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今日の話題は、
心は、どこにあるのか?
です。
 
ちょっと前の記事で、心が何で出来ている?
という事について記載しましたが。
自分の心は、誰かの心によって、出来ている。
自分の心は、誰かの心の中にある。
誰かの心は、自分の心の中にある。

というような、答えを書きました。

そのあと、よくよく考えていたら。
あ、心って、この場所にあった。
と、気が付いたことがあったので、
記載させていただきます。
・・・。
僕の、勝手な世界観にお付き合いください(^▽^;)

まず、答えから。
心は、どこにあるのかなって、
自分の体の中を探し回ってみたのですが、
全然見つからなくて。

そりゃそうだ(=゚ω゚)ノ
体の中に無かったので。
でもって、どこにあったの?
ってことなのですが。

心は、自分の体の中ではなくて。
誰かとの間にありました。

???
え?
何言ってるの?
ですよね(^▽^;)
説明していきます。

心は、自分の体の中でもなくて、
誰かの体の中でもなくて、
誰かとの間にありました。

図にすると、こんな感じ。
自分⇔心⇔誰か
の関係です。

自分と、誰かの間を、心が繋いでる感じ。
沢山の関係を持てば、その分だけ心は増えるだろうし、
深い関係になれば、その分だけ心は大きくなる。

でもって、
人間一人一人が、DVDプレーヤーみたいな再生機を持っていて、
自分の心は、誰かの再生機を使って見ることが出来る。
誰かの心は、自分かそれ以外の誰かが再生している。

図にすると、こんな感じ。
自分→「再生機」→誰かの心⇔自分の心←「再生機」←誰か

もうね、これね、
ほんと、何言ってるの?って、感じですよね(;゚Д゚)
本格的に意味不明。
はい、分かっているんです(-_-;)
これ、伝わるのかな・・・(T_T)

ただ、
今まで、自分が持っていると感じていた心という存在は、
この世界の誰かの心から影響を受けて、出来上がっている存在です。
そして、誰かの心がなかったら、今の自分の心は存在しない。
よくよく考えると、自分の体の中にあると考えることが、変なのかなって思いました。


この感覚を説明するのに、ちょうどいい例なのですが、
先日、ふと、思ったことがありまして・・・。

今、僕の家族は、6人家族です。
あくまでも、例えなのですが。
この世界の人間が、僕の家族6人だけだったとして。
僕以外の、5人が死んでしまったら。
僕は生きていると言えるのかなって。
思ったんです。

・・・。

あれ、
自信をもって、生きているって言えない・・・(^▽^;)

僕の心は、僕以外の5人がいるから成り立っているんじゃないかなって。
前の図に戻りますが、

僕以外の人間がいなくなったら、
僕の心を表現する再生機が無くなるわけです。
僕は、心を持っているようで、再生機がないから、見ることが出来ない。

僕だけが生き残ったら、
僕は、誰かの心を再生することが出来るから、
生きている時の、5人の心を再生することしかできない。
僕は多分、5人の心を再生し続けて、一生を終える。
僕自身の心は、再生機を失ってしまうから、感じることが出来ない。
目の前の夕焼けが、とても綺麗だなぁ、
なんて思うのは、生きていた5人の心が再生されてそう感じている。

かなり、いっちゃってますよね( ̄▽ ̄;)
 
でもね、そう考えたら、
誰かって、とても大事な存在だなって思ったわけです。

自分の心を再生してくれる存在が、
現時点の人口でいうと、
全世界に約80億人いるわけです。
関係の薄い人もいるし、関係の濃い人もいる。
関係の濃い人は、自分の心をハッキリと映してくれるだろうし。
自分だって、誰かの心をハッキリと映すことが出来る。
薄い人はそれなりにね。

今の自分の心は、誰かとの間にあって、
その心を充実させたければ、誰かとの関係を良くすればいい。
又は、違う人と関係を持てばいい。
全世界に80億人
その80億人がそれぞれ関係を持った間に、心が出来る。
そして、その心が、世界を作っている。

先日の記事に記載した、
世界は、心で出来ている。
に繋がるわけです。


我思う、故に我あり。
とデカルトさんが言っていましたが。
今、こうして、考えてみると。
心の存在は、
我以外がいる、故に我あり。
なのかなと。

そういう経緯を経て、
誰かって、とっても大事じゃんって(*‘∀‘)

全世界には、80億人もいるけれど。
全部の人と関わりを持つわけではなくて。

一般的な統計でなのですが、
人生で何らかの接点を持つ人が、30,000人
学校、仕事等で近い関係になる人が、3,000人
親しい会話ができる人が、300人
友達と呼べる関係が、30人
親友と呼べる関係が、3人
と言われています。

もし、人生を豊かにしたかったら。
誰の心を再生するか。
誰に自分の心を再生してもらうのか?
それを選んだらいいのかなって思います。

自分が生きているということは、
その時間分、
誰かの心を再生することが出来るという事。

朝、通勤の時にすれ違うあの人も。
交差点で信号待ちしているあの人も。
僕が見ることで、その人の心が表現される。

僕を見た誰かが、うわって思う。
僕を見た誰かが、おおって思う。
誰かが見ることで、僕の心が表現される。


親と子の関係では、
親は、
自分の子供に、自分の心を見る。
親の影響を受けて育った子供は、
誰かに対して、親の心を映し出す。

その後、誰かに影響を受けた子供は
その誰かの心を再生して、親に見せることになる。
そんな子供の成長が、親は嬉しかったりするもので。
自分の心が、世界に影響を与えてるんだなぁって思う。

地球上にいる約80億人の世界は、
これまで、人が繋いできた心によってできている世界。
過去の様々な人々の心が、今の目の前の世界になっていく。

そうやって世界は複雑化して、
熱力学の第二法則は成り立っているのかなぁなんて。
エントロピーは増大していってるのかなぁなんて。

心は、自分の中にあるわけじゃないですから。
うまく扱おうと思っても、そりゃ、難しいわけですよね(^▽^;)

世界って、不思議(=゚ω゚)ノ
心って、不思議(=゚ω゚)ノ


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