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💗*愛詩*💗

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私の詩は、ほぼノンフィクションの感情そのまま。 経験しないと出ない想いを綴っています。 だから、私にとって詩は短いドラマ。 愛する誰かへの短いラブレターなのです。
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#優しさ

―広く愛を謳おう―

―広く愛を謳おう―

かの国 この国関係ない.

言語も 色も遜色ない.

問題外で問題ない.

そんなこと等.

とらわれる必要もない.

プライドとは.

自尊心を満たす為のものでなく.

誰かを 何かを守る為のもの.

さりげなく しっかりと.

広く理解しあおう.

大丈夫…

きっと、大丈夫.

私達は なに人か…

だって私達は.

地球という母体の.

れっきとした地球人.

だから広く愛を謳えるんだ.

―ひとひら―

―ひとひら―

大きく深呼吸して.

胸いっぱいに澄んだ大気をとりこむ.

空を仰いだら.

綺麗な結晶のドレスを誇らしげに.

フワリフワリと綿雪の妖精.

ゆっくり頬に着地して.

シュンと滲ませとけていった.

優しさとはなんなのか…

求めてするものなのか…

淡く儚く人しれず.

それでいいではないのだろうか.

―ぬくもり―

―ぬくもり―

ぬくもりを知るには.

あなたと抱き合うこと.

これ以上に.

これ以外もないでしょ.

抱き締めるのは身体.

凍えた粒子を溶かして.

感じるぬくもりは心.

これ以上に.

これ以外の幸せなんてないでしょ.

―イメージ―

優しくなりたいと…いつも.

願いがあるとするなら、それだけ.

優しくなろうと…いつも.

意識して、ささくれを撫でつける.

哀しみの旋律.

癒しの譜面を知らない私.

時を経て…いつか.

愛をのせ、イメージする.

時を経て…いつか.

奏でる旋律は、本物の優しさにかわる.
#やさしさにふれて

―小さな世界―

―小さな世界―

迷いこんだ蜘蛛

そっと指先にのせ

外へ帰す.

その瞬間だけ

何か1つでも守れた気になる

エゴイスト..

小さな私はいつも

小さな心をすりきらして

どこか居場所をさがしてた.

空想世界はいつも優しくて

空には虹が架かってて

海には宝石がちりばめられて

海鳥は優しい.

私は

蜘蛛のように守られていたと知る..
#やさしさにふれて

―言の葉の舟―

―言の葉の舟―

ささやかな願いを.

そっと言葉に吹きこんで.

夢の大河に.

小さな木の葉舟を浮かべ.

緩やかに送り出す.

大きく望みすぎず.

小さく見積もらず.

一つ笑って 一つ泣いて.

一つ怒って 一つ喜ぶ.

時の波に揺られて.

木の葉の言葉.

様々な色に染め.

アナタの心へ届く頃には.

一歩.

踏み出す勇気になっていればいいと.

アナタに..

愛されるために.

今日も.

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