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この先を信じて歩いていくだけだ。

到達した場所に今立ってる


完全燃焼の域でもある


でもこの先を


だからこそ


この先を


信じて歩いていくだけだ。


昔に比べて


寿命が大変上がったなんて


そこらの腰がおれた老人が


嬉しそうに談笑する。


ぼくは

なにを

見てるんだろう



ぼくらは

なにを


見せられてるのだろう。


細長いストローの先を一心不乱に


邁進する。


かさぶたが剥がれたから


ここまでにしておこうか


次の表面にさしあたって


そこから頑張れる気がした。



なにもかもを考える


なにもかもにであると

浸透する。


その浸透圧は


たいしたもんだ。


たいしたもんだ。


ぼくは

いつのまにか


ぼくらに

なってた。

それは


本当に


びっくりすることなんだろう。


それを


知ることは。


知ろうとする人と


知ろうとしない人



それぐらい


違いがある。


到達した場所に今立ってる


完全燃焼の域でもある


でもこの先を


だからこそ


この先を


信じて歩いていくだけだ。


到達した場所に今立ってる


完全燃焼の域でもある


でもこの先を


だからこそ


この先を


信じて歩いていくだけだ。


信じて歩いていくだけだ。




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