こめちゃん

小学校教員。30代になったばかりです。子育て、サッカー、読書、ランニング、筋トレが趣味…

こめちゃん

小学校教員。30代になったばかりです。子育て、サッカー、読書、ランニング、筋トレが趣味です。よろしくお願いします!

最近の記事

ウクライナでの争いを教室で対話する

ウクライナでの争いのニュースが連日続いています。報道を見るたびに、SNSで流れてくる情報を見るたびに胸が痛み、心が落ち着かなくなります。 僕にできることは何か。 それは、子どもたちと『ウクライナについて』話をすることだと思いました。 そして、子どもたちとウクライナについて話をしました。 真剣に耳を傾けて、考えてくれている姿がありました。 僕には何の力もありません。 でも、子どもたちと教室でウクライナについて対話し、その子どもたちが学校から帰ってお家の人と話をする。

    • 生活発表会での大反省。まず『ありがとう』って言えなかった自分にラリアット。

      保育園の生活発表会。 今年は新型コロナウイルス感染対策のため、動画で配信がありました。 録画の日の前からずっと練習してきました。 家では、娘は先生役になりパパは子ども役になって、何度も発表会の練習をしました。娘は先生になりきって、たくさんたくさん怒られました。(マジで厳しかった!) 当日が近づいてくると『ドキドキするー』と言いながらがんばった生活発表会です。 どんな姿を見せてくれるのか楽しみにしながらテレビを見ます。 いよいよ娘の登場! ところが・・・ うさぎに

      • 自分のために『書くこと』を続けたい

        書くことが思いつかなくて、昨年書いた学級通信を見返していました。 昨年度も6年生を担任。 卒業を目の前にする子どもたちに思いを伝えたくて、3学期は毎日学級通信を書いて子どもたちに配っていました。 読み返していると、当時のことが鮮明に蘇ってきます。 思っていたこと、考えていたこと、抱いていた気持ち、その時の雰囲気。 懐かしくて、読むのが止まらなくなってしまいました。 去年の今頃の自分は、やる気に満ち溢れていて、学級の子どもたちのことが大好きで、毎日が本当にキラキラし

        • ドラム式洗濯機最高!

          ドラム式洗濯機が家にきて1ヶ月。 奥さんの育休からの復帰に伴い、ドラム式洗濯機に白羽の矢がたちました。 使ってみて思うことは、 最高! この一言につきます。 洗濯物を入れてボタンを押せば、次の日の朝には乾いてる! 最近のした買い物で一番! まず、時間に余裕ができます。朝に洗濯物を干すとなると早起きが必要です。 子どもが早く起きてきた時には、奥さんとどちらが洗濯物を干しに行くかよくケンカをしました。 そんな言い争いともおさらば! 特に冬の朝、洗濯物を干していた日々に

        ウクライナでの争いを教室で対話する

          子どもたちの笑顔が見たくて〜僕がICT推進をする理由〜

          久しぶりに子どもたちが登校しました。 体育があり、バレーボールをしました。 みんな必死にボールを追いかけます。 点を取っては歓声が上がり、点を取られては『ドンマイ』って声をかけ合い。 子どもたちの笑顔が素敵で、 『僕はこの笑顔を見たくて先生になったんだ』 って気づいたんです。 子どもたちの笑顔が見たくて 先生になってから、これまでもたくさんのことに取り組んできました。 学びの共同体の実践 『学び合い』 単元内自由進度学習 けテぶれ ふり返りジャーナル 教室リフォー

          子どもたちの笑顔が見たくて〜僕がICT推進をする理由〜

          たんたんと努力します

          今日は母の誕生日でお祝いをしました! お酒も飲んだし、もう眠い。 だから短く、ただただ『がんばる』っていう決意を書いておくだけです。 努力する 今年度は『ICT機器をとりあえず使おう!』って事でみんなで取り組んできました。 最近全校一斉休校がありました。そのときも、何のトラブルもなく反対意見もなくオンライン授業をすることができました。、 今年1年の成果にうれしくなる一方で、 『もう使えるようになったからICT教育はこれでいいよね』 って言われました。 機器を管理し

          たんたんと努力します

          『書く習慣』の秘訣はスマホにあり!

          本をカバンに入れたら読まない ぼくは毎日本を読むことが習慣です。 暇さえあれば本を読んでいます。 そんな僕が今読んでいる本があります。 休校中だったので、学校で読もうと思いカバンに入れていました。 すると学校ではカバンから本を出さないと読めない。 家に帰ってもカバンから本を出さないと読めない。 結局カバンの中で学校と家を行ったり来たり。 ただの筋トレでした。 そして家では、机に置いてある本を読んでいました。 どれだけ習慣になっていることでも、一手間加わるだけで続けら

          『書く習慣』の秘訣はスマホにあり!

          子どもの前に立たないと力が湧いてこない。

          いろいろあって学校で子どもたちと直接会えない日が続いています。 オンラインでの授業はあったので、子どもたちとコミュニケーションは取れていたし、それなりに忙しい毎日を送っていました。 子どもたちが学校に来ないと時間的な余裕はある。 休み時間は完璧に休めるし、給食の指導や掃除の指導もしなくていい。 精神的にもやっぱり余裕はある。 だから、この休校期間中に仕事も進められると思ったし、勉強もたくさんしようと考えていました。 それなのに、全然リズムがつかめません。 何でかなと考

          子どもの前に立たないと力が湧いてこない。

          保育園で頑張っている子どもたち

          勤務校の学校閉鎖。(オンライン授業はあったよ) 少し時間があったので、子どもたちをゆっくり保育園に送ることができました。 普段は、子どもたちを延長保育の部屋に引き渡して、ダッシュ!! 引き渡した後どのように過ごしているのか全くわかりません。 でも、今回は通常保育の時間に保育園へ。 息子は、ただいま絶賛イヤイヤ期。というか、ただのわがまま。 自己主張かなり強めです。 朝からは毎日格闘。 保育園の服は着ないし、なかなか車にも乗ってくれません。 手を離せば一瞬で逃亡です

          保育園で頑張っている子どもたち

          「今」を大切にする

          保育園にお迎えに行くと、 「今日は、電車のおもちゃで遊んでいました。ちゃんと線路の絵が書かれているところを走らすんですよ。横断歩道の前では、アンパンマンたちがきちんと並んで待っているんです。それから、・・・」 と保育園の先生が教えてくれました。 保育園の先生の話には具体的なエピソードが満載です。 息子がどのように遊んでいたか、その光景が目に浮かぶようです。 じゃあ、翻って僕は今日の息子の様子を話そうとするとき、エピソードで語ることができるか。 非常に恥ずかしながらすぐに

          「今」を大切にする

          「わかる」と「わからない」の間で。あいまいさを楽しむ

          「わかる」を求めて教材と向かい合う真剣な眼差し。 話している人の顔をじっと見て耳をすますときの静寂。 わかった!と輝く笑顔。 生き生きと学んでほしい。 学びの世界を楽しんでほしい。 そう思いながら毎日過ごしています。 どうすればいいのかな?と悩む毎日です。 そこで本を読んだり研究会に行ったり、誰かの話を聞いたり。 どうすればいいのか「わかりたい」。 正解を探しに出かける毎日。 そして、「わかった」と感じて、教室で試してみるんだけどうまくいかない。 そしてまた「わ

          「わかる」と「わからない」の間で。あいまいさを楽しむ

          悔しいな。ICT推進がピンチ

          今年からタブレット端末が本格導入されました。 とりあえずやってみようということで、必死に頑張ってきました。 組織を立ち上げて、年間計画をつくって、たくさん研修もして。 その成果もあってか、タブレット端末を使うことが日常になりました。 市の取材も受けました。 日常になったからこそ、トラブルもたくさん起こったし改善点もたくさん生ました。 来年度もたくさん研修をして、よりよくタブレット端末を活用できるようにしなければと考えていた矢先… 来年度の研修を道徳中心にするとい

          悔しいな。ICT推進がピンチ

          先生と保護者、両方の立場から学校行事を考える

          オミクロン株による感染の急拡大。 参観や6年生を送る会、卒業式などさまざまな行事に影響を与えています。 そもそも、新型コロナウイルスの感染が確認されてから、学校の取り組みや行事について見直しが行われてきました。 結果的に取り組みや行事はろ精選されました。 やめてしまったものもあるし、縮小したものもある。 どちらにしても、授業以外にかける時間が圧倒的に少なくなりました。 働き方改革が一気に進んだように思います。 今回の感染拡大でも、予定されていた活動や行事がなくな

          先生と保護者、両方の立場から学校行事を考える

          娘、息子と3人で過ごす平日

          今日は仕事がお休みでした。 子どもたちも体調がすぐれないので、大事をとって一緒にお休み。 恥ずかしながら、子ども2人を1人見るというのは、はじめての経験です。 奥さんが仕事や用事で出かけていても、じいじばあばの家に行ったり、ヘルプに来てくれたりして3人だけで長時間過ごすことはありませんでした。 パパは朝から緊張気味。 暴れん坊の息子は、いうことを聞いてくれるかな。 息子の相手をしていると拗ねてしまう娘は大丈夫かな。 と、いろいろ不安。 でも、3人で過ごせることも振

          娘、息子と3人で過ごす平日

          サプライズでバレンタインを渡したいのに下手すぎる娘の話

          明日はバレンタインデー。 娘がチョコレートを朝から作ってくれていました。 キッチンにみんないる時に作りはじめて、 『絶対見たらダメやで』 『なんもないよー』 とずっと叫んでいました。 じいじばあばにも渡しに行くらしく、目の前で電話。 『バレンタイン!』と電話口で言ったあとに、 『パパなんか聞いてた?』と怒られる。 『ううん!寝てたから大丈夫!何も聞こえてないよ。』 と伝えると、『あーよかった!』と一安心。 なんとかバレずに渡したい。 早く渡したい。 でも、何かをや

          サプライズでバレンタインを渡したいのに下手すぎる娘の話

          小学生に伝えておきたいオンライン授業の作法

          シーンと静まり返る教室。 僕の声だけが教室に響き渡る。 学級閉鎖でオンライン授業を実施しました。 子どもたちは6年生。 はじめて家で受ける授業。 後ろは自分の部屋だし、パジャマの人もいたでしょう。 起きてすぐに机の前に座った人もいるかもしれない。 もちろん恥ずかしさもあるでしょう。 見せられない寝癖をつけていることもあるでしょう。 でも、あなたたちのオンライン授業を受ける姿勢ではこれからの社会はいきていけない。 一発退場を命じられると思う。 今からいう2つのことは絶

          小学生に伝えておきたいオンライン授業の作法