あなたが知らないあいだに戦争がおきてる

そっと

風に触れたくなって

そっと

触れた

その感情は

恋に

触れてるかのような

そんな感じ

偽りの涙を流して

愛を懇願する

そんな若人を視たことがある

それは

死線のようなもの

愛は争いを好まないが

愛は争いである

なんか

聴いたことがある

ふぁっとした

拡がりは

いつの間にか

こころの中の

ゆとりの根源なんだろう

なんか

湧き水があふれでる

そんな

こころの感情

損得勘定なしに

それが

自己のあらわれ

そっと

風に触れたくなって

そっと

触れた

その感情は

恋に

触れてるかのような

そんな感じ

痛みはありますか

慈しみはありますか

問いのなかに答えを探す

それが

邪推で

幼稚染みている

陰と

陽が

重なった

いろんな恋愛の成就

できなかったものは

そこで

屍になるのかな

またもどこかで

唐揚げが

上がる音がする

そっと

風に触れたくなって

そっと

触れた

その感情は

恋に

触れてるかのような

そんな感じ

そっと

風に触れたくなって

そっと

触れた

その感情は

恋に

触れてるかのような

そんな感じ

そんな感じ