少子化対策として始めた婚活事業を10年後に振り返ってみた
10年前に少子化対策として始めた婚活事業を振り返ってみると、1万人を超える会員数や成婚数などの結果を残すことはできたが、県全体の成婚数を増やすところまでは結果を残せなかった。ただ、結婚適齢期の女性人口が大きく減少している中で、成婚数を増やすということはそもそも困難であった。県全体の婚姻数の増加につながっていないという理由から、本県では4年前に少子化対策の施策から結婚支援を外し、婚活事業は民間譲渡していた。こうなることは想定内であり、これまでに育てたボランティアが思いを込めて、