LINEの使い方101

初回のデートでLINE(等のテキストメッセージアプリ)を交換することになる。非モテ男子は「LINEを交換しませんか?」と切り出すことすら最初は躊躇してしまうのだが、そこは頑張って切り出そう。よっぽどデートの内容が酷くない限り、交換自体は応じてくれるはずである。

しかし真の問題はここからである。LINEのやり取りを通じて、2回目(以降)のデートを打診しなければいけない。しかし非モテ男子はLINEを通じたコミュニケーションで暴投して自爆しがちである。まぁ既に有識者によるアドバイスが世に出回っているので、僕自身が付け加えることは正直あまりないのだが…LINEに全く触れないのもどうかと思ったので、一応本稿にまとめた。

1. 文章の長さ

LINEコミュニケーションの1番の肝は、文章をなるべく短く、具体的に、簡潔にまとめることである。そもそもLINE等のテキストメッセージアプリは、長文を書くことに向いていない。つまり長い文章でないと伝えることができない愛のポエム等はLINEで伝えるべきではないのだ。最悪の場合は、スクショをSNSで供覧されて婚活女子達の嘲笑の的になるのがオチだと思う。有識者によって言っていることが多少異なるが、筆者は4-5行が限界だと思う。

2. 顔文字やスタンプの使い方

顔文字やスタンプは感情を共有するのに役立つが、使い過ぎは逆効果である。昨今「おじさんLINE」なるものが(悪い意味で)話題になっている。まぁ「おじさんLINE」は顔文字だけでなく、文章から滲み出る露骨な下心なども問題なのだが…。まぁ筆者的には、顔文字は必ずしも使わなければいけないものではないと思っている。

スタンプもシンプルでクド過ぎないものが良い。しかし無料スタンプはさすがにダサくて使用に耐えられないので、有料スタンプを2~3個は買おう。どうせ1個100円程度の投資である。

3. スルー(未読・既読を問わず)への対応

既読・未読の有無を問わず、相手から返事が来ない状況で後追いのLINEを送ることは、有名な禁じ手の1つである。確かに女性との関係が浅い内は、意中の相手があなたのLINEを読んで、返事をくれるかどうか不安になりがちである。相手がLINEを「既読」したかどうか、1日に何度もアプリを開いて確認したくなる。

こうした気持ちは良く分かるのだが、とりあえず落ち着こう。まずLINEが苦手な人は案外多い。24時間ぐらい返事が返って来なくても、本人にとっては通常運転である可能性もある。この場合は嫌われている訳では必ずしもないので、普段どおり次のアポを提案すれば良い。しかし2-3日経っても返事がない際は、リマインドしても良いとは思う。お相手が返事を忘れている可能性もゼロではない。しかし女性があなたへの興味を既に失っている場合は、いくらLINEで後追いしたからといって返事をもらえる可能性は低そうだ。その場合は、残念だが諦めるしかないと思う。要は返事がないことは回答保留ではなく、拒否という「答え」なのだ。LINEで後追いしたところで、その結論はほぼ覆らない。

嫌なら嫌だという返事が欲しい!無視するな!という気持ちはすごく良く分かる。でも現実には「断るのがめんどくさい」とか「断って逆上されたら嫌だ」等の理由により、興味がない異性からの返事をスルーしたり最悪ブロックするプラクティスが横行している。英語圏ではghostingと言うそうだ(幽霊のように消えるという感じ?)。この現象は現代の恋愛でグローバルに散見されるので、諦めてさっさと慣れてしまうのが吉だろう。最初は傷つくが、そのうち「世の中そんなものだ」と達観できるようになる。

4. 投稿の取り消し

筆者はLINEの投稿が取り消せることを最近知ったのだが(苦笑)、どうやら男性が投稿を取り消すのは女性的に萎えるポイントらしい。そこに男性の自信のなさを感じてしまうのだろうか?対策としては、投稿するときはちゃんと吟味する、酔っ払った勢いで投稿しない…とか?

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