先生と保護者、両方の立場から学校行事を考える

オミクロン株による感染の急拡大。

参観や6年生を送る会、卒業式などさまざまな行事に影響を与えています。

そもそも、新型コロナウイルスの感染が確認されてから、学校の取り組みや行事について見直しが行われてきました。

結果的に取り組みや行事はろ精選されました。

やめてしまったものもあるし、縮小したものもある。

どちらにしても、授業以外にかける時間が圧倒的に少なくなりました。

働き方改革が一気に進んだように思います。

今回の感染拡大でも、予定されていた活動や行事がなくなりました。

正直、うれしいなと思っていました。

そんなとき、保育士さんのツイートを見ました。

そのツイートには、

『保育参観も発表会なくなってうれしい!』

と書かれていました。

それを保護者としてみた時の気持ちは、

寂しいです。

行事がなくなることに対して

先生としてはうれしい
保護者としてはさみしい


ただの自己中。


保護者の僕は、子どもが保育園でどのように過ごしているのか知りたい。

先生とはどんな風に関わっているか。
友達とはどうか。
集まる時に前に行くのか。後ろからのぞいているのか。

子どもたちのがんばりと共に、日常を想像したいんだろうなと思います。

保育園なんて、毎日先生と顔を合わせるし、連絡帳でのやりとりもある。
それなのに、もっともっと子どものことを知りたいし見たい。

でも、先生の負担になってはいけない。

先生の立場と保護者の立場と。

持続的な方法は何かないか。
お互いがしあわせになれる方法はないか。

そもそも今の学校と保護者の関係から、考えをはじめてもいいのか。

ICT機器も整備されて、社会的要件が変化している今だからこそ、根本のところから考えたい。

何より子どもたちのために、みんなのしあわせにつながるように、ちゃんと勉強しようと思います。

働き方改革が一気に進んでいる今だからこそ、多様な視点で、一方的にならないように。

自分に対する戒めです。

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