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hand warmer
書き物をして、小指が霜やけになりそうになったので、
ハンドウォーマーを編みました。
袖が長めのカーディガンを着ることが多いので、
長さは、短めに。
[使用糸]
・ハマナカ ソノモノ グラン(色番164) 1玉
「おまもり袋」の元ネタ
おまもり袋といえば、神社等の「お守り」をイメージすることのほうが多いかもしれませんね。縦が5,6センチぐらいで、横が3,4センチぐらいの大きさですよね。
それに比べると、私が作るとしている「おまもり袋」はちょっと大きいです。15センチ×10センチほどなので、小物入れ・巾着袋といったほうがいいかもしれません。
にもかかわらず、「おまもり袋」としているのは、元ネタがあります。
「本品堂の守袋」です。
ちいさいおまもり袋 「生ビール」
おまもり袋「海」を編んでいて、
ドライブ模様が、生ビールの泡に見えてきました。
青空と生ビール!
なんと魅惑的なのでしょう!
編んでみましたが、やっぱり本物の生ビールが飲みたいです。
おまもり袋 「海」 ②
スマホポーチの紐をといて、おまもり袋にしました。
青地に白なので、九畳篆の海の字がきれいにでましたね。
「海」といえば、小川洋子さんの『海』という短編集がありますね。
小川洋子さんの作品の世界は、静謐で、美しいですが、
それだけではなくて、毒や狂気も含まれていて。
読んでいる間、息をするのを少し忘れてしまうぐらいの圧を感じます。
小川洋子さんの作品もぜひどうぞ。
◆使用糸
ハマナカ 純毛中細
ちいさいおまもり袋「金魚」
森見登美彦さんつながりで、もう一つ。
森見さんの小説にでてくる、赤くて、小さいものには、金魚もあります。
金魚は、こときれた男の口のなかから、ころりと転がりでてきたり、
赤い浴衣に兵児帯を締めた、金魚のような女の子たちが駆け抜けていったりします。
森見さんは、ときどき怪談を書きます。
金魚は怪談の世界を泳ぎます。
小さくて、かわいくて、不気味なのです。
森見登美彦さんの怪談も、ぜひどうぞ。
ちいさいおまもり袋「達磨」
森見登美彦さんつながりで。
森見さんの小説にでてくる、小さく、かわいいものといえば、達磨とりんごですね。
古道具屋に、大学構内に、達磨は現れます。
達磨は、喋ったり、無口だったり、狸が化けていたりします。
ちいさい達磨を編んでみました。
おまもり袋としても使えます。
森見登美彦さんの小説で、達磨が出てくる作品も、ぜひどうぞ。
◆使用糸
・日本ヴォーグ社 NAMIBUTO
col.no.
ちいさいおまもり袋「茄子」
メリヤス編みで、ふわふわで、小さいものを、と思い、編みました。
「茄子」です。
なぜ、茄子なのか。
茄子紺の毛糸が、そこにあったからです。
茄子といえば、森見登美彦さんのエッセイを思い出します。
パーティが苦手な登美彦氏が、ひょんなことから茄子の着ぐるみを着て参加したところ、普段の所在なさは、どこへやら、茄子としてパーティを気楽に過ごせた、という話です。
ざっくりですが。
パーティが苦手、
おまもり袋 「ウスイ」③
おまもり袋「ウスイ」、再チャレンジ、編み上がりました。
うーん。
これもまた微妙!
裏の渡り糸が少ないから、袋全体が軽く柔らかいのはいいのですが、手加減がゆるいのも相まって、縦横が1.5センチぐらい大きいです。
渡り糸を減らすために、一番下の黄緑の部分をまっすぐにしてみましたが、これは、前の版のように、斜めにしたほうが味わいがありました。
編み込み模様は面白いけど、編み地の柔らかさは、シンプ
メリヤス編みのしあわせ
メリヤス編みをひたすら編んでいます。
おまもり袋「ウスイ」の再挑戦です。
直径2ミリの糸を
直径3ミリの竹製の編み針で
糸のしなりに合わせて、そっと編んでいると
やわらかく、軽い編み地になります。
きっと、これは標準の手加減より、ゆるいんです。
でも、この、頼りない感じの編み地も好きなんですよね。
メリヤス編みの柔らかさを感じられる小物をつくりたくなってきました。
おまもり袋 「ウスイ」②
「どうも、柔らかい雨に見えないぞ? むしろ土砂降りになっちゃうんじゃないか?」
と、編みなおすかどうか迷っていた「ウスイ」。
とりあえず、編み切ってみました。
春先の柔らかい雨のイメージとは、なんだかちょっと違うかもしれませんが、土砂降り…というほどでもない…と思いたいです。
編んでいる途中と、編みあがったときの印象は、やっぱり多少変わるので、一旦編み切ってみるのも、大事ですね。
編み上りは、