… 良い人だけど男として見れない …問題である。私自身もそれで苦労した。良い感じでデートを重ねて「今回はイケるぞ!」と思って告ったら、そんなつもりじゃなかった…的なことを言われる。また付き合ってみたものの、なぜか「手を繋ぐ」「キス」等のスキンシップを拒絶

          「良い人だけど男として見れない」問題を男性目線で考察する

          デート/お見合い中の会話101

          本稿のテーマについては、てっきり既に書いたと思っていたのだが、記憶違いで実は書いていなかった💦結局、巷の恋愛マニュアルに書かれていることと被っているし、じゃあ改めてnoteを書く必要があるのかと問われると微妙な気もするが、まぁ自分自身が理解を深めるために書いている節もあるので書き進めたい。 本稿では、なんとか女性とのご飯デートに漕ぎ着けた非モテ男子が、最低でも1~2時間はあるだろう初デート中の会話を切り抜け、2回目以降のデートに繋げるかについてまとめてみた。もちろん言うは易

          デート/お見合い中の会話101

          結婚はしなければいけないのか?

          婚活に関する記事を執筆していると、しばしば「そこまでして結婚なんかしたくない」というお怒りのコメントを頂戴することがある。勘違いしてほしくないのだが、筆者は結婚したくない人を無理に結婚させたいと思って、このnoteを書いている訳ではない。日本もさすがに令和の世なので、個人主義で生きていきたい。結婚に興味がない人が結婚する必要はないし、従って本noteを読んでもらう必要はない、と思っている。 しかーし!それだけだと話は終わってしまうので、本稿では世の有識者があまり指摘しない、

          結婚はしなければいけないのか?

          元カノに風○に行ってこい!と言われた話

          もし彼氏/夫が彼女/妻に隠れて風俗に通っていたら、普通は怒られるだろう。SNS上には、婚約者の風俗通いがバレて婚約破棄しようか迷っている、妻が妊娠中に夫の風俗通いがバレて離婚しようか迷っている…みたいな相談が散見される。風俗産業の存在自体は広く大衆に認知されており、未婚・既婚関係なく多くの男性が風俗店を利用していることは公然の事実である。しかし自分の彼氏/夫に限ってはそんなことはあり得ない・あってはならない・考えたくもないと感じている女性は多い。一度風俗通いの事実が明るみにな

          元カノに風○に行ってこい!と言われた話

          非モテ男はとりあえずブ○女と付き合うべき理由

          炎上しそうなタイトルなので気が引けるが…なぜ本稿を執筆したか言うと、非モテ男子が陥りがちなピットフォールに問題意識を持ったからである。 非モテ男子が婚活をしようと決意し、魑魅魍魎がうごめく婚活市場で揉まれる中で、さすがに1年も経てばあなたに好意があり、もう一押しで付き合うことができる女性に出会うことができる(はず)。でも、その女性はあなたが思い描いていた理想のA級・S級女子ではないかもしれない。あなたは本音では「もっと可愛い・美人な女性と付き合いたいんだよなぁ💔」と思ってい

          非モテ男はとりあえずブ○女と付き合うべき理由

          清潔感101

          成婚するのにイケメンである必要は全くないが、清潔感がない男は例外なく女性に交際お断りされてしまう。しかしこの清潔感と呼称されるもの、非モテ男子には捉え所がないように感じられる。筆者も婚活を始めた頃は、自分のどの点が女性から清潔感がないと思われているのか、正直理解できなかった。ちゃんと毎日風呂には入ってるわ!みたいな。 本稿では、常識的な内容も多く含まれるが、何を満たせば清潔感がある男性とみなされるのかまとめてみた。網羅的に書いたつもりだが、もし漏れ抜けがあれば適宜追加したい

          セックスに誘うタイミング101

          意中の女性から交際OKの返事をもらって有頂天の非モテ男子には、更なる壁が待ち受けている。いつ・どんなタイミングでセックスに誘うか問題である。男性としてはなるべく早く致したいと思うが、性欲を丸出しにしてガッツくと女性から嫌われてしまう。せっかく彼女ができたのに、これに失敗してフラれてしまう非モテ男子はゼロではないと思う。 何を隠そう筆者もこの問題に悩まされてきた。しかも気づいたのだが、この問いに正面から答えた既存の資料が少ないのだ。恋愛テクニック本は交際開始までしかカバーして

          セックスに誘うタイミング101

          婚活者に対する代表的クソバイスと、それらに対するアンサー

          今の状況がどうか分からないのだが、筆者が婚活に最も注力していた3~4年前は、婚活していることを公表した途端に周囲から余計なクソバイスを頂戴することがあった。令和の世の現役婚活者にとって有益かどうか正直不明だが、代表的なクソバイスに対する回答を自分なりにまとめたので、参考になるなら参考にして欲しい。 ちなみに本稿を執筆していて気づいたのだが、そのクソバイスには①結婚そのものに反対・懐疑的、②結婚には賛成だが婚活には反対・懐疑的、の2パターンに分類できそうだ。 1. まだ婚活

          婚活者に対する代表的クソバイスと、それらに対するアンサー

          恋愛・婚活では、アプローチ数を増やさなければ成功できない

          既に有識者が指摘していることではあるが、非モテ男子を非モテたらしめている理由の1つに「女性に対するアプローチの数が少な過ぎる」という問題がある。本稿では、アプローチ数が少ないことの何が問題なのか?非モテ理系男子に分かりやすく解説したい(笑)。 意中の異性にアプローチするとなると、そのアウトカムは「付き合う」か「付き合わない」の、非常にざっくり言うとベルヌーイ試行だと仮定できる。この仮定に添えば、例えば n 人の女性にアプローチして付き合える人数 X の確率分布は二項分布にな

          恋愛・婚活では、アプローチ数を増やさなければ成功できない

          告白までのフロー101

          お恥ずかしい話だが僕が中高生だった頃は、デートはおろか会話すらあまりしたことがない女子にいきなり告白して、フラれていた。↓程ではないが、似たような流れで告っていた。そりゃ当然だろ!と今となっては思うのだが、当時は大いにショックを受けて涙を流していた。 非モテ男子にとって最適な告白のタイミングを見極めるのは至難の技だと思う。彼女を好きという気持ちで頭がいっぱいで、彼女からの自分に対する好意の有無など冷静に見極めることは難しい。本稿で考察したいのは、そんな非モテ男子でも実践でき

          LINEの使い方101

          初回のデートでLINE(等のテキストメッセージアプリ)を交換することになる。非モテ男子は「LINEを交換しませんか?」と切り出すことすら最初は躊躇してしまうのだが、そこは頑張って切り出そう。よっぽどデートの内容が酷くない限り、交換自体は応じてくれるはずである。 しかし真の問題はここからである。LINEのやり取りを通じて、2回目(以降)のデートを打診しなければいけない。しかし非モテ男子はLINEを通じたコミュニケーションで暴投して自爆しがちである。まぁ既に有識者によるアドバイ