機長

お休みの日にアニメ脚本家・雑破業先生の同人誌やお酒に関する同人誌を作っています。

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最近の記事

観たりやったり聞いたもの 週報030(2023/09/24)

■観たもの ○「ツイン・ピークス」シーズン1  『妄想代理人』の話になる度に「ツイン・ピークス」と「キングダム」の名前が上がるけれども観たことはなかったので、少しずつ観始めた。U-NEXTで配信している吹き替え版がベテラン揃いで、行方不明になった女子高生・ローラの親友であるドナを担当しているのが高山みなみさんで嬉しかった。『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』の山本洋子や『らんま1/2』の天道なびき等、中性的な低音で演じる女性キャラがとても好みだ。主人公のクーパー捜査官をはじ

    • 観たりやったもの 週報029(2023/09/18)

      ■観たアニメ ○妄想代理人  「【新文芸坐×アニメスタイル vol. 165】今 敏の奇想と混沌 ーー 妄想代理人」のオールナイト上映で観た。上映前にはチケットが完売していて、パッと見の感じだとファッショナブルな若者も沢山来ていたようだった。「今 敏監督作に来るお客さんが若返っている」と何となく聞いていたけれども、いざ目の当たりにすると浮き足だった気分になる。翌日に午前中からサークル、昼から職場の打ち合わせの予定があったので、4話を観終えたところで帰宅。事件は被害者の狂言なの

      • 観たり読んだりしたもの 週報028(2023/09/10)

        ■観たアニメ ○『世界一初恋』『世界一初恋2』  仕事で1期、2期をまとめて観た。多分、放映当時に通しで観てから2度目の視聴。当時も感心したけれども、お仕事ものとして面白いし、そのお仕事ものの要素と男性キャラクター同士の恋愛要素が上手く紐付いていないように思えるところがいい(男性同士の恋愛に自分の理解が追いついてないだけかもしれないけど)。同じ内容の恋愛模様で異性同士だったら、ちょっと嫌だなあと思ってしまう。 ○『劇場版 CITY HUNTER 天使の涙』  原作に関係ある

        • 観たり読んだりしたもの 週報027(2023/09/03)

           このフォーマットなら定期的にサクサク書ける気がするので、元気がなくなるまで頑張りたい。 ■観た映画 ○「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」  U-NEXTの失効しそうなポイント消化のために観た。普段は映画のチケットに交換してしまうのだけど、なんか予定が合わなかった。  冒頭のサイファーのガンアクションのシーンで、振り向いて、胸が揺れて、銃を撃つ流れのカットがよかった。アニメでやったらクドくなるのかなあ。  知人に「映画館で観ないと面白さが半分以下どころの騒ぎじゃない

        観たりやったり聞いたもの 週報030(2023/09/24)

          映画を観ようの週 週報026(2023/08/25)

          ○なんとなくヘロヘロで映画館の椅子に2時間近く座っている自信がなくて映画館に行くのを控えていたけれど、新文芸坐でやっていた『Sonny Boy』のオールナイト上映を最初から最後まで割りかし元気に観られたので、思っていたよりも体調はよかったみたいだ。 ○もう大丈夫だろうということで仕事帰りに『SAND LAND』を観た。Dolby Atmosの上映回がギリギリあるタイミングで滑り込めたのでよかった。話が面白くて、鳥山明メカが動きまくるアクションシーンも堪能して、大満足。『SA

          映画を観ようの週 週報026(2023/08/25)

          つよいぞ! かっこいいぞ! 松重豊! 週報025(2021/05/23)

           新文芸坐で行われていた特集「そして世界の“クロサワ”へ」で「ドレミファ娘の血は騒ぐ」と「地獄の警備員[デジタルリマスター版]」、「二人の映画作家が見つめた、流転の果て」で「スパイの妻〈劇場版〉」を観た。3作共に黒沢清さんによる監督作品だ。  「ドレミファ娘の血は騒ぐ」では、久しぶりにATGっぽい雰囲気の洗礼を受けた気になって「や、やられたー」みたいな感じになったが、ヒロインを演じる洞口依子さんの愛らしい姿がとても印象に残った。R指定の作品なのもあって作中に登場する女性には

          つよいぞ! かっこいいぞ! 松重豊! 週報025(2021/05/23)

          ようやく観られたね『エスカクロン』 週報024(2021/05/16)

          ○ 最近は、通勤をはじめとして大体どこへ行くにも自転車で移動している。健康にいいからいいような気もするけれども、学生の頃から本を読むのは電車の中が多かったので、すっかり本を読む時間が減ってしまった。意識的に読む時間を作らないとなんにも読まなくなっちゃうなあと思い、先日長きにわたる連載の完結を迎えた「大奥」を読みはじめた。知っている歴史の登場人物の性別がひっくり返っている面白みは当然のこと、史実はこのマンガのほうでもいいんじゃないかと思わせるような歴史ミステリー的な手つきの巧さ

          ようやく観られたね『エスカクロン』 週報024(2021/05/16)

          妖怪とウンディーネにうっとり 週報023(2021/03/28)

          ○  Netflixで配信されていた「陰陽師: 二つの世界」を観た。本作は夢枕獏による小説「陰陽師」シリーズを原案にした中国映画。先に配信が始まった「陰陽師: とこしえの夢」の続編という訳でもないようで、「とこしえの夢」に出てきたキャラクターが「二つの世界」に出てくるようなつながりはなかった。音楽を「とこしえの夢」から引き続き川井憲次が続投しているのがうれしい。物語の前半で、帝への献上品を盗んだと疑いをかけられた安倍晴明を追っていた兵士が妖怪の住む世界に迷い込む。そこを始めと

          妖怪とウンディーネにうっとり 週報023(2021/03/28)

          ネズミとウマとアイドル 週報022(2021/03/21)

          ○  Netflixで映画「ソニック・ザ・ムービー」が配信されていた。予告編が公開された際にユーザーから批判されたソニックのデザインが変更されるまでに至った騒動の印象が強かったけれども、痛快なバディものに仕上がっていてなんだか安心した。デザインが変更されたソニックの姿は愛らしく、「ミュータント タートルズ」シリーズを思い出すような陽気な性格が気持ちを上げてくれる。作中で描かれる皮肉っぽいジョークも愉快だった。3本くらいシリーズが続くとうれしい。 ○  例に漏れずゲーム「ウマ

          ネズミとウマとアイドル 週報022(2021/03/21)

          aninadoで連載がはじまりました。 週報021(2021/02/07)

          ○  これはちょっと前の話題。私がやっているWebサイトaninadoで先月末から連載が2つ始まりました。1つ目は、新野安(@iorin_forall)さんによる、『サクラ大戦』アニメシリーズを再見するための連載「アニメで究めろサクラ道!」です。既に連載のイントロダクションとなる0回が公開されています。 サクラ大戦25周年を勝手に応援!「アニメで究めろサクラ道!」00:アニメから始めるサクラ大戦入門 https://aninado.com/archives/2021/01/

          aninadoで連載がはじまりました。 週報021(2021/02/07)

          日本オタク大賞とマン祭 週報020(2020/01/31)

          ○  日本オタク大賞は、1年間のオタク的(?)な出来事や作品を振り返りながら大賞を決めるトークイベント。今年はオンライン配信のみでの開催だったけれども、視聴者側としたら例年通りの楽しい内容でよかった。何の話をするにも新型コロナ感染症のことが付いて回ってしまう昨今だけれども、それでも楽しいおもちゃや作品がパタリと止まることなく作られ続けている状況やそれを支えてくれている人たちに改めて感謝だ。  週報をむちゃくちゃサボったので書き損ねてしまったけれども、事前特番的な配信イベント

          日本オタク大賞とマン祭 週報020(2020/01/31)

          「アヴァロン」色の映画 週報019(2020/11/29週)

           本当は映画館に行きたかったけれども、あまりにも寒いので週末は家にこもっていた。いい機会だったので今まで後回しにして観ていなかった映画「GODZILLA FINAL WARS」をようやく観た。本作の主人公は、優れた能力を持って生まれたミュータントたちによって組織されたM機関に所属している尾崎真一。M機関の隊員たちは身体能力に優れていて、40Mくらいありそうな怪獣の上に飛び乗ったりしていた。そんな尾崎は、ライバルである風間勝範を相手に訓練だったり、悪い宇宙人に操られたり、と色々

          「アヴァロン」色の映画 週報019(2020/11/29週)

          ただ食べてないだけ 週報018(2020/11/15週)

          ○  バラエティー番組の「勇者ああああ」と「水曜日のダウンタウン」を楽しみに観ている。そこにしばしば登場する古川洋平さんは、クイズ法人カプリティオの代表。クイズ作家としてクイズ番組への問題提供や自身もクイズ王としてクイズ企画に登場する。ぽっちゃりとした風貌の気のよさそうなお兄さんだ。そんな古川さんは気がついたらむちゃくちゃ痩せていた。40Kgほどの減量に成功したそうだ。  自分も体重が昨年度末から居酒屋に行かなくなってからスルスルと落ちていったのを切っ掛けに減量中だ。何かに

          ただ食べてないだけ 週報018(2020/11/15週)

          映画館とクイーンズ・ギャンビット 週報017(2020/11/8週)

          ○  タイミングが合ったので『魔女見習いを探して』を公開初日の夜に観に行った。本作に限らないが公開初日の作品が小さいスクリーンに端から追いやられていて、なかなか全部がまるっといくのは難しいのだなと感じた。スクリーンが小さいこともあって、チケットは早々に完売。ぎゅうぎゅうの座席はなんだか一体感があるような感じがして、それはそれでよかった。 ○  一体感があったいえば新文芸坐で行われた「北野武 バイオレント・サタデーナイト」に行ってきた。北野武の初期監督作品「その男、凶暴につき

          映画館とクイーンズ・ギャンビット 週報017(2020/11/8週)

          新文芸坐に入り浸りたい 週報016(2020/11/1週)

          ○  朝から『どうにかなる日々』を観てきた。本当は仕事帰りの時間が合ったときに観ようと思っていたけれども、あっという間に夜の回が打ち切られてしまったので、頑張って朝から観ることになった。本作は『あさがおと加瀬さん。』『フラグタイム』と劇場公開作品が続く佐藤卓哉監督による最新作。志村貴子による同名の短編マンガ集が原作だ。4作の短編からなる作品で、そのどれもが、美しい背景美術や丹念な芝居、ほしいときにビタッとハマる音楽と洗練された仕上がりにうっとり。 ○  時間が合ったので、新

          新文芸坐に入り浸りたい 週報016(2020/11/1週)

          久しぶりの同人即売会へ行く 週報015(2020/10/25週)

           久しぶりに同人即売会に参加した。一般参加、サークル参加を合わせて昨年末のコミックマーケット以来の参加なので、ほぼ1年ぶりの参加だ。  参加したイベントは、おもしろ同人バザール(https://hanmoto1.wixsite.com/omojin)。グルメや地理などの情報や作品評論をテーマにした同人誌を刊行しているサークルが主に参加している即売会だ。似た傾向の即売会が(多分)しばらく開催していなかったこともあってか肌感覚としてはそこそこ盛況に感じた。閉会直後の主催者発表だ

          久しぶりの同人即売会へ行く 週報015(2020/10/25週)