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2022年12月の記事一覧
来年はいいことありそう日記買う
年賀状を書いていて
「来年こそ良い年でありますように」と書くと今年は良くなかった感じになるので「来年も良い年でありますように」と書きました。でも本当にひどい一年でした。プーチンの顔を見るだけで反吐が出そうになったし、トランプが性懲りもなくグレートアメリカアゲインと叫ぶ姿がテレビに映ると又かと辟易します。そして我が国の安倍元首相が旧統一教会を称賛するビデオを見ると愕然とします。2014年のクリミア侵
初夢はフルスイングのホームラン
オリックスバファローズの吉田選手が来年からボストン・レッドソックスでプレイすることになりました。メジャーに行くことはわかっていましたが、驚いたのは年俸の高さです。5年で90百万ドル、年平均なら19百万ドル、大谷さんの30百万ドルには及びませんが、昨年の鈴木誠也が17百万ドル、今年契約した千賀投手が15百万ドルですから、彼らを超える期待度と言うことになりますね。一般的に日本の投手は評判が高いですが、
もっとみる焼鳥屋煙相手の愚痴あまた
今日は冬の季語、焼き鳥です。ところで焼き鳥なんて何時でも食べられるのに何故冬の季語なのでしょうか?説明では寒い冬を前にして小鳥たちも身体に脂肪を蓄えているので、そんな美味しい時期に焼き鳥にして味わっていたのが冬なんですね。そう言えば焼鳥で人気だったツグミは渡り鳥なので日本には冬しかいませんね。昔は水彩画のような鶏を使用した焼き鳥ではなく、雀やツグミを串に刺した姿焼きでしたね。そうそう伏見稲荷の前で
もっとみる干す網の激しく揺れし冬の海
厳しい冬を迎えています。日本海もきっと冬ざれているのでしょうね。
冬の海を詠おうと思って描いた海です。スケッチ用の小さな紙なので細かい所は描けません。
空低し荒ぶる冬の日本海
日本海の冬の雲は雪雲と言われるくらい厚く空を覆っています。そのせいか空全体が低くなったように思えます。
低き空波高まりし冬の海
低い空と高い波の対比にして見ました。どうでしょうか?少しわざとらしいですかね。
高浜虚
道の駅人参の横に顔写真
人参の絵を描こうとしたら面白い形の人参が出て来たのでついでに顔まで描いてしまいました。形はほぼそのままなのでこんな不思議な形の人参もあるだとびっくりですね。でも人参って「人が参る」と書きます。やはり人の形が語源かも知れませんね。平安時代から人参と言う言葉はあったそうですが、その頃は朝鮮人参のことを人参と呼んでいたそうです。なるほど!朝鮮人参なら人の形になりやすいかも知れませんね。
ちなみに現在人
仁和寺の雪の花いま咲きぬべし
今日の絵はフィギュアスケートの三原選手の姿ですが、分かりませんね。日本のフィギュアスケートのレベルはいつの間にかロシア人のいない世界ではトップクラスになっていたのですね。今年のグランプリファイナルでは男子シングルは6人中4人が日本選手、女子シングルも6人中3人が日本選手でした。そして宇野選手と三原選手が見事優勝しました。女子の場合はロシア選手が出ていれば全然違ったのでしょうが、やはりドーピング問題
もっとみる御仏は何も言わねど煤払い
子供の頃は暮れと言えば必ず大掃除をしていました。でも海外に住んでいると大掃除はおろか暮れと言う意識さえ薄らぎます。大掃除は暮の季語かと思ったら「秋の大掃除」という季語はありましたが、大掃除だけでは季語になりませんでした。昔は役所から案内が来て春秋の二回町内一斉に大掃除をしたらしいです。ふ〜ん。でも春の大掃除は季語では無いんですね。そこで暮の掃除関連の季語を探したら年内最後の掃除「箒納め」がありまし
もっとみるご隠居のそぞろ歩きやクリスマス
少し早いですがメリー・クリスマス!
クリスマス・カードをやめたのは何時だったろう?ニューヨークから帰って来た10数年前のことでしょうか?でも日本からアメリカに送った記憶があるので、しばらくは送っていました。でも2〜3年で止めたと思います。やはり仕事での付き合いはその程度だったのかも知れません。なんちゃって!ただ筆不精なだけですね。
今、年賀状仕舞いというのが流行っているようです。私も多い時は1
風呂上がり柚子の香飛ばす子供かな
今日は冬至です。昔は柚子湯に入ったこともありましたが、今では全く縁がありません。そう言えば菖蒲湯にも入っていないし、私が子育てをする時に親がやっていたことをやらなかったせいですね。つまり全部自分が家族の伝統を断ち切ったというわけです。さて、柚子の話は前に書いてしまったのでいきなり俳句に参ります。
俳句さえ忘れのぼせし柚子湯かなう〜ん。いくら柚子湯が気持ちよくても、やはり俳句は作らなければいけませ
あちこちを向きて咲きたる寒椿
北川景子さんを描いていたら何となく井森美幸さんに似て来ちゃいました。やはり女性は難しいです。北川景子さんが特に好きという訳ではなく、どちらかと言うと苦手の方かも知れません。若い頃から美人は冷たいと思い込んでいるところがあるからでしょうか?いずれにしても肖像画としては撃沈しました。目が違うのかな?目の位置か大きさか?いずれにしてもまだまだですね。でも諦めません、勝つまでは!
話は替わりますが、プロ
湯たんぽを足で掻きあげ薄火傷
日本海側を中心に大雪に関連するニュースが盛んに報道されています。意外と知らない人が多いのですが、日本は世界的にも有数の雪大国はなんです。人口10万人以上の都市別で言えば世界第一位は青森市、二位は札幌市、三位は富山市と上位独占です。漸く四位にカナダのセイント・ジョーンズ、五位にアメリカのシュラキュースとカナダのケベックシティが入ります。そして七位にはまた日本の秋田市です。勿論積雪量だけで言えばカナダ
もっとみるあめでとうメッシ最高冬うらら
昨晩のうちに描いたので残念ながら歓喜の顔ではありません。それにしてもワールドカップの決勝戦に相応しい素晴らしい試合でした。メッシは35歳ということなので前回アルゼンチンがワールドカップを制した時には生まれていないことになります。あのアルゼンチンでさえワールドカップで優勝するということは大変なことなのですね。でもワールドカップが4年に1回なので10回に1回の優勝と思えば、それも仕方ないかなとも思えま
もっとみる巽橋ことし最初の雪催い
今日は雪景色の絵ですが、説明はいらないので俳句のみです。
塾帰り懐炉代わりの缶コーヒー夕暮れ時、塾蹴りの学生が自動販売機で買った温かい缶コーヒーを懐炉代わりにして手を温めているというどこにでもある冬の風景です。懐炉が季語になります。
巽橋ことし最初の雪催い巽橋は京都祇園白川に架かる小さな橋です。辰巳神社にお参りした舞妓はんがそろそろご出勤の時間です。空はどんよりして今宵は雪が降るかも知れません