あんみん

「自分軸で生きる」「解釈を変える」ことで悩みは解決できることを心理学を通して実感してい…

あんみん

「自分軸で生きる」「解釈を変える」ことで悩みは解決できることを心理学を通して実感しています。 辛い経験があったからこそ、行き着いた答え。陰陽の考え。 人は亡くなる直前でさえ悩みを抱えている。日々考える。どう生きるか。思うこと、感じること記します。 社会福祉士、公認心理師です

最近の記事

わたしとあなたの心をより良くするために知っておきたいこと~カウンセラーだけでなく誰もが必要なこと

先日、2級心理カウンセラー養成講座を受講しました。 別の講座目的で申し込みをしたら、こちらの2級心理カウンセラー講座をベースにしているため、先に受講して欲しいとのこと。 費用も無料だったので、お得感満載でした。 せっかく学びを得たので、noteでもアウトプットを交えながら発信です。 講義はじめに先生が「人は人に指摘されても変わらない」という話、これは心理学の世界ではよく言われています。カナダの精神科医エリック・バーン(1910~1970)は 「他人と過去は変えられない。

    • 自分スペシャリストになる=自分らしさを知るツールと自信が持てるワザ

      「自分らしさ」について考えたことはありますか。「自分」に向き合うことが怖い時もあるけど、つらい時も嬉しい時もいつもそばにいてくれる、いてくれたのは「自分」です。 自分らしくしていないと、身体が違和感を感じて反応します。自分を知って、自分らしくいることが身体とこころの健康を保てます。 その「自分らしさ=自分を知る」ツールをまずはお伝えしていきたいと思います。 実は「自分」て「こういう人間です」と表面的には分かっているつもりでも、意識できない自分がいたり、人から見える自分が違っ

      • アイスブレイクタイム3~東京おもちゃ美術館と四谷ひろば

        先日、かねてより行きたかった新宿区にある「東京おもちゃ美術館」に行ってきました! 木の温もりに触れたくて、癒されたくて。 この美術館は、「特定非営利活動法人(NPO法人)芸術と遊び創造協会」が運営しています(行政ではなくNPO法人が運営していることがわたしにはとても驚きでした) 昭和10年に建てられた旧四谷第四小学校校舎を活用していて、当時の階段や廊下もそのまま残っていて、とても趣がある場所でした。 テーマごとにブースが分かれていて、それぞれに赤いエプロンの「おもちゃ学芸員

        • 甥っ子に思ふ

          わたしには甥っ子がいます。甥っ子といっても春から社会人。 子どもから素敵な男性へと成長しつづけています。 甥っ子とは姉の妊娠中から、2歳半過ぎくらいまで一緒に生活していました。 はじめての身近な赤ちゃん。毎日、すごく癒されました。 そんな甥っ子はわたしの転換期に重要なメッセンジャー的な役割を担ってくれました。 ①「結婚」という転機 甥っ子が生まれて自分も子どもを産みたくなったのを覚えています。 わたしは子どもが欲しくて結婚したい思いが無意識的に強まっていたと思います。 そし

        わたしとあなたの心をより良くするために知っておきたいこと~カウンセラーだけでなく誰もが必要なこと

          アイスブレイクタイム2~キラキラと輝くひとたち

          先日、市主催の「起業家フォーラム」なるものに参加してきました。 駅でたまたま見つけたポスター。 「多様な挑戦と多様な働き方を知る」というキャッチコピーに誘われて。 そんな働き方に興味深々。 私はやりたいことがひとつに絞れず、いろいろしてみたい。 ただ、わたしのしたいことはコアな人しかしないかも。 今はノウハウを習得しなければならない時ではあるけど…。 その先には受け皿が必要。仕組みづくりをしてくれる人が必要。 そんな他力本願的な思いは、誰も作ってくれなかったらどうしよう。その

          アイスブレイクタイム2~キラキラと輝くひとたち

          自分スペシャリストになるためのヒント~ユーミン「やさしさに包まれたなら」と映画「魔女の宅急便」に学ぶ

          今日はユーミンの曲「やさしさに包まれたなら」と映画「魔女の宅急便」から、前記事に続き、別の視点での自分軸のみつけ方を記したいと思います。 映画「魔女の宅急便」(1989年)の主題歌でエンディングになった松任谷由実ことユーミンの曲「やさしさに包まれたなら」 1974年4月20日にリリースされています(わたしの誕生日と同じと言いたいですが、ちょうど1年前…。勝手にご縁を感じてしまいます) 「荒井由実」として活動していた頃です。もう50年近く前の曲なんですね。 子どもの頃は楽し

          自分スペシャリストになるためのヒント~ユーミン「やさしさに包まれたなら」と映画「魔女の宅急便」に学ぶ

          自分軸ってナニ? 自分スペシャリストに生きる~映画「きっと、うまくいく」より

          前記事から「自分軸」について書こうと思っていたのですが、 平野歩夢選手の金メダル、バレンタインデーと出来事が目白押しになり、そちらの記事を書いていたら後回しとなってしまいました。 なので、改め直し、今日のテーマは「自分軸」 対になる言葉に「他人軸」があります。 自分軸・・・「自分はどうしたいのか・どうありたいのか」という思考をもって行動している人。他人の評価はあまり気になりません。 他人軸・・・自分の考えや気持ちを出せずに、他人の考えや行動を優先してしまう傾向があります。

          自分軸ってナニ? 自分スペシャリストに生きる~映画「きっと、うまくいく」より

          カカオの重み~チョコレートに思ふこと

          今日はバレンタインです。今年は幻といわれるカカオ。ホワイトカカオを原材料としたチョコレートを購入。カカオ分70%。とてもおいしく(すでに)いただきました。 そして、チョコレートを食べるたびに、カカオ農園で働く子供たちを思い出します。「児童労働」という実態があることを忘れてはいけないと思っています。 何年か前(何十年!?)にテレビで知りましたが、「チョコレートの真実」(キャロル・オフ著2007年)という本もあるようです。 動画のカカオ農園で働く子どもたちは自分たちが育てた豆

          カカオの重み~チョコレートに思ふこと

          祝~おめでとうございます!! やったー☆平野歩夢選手😊

          平野歩夢選手がスノーボードで金メダルを獲得しました。 とても嬉しいです。この感動をありがとうございます。 そして、「おめでとうございます」と言えるこの時、今であることに感謝します。 平野歩夢選手を知ったのは2014年のソチオリンピック。 わずか15歳で銀メダル。史上最年少の記録でした。 滑りはもちろんですが、当時の印象は15歳でありながら、落ち着いた雰囲気。 インタビューに答える姿や内容に「精神性(魂年齢)が高い人なんだろうなあ」と感覚的に思っていたことがあり、わたしにとっ

          祝~おめでとうございます!! やったー☆平野歩夢選手😊

          「始まれば終わる 終われば始まる」 ~友だち申請!?ナラティブが持つスゴさ

          ケアマネジャーの仕事に一区切りをすると決めて、引き継ぎ業務が始まっています。 幸い、後任の方の入職もあり、事業所内での引継ぎになります。 ケアマネジャーは担当制。生活を支援するため、その人を支える関係者はとても多いので、迷惑をかけないよう早めに本人や家族、関係機関に後任者へ引継ぐことを伝えられたのはとても有難かったです。 ケアマネジャーは要介護認定の利用者さん宅へ月に1回はお邪魔して、困りごとはないか、あれば必要なサービスを提案して調整して…となるんですが、変わりなく過ごし

          「始まれば終わる 終われば始まる」 ~友だち申請!?ナラティブが持つスゴさ

          「踊る大捜査線」青島と室井さんの関係〜「えんがお」濱野将行さんのしくみづくりを応援したいのはナゼ?

          「踊る大捜査線」をご存じですか。 1997年にドラマ放映され、映画にもなった人気のあった作品です。 わたしにとっての名ゼリフ 青島「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ!」 室井さんに被疑者を取り押さえる指示を求めるセリフ。 そして上層部とのやり取りが続いた後に 室井「青島、確保だ」 わたしだけでなく、多くのひとがこの「名ゼリフ」に感動を覚えているナゼに迫ります。 今日は人間関係や社会的行動の原理は交換で成り立っているという考えの紹介です。社会学者のホ

          「踊る大捜査線」青島と室井さんの関係〜「えんがお」濱野将行さんのしくみづくりを応援したいのはナゼ?

          「一人で頑張らなくて良い」がよくわかってしまう話~かいご噺「専門性を持ってしまって無くすもの」より

          「ペルソナ(仮面)」という概念をご存じですか? 「ペルソナ(仮面)」は、スイスの精神科医で心理学者のカール・グスタフ・ユング(1875~1961年)が唱えた概念です。 ユングは心理学三大巨匠のひとりと言われています。 集合的無意識(シンクロニシティ)のほうが有名かと思うんですが、 「ペルソナ(仮面)」という概念もとても大切でたくさんの人に知って欲しいと思います。 「ペルソナ(仮面)」とは無意識の中にある社会に適応するための人格。 社会における場面に応じて、ペルソナ(仮面)を

          「一人で頑張らなくて良い」がよくわかってしまう話~かいご噺「専門性を持ってしまって無くすもの」より

          アイスブレイクタイム〜結城のまち

          栃木県に戻り、2年ちょっと。 長い時期、故郷を離れていて、帰ったら生まれ故郷を巡り旅したいと思っていたんですが、何故か隣県隣市の魅力にとりつかれています。 隣市とは茨城県結城市。そして私の住む地は小山市。 古くから歴史的つながりがあり、姉妹都市になっています。 お寺(結城市)での朝座禅を終え、結城市内巡り。 今日は朝から素敵な出逢いがありました! 「結城市蔵美館」 江戸時代末期、商業都市としてにぎわったため蔵造りの建物がたくさん残っています。 そんな、蔵を活用して出来た「美

          アイスブレイクタイム〜結城のまち

          カウンセリングのカタチ☆ カウンセラーはスーパーマンやマジシャンでもない。三浦春馬さん×多部未華子さん×矢本悠馬さんが教えてくれたこと

          「カウンセリング」という言葉。きっと一度くらいは聞いたことがあると思います。 そして、カウンセリングは病院で受けるというイメージがあるのではないかと思います。 「カウンセリングとは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。カウンセリングを行う者をカウンセラーと呼ぶ」と定義されています(ウィキペディアより) 「専門的な知識や技術を用いて~」となっていますが、 「ピアカウンセリング」や「セルフカウンセリング」という考え方が存

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          「心が氣持ち良いを選択するのが良い」のはナゼ ~映画「アイネクライネナハトムジーク」から分かること 

          今日は「心が氣持ち良いを選択する」シリーズ最終話 前々回、前回の続きです。 まずは、バタフライエフェクト(気象学者:エドワード・ローレンツ)を使って説明します。 これは、1972年の講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』より有名になった概念です。 「蝶の羽ばたきが地球の裏側で竜巻を引き起こす」 つまり、ほんの小さな出来事が大きな出来事を引き起こすということです。 この現象を題材に2004年に『バタフライ・エフェクト』という映画も公開され

          「心が氣持ち良いを選択するのが良い」のはナゼ ~映画「アイネクライネナハトムジーク」から分かること 

          心が氣持ち良いを選択した後の行動

          前記事の続きになります。 「クルト・レヴィンの場の理論」「ウィリアム・ジェームスの名言」から学ぶこと。 隠されたメッセージ、キーワードは「行動」です。 環境を変えることも もちろん一つの立派な行動です。 ただ受動的、消極的な行動で終わってはいけない。 能動的に主体的に自分が行動することが大切であるというメッセージを感じるんです。 では行動がなぜ大切なのか。 「学習性無力感」という理論があります。 心理学者マーティン・セリグマン(1942~)がマイヤーと行った1967年の犬

          心が氣持ち良いを選択した後の行動