暑い日はコレ!夏の冷たいお味噌汁・レシピ(グルテンフリー/プラントベース)
暑い夏こそ「冷やしすぎない」がポイント
今回は、混ぜて冷やすだけで作れる、
真夏におススメのお味噌汁レシピです。
暑い日に火を使わず調理できるのもうれしい!
日ごろから、カラダを冷やさないように
意識して過ごしています。暑い夏こそ
じつは要注意!外へ出るとものすごく暑い
日でも、冷たいもので喉をうるおそうと
お店へ入ったら、エアコンの冷気と冷たい
飲み物で、とたんに凍えるほど寒く感じる…
なんてことが起こりがち。意識して温めよう
と心がける寒い冬以上に、夏はカラダの冷えを
促してしまう可能性があり、適度なバランスを
保つことも簡単ではないように感じます。
立っているだけで汗をかくほど暑い日は、
「からだの熱を適度に取り
失った塩分を補給したい」
このお味噌汁はそんな時に最適です♧
同じ冷たいものでも、例えばコーヒーや
南国の果物のように、常温でもからだを
冷やす性質のある食材を冷たく摂るより、
お味噌のようにカラダを温める性質のある
食材をクールダウンに活用するのがおすすめ。
マクロビオティックでは、このようなことを
学ぶのですが…これはとても長いあいだ
日本の食卓で受け継がれてきた食文化であり、
夏を元気に乗り切るための生活の知恵。
効率よくサプリメントや、話題のスーパーフード
と呼ばれるような食材も良いのですが、
あらためて慣れ親しんだ身近な食材の素晴らしさ
を感じます。
夏季に受けるこの時期特有のダメージは、
日々の食事でこまめに軌道修正できるとベスト✴︎
中庸へとからだを整えることに役立つ、
夏の冷たいお味噌汁で夏バテ予防!
[材料]
約2杯分
汁
●だし汁 1.5カップ(300ml)
●味噌 20g
●白ごまペースト 大さじ1.5杯(またはタヒニ)
●醤油 少々
☑︎だし汁は水出し昆布だしを使用していますが、お好みの顆粒だし+分量の水で代用◎
☑︎味噌について。夏のお料理におススメなのは麦味噌ですが、グルテンフリーを意識し日ごろ使っている米味噌で作りました。※グルテンフリーを徹底して取り組んでいる方は、購入する食材の詳細をよく読んで選ぶと安全です。
お好みの味噌でどうぞ!ちなみに先日、初めて“ひよこ豆味噌“なるものを食べました!大豆NGという方にはよいだろうな、と感じました。お味もおいしいお味噌でしたよ〜♪
また、味噌を選ぶ際は原材料を確認し、大豆(可能であれば国産)・麹・塩のみで作られたものがおすすめです。
☑︎海外生活では白ごまペーストが入手しにくいので、今回はタヒニで代用しています。
☑︎今回はグルテンフリー仕様の醤油、ClearspringのYaemon Tamari Soya Sauce(英食材)を使用しました。もちろん一般的なお醤油でも作れます!
具
◉絹ごし豆腐 100g
◉きゅうり 30g
◉わかめ 適量
◉お好みの薬味(みょうが・紫蘇・生姜…など)
☑︎ わかめは生でも乾燥タイプでも、どちらでもOKです!
[手順]
前日準備
昆布だしを作る(場合の工程)。
必要となる分量より少し多めの水を容器へ入れる。だし用昆布は水に対して1%を目安に用意し容器へ入れる。蓋をして冷蔵庫へ入れひと晩置く。
☑︎ 昆布の汚れが気になる場合は、かたくしぼった布巾などで表面を拭いてから使用すると良いでしょう。
①汁を作る。
ボウルへ味噌と白ごまペーストを入れ、なめらかになるまで良くかき混ぜる。
前日に用意した昆布だし、またはお好みの顆粒だし+水を混ぜ作るだし汁を用意し、味噌&ごまペーストのボウルへ加えて混ぜる。
最後に醤油を少量ずつ加えながら、味を整える。
ふたをして冷蔵庫へ入れ、食べる直前まで冷やす。
②具を準備する。
きゅうり
小口切りし、塩(分量外)ひとつまみを振り揉み込む。しんなりしたら、水分をしっかり絞る。
わかめ
食べられる状態へ用意し、ひと口大の大きさにする。
豆腐
さいのめ切りする。
薬味
お好みで用意する。
☑︎今回は少量の赤紫蘇があったのでそれを千切りしました。
みょうが入れたかったーっ!←心の声です…笑
③盛り付ける。
器に用意した具を入れる。
冷やしていた汁を冷蔵庫から出し、分離しているのでひと混ぜしてから注ぐ。
冷たいうちに召し上がれ♪
とちゅう、ラー油を数滴たらし
味変するのもなかなか良いです!
この日は炊きたてごはんに
たたき梅&たっぷりのむき枝豆を混ぜて、
このお味噌汁と一緒にいただきました✴︎
夏によく作るさっぱり系混ぜごはん。
おむすびにして海苔を巻いて食べるのも好き!
コチラもまた夏の食卓におススメですよ〜♪
それでは、また!
夏におすすめといえばこちらも。
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