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道の駅人参の横に顔写真
人参の絵を描こうとしたら面白い形の人参が出て来たのでついでに顔まで描いてしまいました。形はほぼそのままなのでこんな不思議な形の人参もあるだとびっくりですね。でも人参って「人が参る」と書きます。やはり人の形が語源かも知れませんね。平安時代から人参と言う言葉はあったそうですが、その頃は朝鮮人参のことを人参と呼んでいたそうです。なるほど!朝鮮人参なら人の形になりやすいかも知れませんね。
ちなみに現在人参と呼ばれるものはほとんどが西洋人参で江戸時代にオランダから伝わって来たと言われています。細身の東洋人参はもう少し古く戦国時代に中国から渡って来ましたが、今では金時人参(京人参)熊本長人参、沖縄の島人参として限られた地域に残っているくらいです。今でも薬用として存在感のある朝鮮人参は実はウコギ科の植物でセリ科の人参とは別物なのです。
令和4年3月の5句
梅花祭舞妓総出の野点かな
残雪に黒壁凛と角館
春眠の母を取り合うパンダかな
番台に背伸びする子や春来たる
鴨川の石の舟橋水温む
では今日の一句です。
道の駅には生産者の名前を書いた野菜や果物などが置いてあります。名前があるだけで親近感を覚え、手作り感も伴い作物まで美味しい気がします。でも冷静に考えると生産者の作り方がうまいとか名人の作物と言う訳でもありません。ただ名前が書いてあるだけなのにとても不思議です。名前を出すことで生産者の責任感みたいなものを感じるからですかね。そう言えば生産者の顔写真まで置いてあるのも見たことがありました。
道の駅人参の横に顔写真
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