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湯たんぽを足で掻きあげ薄火傷

日本海側を中心に大雪に関連するニュースが盛んに報道されています。意外と知らない人が多いのですが、日本は世界的にも有数の雪大国はなんです。人口10万人以上の都市別で言えば世界第一位は青森市、二位は札幌市、三位は富山市と上位独占です。漸く四位にカナダのセイント・ジョーンズ、五位にアメリカのシュラキュースとカナダのケベックシティが入ります。そして七位にはまた日本の秋田市です。勿論積雪量だけで言えばカナダやアメリカの山の中で降る雪は半端ないですが、そんなところに人は余り住んでいません。

ニューヨークは確か青森くらいの緯度ですが、平地だし、空気も乾燥しているせいか、めちゃくちゃ寒いにも拘わらず、雪は日本の雪国ほどは降りません。1年に1度くらいは一晩で駐車していた車が見えなくなるくらいの「どか雪」が降ることもありますが、普通は降っても大したことはないし、道路はあっという間に除雪車が来て綺麗になります。ロンドンはニューヨークより更に北にあり樺太の中部くらいの緯度ですが、ニューヨークよりも雪の量は少ないですね。ちなみに東京は緯度も低いし、太平洋側なので勿論ニューヨークやロンドンより降雪量は少ないです。

俳句と絵は最近、エコの影響なのか復活していると言う噂もある湯たんぽです。昔は家も隙間が多かったし、底冷えして、寝る時には足が冷え切っていました。

湯たんぽを足で掻きあげ薄火傷

なるべく冷めないようにお袋は熱々のお湯を湯たんぽに入れていました。そんな熱い湯たんぽを冷えた足で触るとあついあつい、火傷しそうでした。勿論手ぬぐいか何かで包んでいたはずなのですが、熱かったのだけは覚えています。おまけの一句は

湯たんぽを足で掻きあげあちちのち

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