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5歳の息子に遊んでもらえるためのドラクエ風RPGをつくってAWS S3上で動かしました!

こんばんはこぐまです。
以前スーパーマリオをクリアした5歳の息子の話をしましたが、
その後、ひらがなやカタカナ、簡単な数字や漢字も少し覚えてきて、
いろんなゲームが楽しくなってきたようです。

今年一番ハマっていたのは「星のカービィーディスカバリー」ですね。

RPGも好きみたいで、私がたまにやるFF14とか、PS4版のDQ2とかをみながら、やり方を覚えたりしていました。

ところで、「RPGツクール」というRPGをノーコードで開発できるソフトがあります。最新だと2020年発売の「RPGツクールMZ」というものですね。PCで作成し、できたゲームはPC,Mac,ブラウザ等でも遊べます。

「5歳児のために!」という思いと、「作ってみたい!(むしろこっちが強いかも(笑))」という思いで作ってみました。製作期間・・約1か月!
やっぱり作るのは楽しいなあ・・と思いました。

ワールドマップ
大好きなドラクエっぽく、近いけど遠回りとか、
壊れた橋とか、5歳児でも解けそうな仕掛けをつくってみました。
マップタイルを並べて冒険の舞台をつくる
進めるはずだったのに進められなかったり、その逆もあって
テストプレイが大変・・でも楽しい(笑)


イベントは「イベントエディター」で作成。基本的には処理を選んで記載していくノーコード。
私のようにプログラム言語が苦手でも作れます!
イベントの始まり方にもいろいろあって、
話しかけたとき、触れたとき、自動的に始まる などあります!

作りこもうとすると、各種プラグインだったりUIの画面だったり、
敵やキャラクター、マップチップの素材なんかもいろいろ用意したりするみたいですが、今回は写真以外はすべてRPGツクールMZの素材と一部の簡単なプラグインのみ利用しました。

ちなみに完成したゲームは、HTML用としてデプロイメントすると、フォルダに一式出力されます。

作ったゲームをデプロイメントするプラットフォームを選択できる。
出力場所にフォルダができるので、それをWebサーバにアップロードする。
「index.html」を実行すれば、そのままゲームがスタートするようです。

AWSのS3バケットにこのフォルダ中身をまるごとアップロードし、
バケットポリシーの設定をするで問題なくアクセス&動作しました。

S3バケットポリシーの設定
Webホスティングは利用しないので、ブロックパブリックアクセスは
有効のまま。

S3は料金も安いのでとてもおすすめです。
S3のWebホスティング機能だとHTTPS通信ができないので、普通に「index.html」のURLへのリンクをショートカットアイコンにしてデスクトップにおいてます。これだとHTTPS通信となります。
また、Webホスティング機能だとブロックパブリックアクセスをすべて解除したバケットの「公開」が必須であり、バケットポリシーにcondition要素があるとそもそも「公開」とならないので、上記のhttpsにならないという点と合わせても、今回はバケットポリシーで自宅のGIPだけ許可し直リンクへのHTTPSアクセスとしました。これで家の中のどのPCやスマホ、タブレットからでもゲームができます。

昨日リリースし、さっそく遊んでくれてます!

ちなみにツクールシリーズは最近「RPG Maker」というようになったようですね。そして、「RPG Maker Unite」という新製品のリリースも予定されているようです。


また、RPG Makerは2Dですが、3Dでの同様のツールとして、「RPG Developer Bakin」というソフトも最近発売されていました。(アーリーアクセス版ということで評価版らしいです)

読んでくださってありがとうございました!

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