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あちこちを向きて咲きたる寒椿

北川景子さんを描いていたら何となく井森美幸さんに似て来ちゃいました。やはり女性は難しいです。北川景子さんが特に好きという訳ではなく、どちらかと言うと苦手の方かも知れません。若い頃から美人は冷たいと思い込んでいるところがあるからでしょうか?いずれにしても肖像画としては撃沈しました。目が違うのかな?目の位置か大きさか?いずれにしてもまだまだですね。でも諦めません、勝つまでは!

話は替わりますが、プロ野球選手の契約更改のニュースを見ていると、改善されたとは言え、日本の人権意識の低さとスポーツ界の封建的風土を感じてしまいます。古田さんの努力もあり2000年から代理人の同席が認められたものの当時巨人の渡辺オーナーが代理人をつけられたら給与は半分だぞと嚇かすなど制度は定着せず、いまだに代理人が同席している選手は全球団合わせても十数名だそうで球団あたり1名か2名に過ぎません。今年の契約更改でも巨人の中田選手が復活したとは言え倍増の3億円と大盤振る舞いなのに助っ人外人の為に出番を失った若手の松原選手は大幅減俸です。こんな理不尽な話はあるのでしょうか。

契約更改の話など人権とは無関係だと思っている人が多いと思います。でも守られるべき権利が守られないということはやはり人権軽視の表れです。容疑者の取り調べに弁護士の同席が許されない先進国なんて日本くらいでしょう。(実は法律で明確に同席が禁止されてはいないのにそう運用しているのです。)不法滞在者の収容所に於ける扱いもそうですが、基本的人権に対する意識の低さは日本人にとって本当に恥ずかしいことだと思います。なんちゃって堅い話になってしまいました。

あちこちを向きて咲きたる寒椿

別に北川さんがあちこちを向いていると言う句ではありません。ただ寒椿がいろんな向きに咲いているなと思っただけです。緑の中に赤い花が咲いているのを見るとちょっと得した気分になります。

こつこつと冬の足音散歩道

私の散歩道はアスファルトの道がほとんどです。私は足を傷めないようにウレタン底の靴を履いているので音をたてませんが、時折すれ違うサラリーマンの靴音が心なしか乾いた音に聞こえました。

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