おこめ

お金と税金と企業に関わる話に、会計・税務・各種投資・理系思考などいろんな視点から切り込…

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お金と税金と企業に関わる話に、会計・税務・各種投資・理系思考などいろんな視点から切り込んでいきます。 令和4年度税理士試験官報合格。登録まだ。 元製造業エンジニアなので製造業大好き。

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自己紹介

まずはじめに一つ、お断りを。 この自己紹介、何度もアップデートすると思います。 理由は、自分自身の状況が変化している真っ最中だから。 あと、細かい時間を活用しながら書きたいので。 自分のリアルなキャリア開拓を等身大でそのまま展開していきますので、ぜひ皆様の糧にしていただければと思います。 今は立派に税理士としてスタートを切るのが直近の目標です。 それでは、以下プロフィールです。 1.プロフィール基礎 熊本県出身、大阪府在住です。 仕事は現在サラリーマンです。具体

    • 賃上げから感じる経営者の人材確保への危機感

      仕事の繁忙期がおわり、 少しずつ執筆を増やそうと思っています。 春闘が終わり、過去最高を謳う賃上げが並んでいます。 賃上げは確かに進んでいる一方で、 最近サントリーHDの新浪剛史社長をいくつかの動画で見る機会がありました。 その動画にも出ましたが、サントリーは7%の賃上げを2年連続で行なっています。 日本の直近1月のCPI(消費者物価指数)は総合で2.2%の上昇という状況で、 そのペースの上を行く賃上げに、 最初はあまり疑問を感じることはなかったです。 どちらかというと利

      • 今年の活動目標

        本年始めての投稿です。 大変遅くなりました。 色々を記事を書くネタは貯めてはいたのですが、 なかなか記事までには至らず。 もう少し記事にアプローチしやすい環境を考えます。 (何かいいアイディアあればぜひ教えてください) 記事を考えると大変なので、とりあえず、どのようなジャンルで展開しようと思っているか、 方向性だけでも出しておこうと思っています。 ①自分の実体験を通したキャリア開発の視点 これまで過去の経歴(メーカー勤め→税理士事務所→(税理士) )と転職、キャリア

        • 植田 日銀総裁会見から察する中小企業の今後

          今回は思い切ってこのテーマに触れてみます。 月曜火曜と日銀金融政策決定会合があり、 金融緩和のとりあえずの維持が決定されました。 それによる金融市場への大局的な目線について 私がそれに触れるわけではなく、 火曜日の昼過ぎに行われた植田総裁の会見のコメントで気になる点があったので、そこにフォーカスしようと思います。 ※短期金利(マイナス金利)など、よく扱われる話については、後藤達也さんの記事が1番理解するには早いと思います。 (後藤さん、失礼します) 金融市場の動向を

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        自己紹介

          資格とキャリア開拓 現実と現場感覚

          先日、Yahooの記事でリカレント教育について扱っていました。(リンク貼っておきますが、そのうち消えるかもしれません) 記事の中では、 ・社労士という難関資格を取ったのに、独立しても収入UPが図れない ・将来への不安のために資格を取るのではなく、今の仕事の変化に対応するための資格であるべき ・資格の有無を基準とするのではなく、対価が生み出せるかの視点で見るべき といった話の展開がされていました。 スキルの習得によって今後の人生が良い方向に変わるという期待はあれど、

          資格とキャリア開拓 現実と現場感覚

          お金のカタチから見る資産運用 -おまけ2-

          1.今回のテーマ 過去3回について、資産を増やす方法として、 お金を他のものに変えて運用することを説明してきました。 前回収益還元法の話が出ましたが、 そのままでいくと難解な話になりますので、 よりシンプルな方がよいと考えました。 今回具体的な例として、保険のモデルを用いながら、 時間とキャッシュのロック という観点で説明できたらと思います。 備えとしての保険・貯金としての保険とは別の視点で 持論展開すると共に皆様の視点の一つになればと思います。 それではまいりまし

          お金のカタチから見る資産運用 -おまけ2-

          お金のカタチから見る資産運用 -おまけ1-

          1.前回までのおさらい 過去2回分の内容はこちらからどうぞ。 不動産の現在価値を試しに求めてみようとして失敗。 そしてこの話、いくつか考えるべき要素があります。 ・売れる金額と税務上の簿価は異なる ・多くの方から見えているのは実質の収入 ・住宅ローンなど、いろいろな条件を実際の形として加味してみたときに、どのように住むのがよいのか 家の話は皆さん色々と気にする部分が多いです。 税の話も複雑です。 人生の中でも大きな買い物である家について、せめて身近な範囲だけでも身

          お金のカタチから見る資産運用 -おまけ1-

          お金のカタチから見る資産運用 -続き-

          1.前回のあらまし前回の記事で金融資産にはいくつかの種類があり、 ・現預金のままだとずっと金額が変わらない ・他の株や保険、その他の資産へカタチを変えることで増減を検討できる ・iDeCoなども目的によって将来への備えか、財産を増やすキャピタルゲインか色が変わる といった内容を展開しました。 前回の記事 前回の終盤に不動産などの話に続くという内容を書きましたので、 今回はそこに触れていこうと思います。 【注意】本記事は不動産投資を推奨するものではありませんが、実際に

          お金のカタチから見る資産運用 -続き-

          お金のカタチから見る資産運用

          1.前置き私は小さい頃からお金とは貯金するものという感覚で育ってきました。 資産を多く持つ人はおかねがいっぱい、そんな事だと思っていましたが、 会計の知識などを得ると共にどうもそうでもないという事に気付いてきました。 日本では先の不安に備えて手元にキャッシュを残す人が多いです。ただ、手元のお金は、お金のままでは効力を発揮せず、それ以外でどのように資産形成をすべきかという話題が近年NISAや年金問題に呼応して持ち上がっています。 そこで、資産形成のイメージを噛み砕いて、投資

          お金のカタチから見る資産運用

          税理士試験に合格した元エンジニアが振り返る資格と転職 その2 日商簿記2級編

          1.前置き前回日商簿記3級に合格したという話から、その数年後、2級を目指すことになります。 ※難易度上がる前の2級です 経理やそれに近い職種で2級が推奨される話がよく聞かれますが、 個人的にはできるだけ多くの人が受けるかそれに近い理解はあってもよいと思っています。 なぜか?それは企業の構成要素(ヒト・モノ・コト)の動きにはすべてお金が関わるから。 原価の構図を知るだけで世界が広がります。 自分がものづくりの業界にいたからというのもありますが、ものをつくる業界に関わる方々に

          税理士試験に合格した元エンジニアが振り返る資格と転職 その2 日商簿記2級編

          税理士試験に合格した元エンジニアが振り返る資格と転職 その1 日商簿記3級編

          1.前置き前回、税の話に触れるとしていましたが、 一旦横に置いてリクエストに答えた記事を書くことにしました。 その理由、実は自分の出自にあります。 おそらく長編になりそうで、複数回に亘って記事を書いていきます。 その理由を書き出しても長いんですが、 理系一筋で育ってきた製造業エンジニアが、 株などに対する興味本位から 日商簿記3級を勉強し始め、 資格取得と共に趣味が変わり、 仕事まで大きく変わり、 そして税理士試験まで突破した というたぶん巷ではあまり見ない話に繋

          税理士試験に合格した元エンジニアが振り返る資格と転職 その1 日商簿記3級編

          税務リテラシーを考える +ご挨拶

          1.はじめにこの記事を開いていただき、ありがとうございます。 おこめといいます。 そのうち、名前を明かして書くかもしれませんが、 現段階ではこれで進めようと思っています。 プロフィールの欄より十分察せることではありますが、私は会計・税務の業界におり、 多くの中小企業の方々と仕事をする日々を送っています。 仕事上、お金の話に多く関わるため、 その経験に基づき、会計・税務・投資・税理士試験その他、何か本質的にプラスになる情報を発信できたらいいかなと思っています。 2.そも

          税務リテラシーを考える +ご挨拶