自分のために『書くこと』を続けたい
書くことが思いつかなくて、昨年書いた学級通信を見返していました。
昨年度も6年生を担任。
卒業を目の前にする子どもたちに思いを伝えたくて、3学期は毎日学級通信を書いて子どもたちに配っていました。
読み返していると、当時のことが鮮明に蘇ってきます。
思っていたこと、考えていたこと、抱いていた気持ち、その時の雰囲気。
懐かしくて、読むのが止まらなくなってしまいました。
去年の今頃の自分は、やる気に満ち溢れていて、学級の子どもたちのことが大好きで、毎日が本当にキラキラしていたんだなということがわかりました。
今思い返しても、心が暖かくなる、本当に幸せな毎日だったなと思います。
きっと、その時の感情も、その時感じていた幸せも、時間とともにどんどん色あせていくんでしょう。
でも、学級通信を読めば、少しは鮮明にその当時を思い出せる。自分がしあわせに過ごしていたのだということは確認できる。
そうやって過ごしてきた毎日のことを書いておけば、きっと僕の宝物になっていくのだろうと思います。
辛い日も大変な日もあるし、悲しい気持ちになることもも泣きたくなるような出来事も、書き留めておいて後から見返せば、それは僕が生きてきた証明になるんだなって思いました。
何気ない日常も、家族で過ごす日々も、ちゃんと記録に残しておきます。
書くって自分のためにしてるんだな。
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