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ハッピーターンは甘じょっぱい思い出

子どもの頃、親におねだりとか出来ない子だった。
お菓子とか、おもちゃとか、本とか
欲しいものはいっぱいあったはずなのに、つい我慢してしまっていた。
気づいたら、本当に物欲がなくなっていた。

時々預けられていた学童保育
内向的な性格だった私は、友達もおらず、唯一の楽しみはオヤツだった。
そこで初めてハッピーターンを食べて、あの合法の美味しすぎる粉、ハッピーパウダーの虜になった。
甘じょっぱくて、あの頃はもっとジャリジャリしてたかな?
美味しかったけど、学童ではせいぜい2枚くらいしか食べられなかった。

スーパーに買い物をついて行った時、ハッピーターンを見つけた。
私が立ち止まると、母が振り返って言った
「何か食べたいのある?買おうか?」
母は、何も欲しがらない娘に、時々こうやって言ってくれた。
でも私は、反射的に首を横に振ってしまった。
本当はすごくすごく食べたかったのに。
お菓子くらい買ってもらえばよかったのに。

今でも、ハッピーターンを見て思い出す。
他にも我慢したものってたくさんあるはずだけど、なぜかハッピーターンだけは強烈に覚えている。
めちゃくちゃ食べたかったのでしょうね笑
もっと素直に生きた方が楽だよと伝えたいものです。

最後まで読んでくださりありがとうございます!
よければ、皆さんの思い出のお菓子教えてください!
ではまた🙌

今日のオヤツ☺️

も、もしもいただけたら… 働けてないので、素直に生活費に充てます…😢