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私の会社や私自身、商品として「編集力」を謳っていることもあり、顧客から「編集力とは何ですか?」と尋ねられることがあります。

「編集」という言葉を辞書で引くと、

一定の方針に従って資料を整理し、新聞・雑誌・書物などにまとめること。また、撮影済みの映像を映画などにまとめること。また、その仕事。

というような意味がどの辞書にも書いてあります。辞書に書いていることなので間違いではないのですが、言葉の意味も時代とともに進化していきます。

私は「編集とは、企画と制作」と答えています。
これは、編集という仕事の意味でもあります。

スティーブ・ジョブズは、「人は形にして見せてもらうまで自分は何が欲しいのかわからないものだ」と言っていたようですが、まさにこのことは、企画をして、制作して、形にする、という編集をすることと同じことです。

よい企画を考えて、その企画を形に変えることが編集能力の特徴で、コンテンツの編集では、他者の思考を言語化、文章化、可視化して、異なる他者に伝える能力が必要です。

私の会社では、あらゆるメディア(媒体)、様々な業界に編集力を展開しています。そして、自社の商品開発だけではなく、他社の経営や事業活動へのソリューションサービスとして提供をしています。

編集力で、ソリューションサービスを形にして提供するというのが、コンサルティング企業と異なる私の会社の特徴であり、その価値をもっと社会に広めていく活動が、これからの私たちの仕事になると思います。

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