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【幸せな天才の育て方2】元々みんな何かの天才だと思う

こんにちは、ジュリアンです!

前回の記事では、
天才だったり才能を発揮しても幸せになれていない人が多い
どんな子も天才になれるから諦めないで
という話をしました。

今回はじゃあそもそも、
天才ってなんなんだろう?

についてお話したいと思います。


ただ、
一般的な理論や研究で言われていることで『天才』の定義を決めてしまう
絶望しかないので、
そこはみんなが希望を持てるように私なりに解釈していきますので、その辺りはご了承ください。





食育講座で「子供が幸せになるためには、まず親が幸せになること」って熱弁している私


★自己紹介★

ヘルスコーチをしているジュリアンです!
接骨院に13年間勤務した元院長。

国家資格を取得し親子の栄養療法や対話を中心に、
心身共に不安定な思春期の不調の改善
・子供の運動や勉強の能力アップ
によって家族が幸せになるためのサポート
をしています。

対面、オンラインのセッションでは個人向けに栄養指導、対話、治療や外の世界を知るための体験活動を行っています。


【経歴】
・これまで大人8000人、子供2000人以上の計1万人以上の体を改善

・さまざまなスポーツの全国大会、国体、日本選手権などに出場する選手のサポートや試合の帯同を行う

・栄養、運動指導で子供、産前産後の方、お母さんの体質改善、メンタルケアに取り組む

・受験期の子供や社会人の方向けに、脳のパフォーマンスを上げる生活習慣の指導を行う


・思春期を中心に「子供のメンタル、体の不調はだいたい食事が関係しているよ」って話を保育園、学校、スポーツチームで健康講座を多数開催してきました。


天才ってどんな人?


まず天才って何だろうとウィキペディアで調べてみました。

天性の才能、生まれつき備わった優れた才能(生まれつき優れた才能を備わった人物)のことである。
天才は、人の努力では至らないレベルの才能を秘めた人物を指す。
天才は、極めて独自性の業績を示した人物を評価したり、
年若いのに、あまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。

Wikipediaより引用


これだけ見ると、
「生まれつきの才能とか言われたら、もう無理ゲーじゃん!」
って私は絶望しか抱けません。
(基本ネガティブなので)


私も学生時代は水泳を10年間やっていましたし、
接骨院でいろんなスポーツのトップ選手や頭の良い子たちを診てきて、
天才って先天的に選ばれた人が宝くじ的に当たるものだと思い込んでいました。


でも私もわが子(今年4歳、6歳になる)が生まれ、子供の体や脳の発達について勉強してから、その考え方は変わりました。

ほとんどの人が
「うちの子は天才じゃないし才能なんて無い」
と思ってしまうんですが、
それは頭の初期設定を変えたら子供未来が変わるんじゃないかと考えています。


いつから能力があるのか?



先ほどのウィキペディアの天才についての説明を見ると、
二つの視点から天才というものを考えているんじゃないかな~と思っていてそれが、

①いつから能力があるのか?
②人と比べて能力が高いのかどうか?


Wikipediaの説明に正面から闘おうとしたら
ボコボコにされてKO負けするのは目に見えてますし、
99.9%の人は「私なんて関係ない」って思って絶望しちゃうと思うはず。
(私は基本ネガティブなので、すぐ絶望しやすいんです)

でも私はそんな夢も希望もないまま諦めるのも嫌いです。

だから自分が絶望しないようポジティブに解釈していきます。

①については、
私が普段から思っているのは、
子供というか人間はみんな絶対何か天才的な才能を持っているんだけど、
その才能を発見する機会や磨いていく機会にたまたま巡り合わなかっただけ

そしてどんな子も一発目で天才的な活躍をしたわけじゃなく、
みんな反復練習をした結果
天才と呼ばれているんだと思います。



将棋の藤井聡太さんだって
幼い頃から年配の方と将棋をしていたことで才能を開花させていたんだし、

サッカーのメッシも
体も小さく体格的に恵まれてはいなかったけど、10歳でスカウトされたことで練習を重ねて技術を磨いていった。


漫画の特殊能力みたいに何か急に力を宿したわけじゃなくて、
みんな小さなつぼみから花が咲いたり大樹になれる。

だからどんな子も才能を見つけられて、磨いていけば何歳からでも天才になれると思っています。




でも残念ながら一般的な教育の中だけでは、その才能を見つけたり伸ばすことはなかなか難しいです。

例えば絵を描く才能がある子は、絵画教室に通い続けない限り
小学校・中学・高校と一般的な学校教育を受けて
平均的に学力を上げることに注力していくので、
絵を描くその才能を伸ばすこともないし、自分の才能に気づくこともなく大人になると思います。

ちなみに私は絵が死ぬほど下手くそなので、普通に絵を描ける人は神様レベルで崇め奉ります。

私が全力で描いたネコの絵
(全体にバランスがおかしい)

「私の方が下手です!」という方は、ぜひともコメントいただきたいです。


私はサッカーやバスケ、陸上、野球、水泳など様々なスポーツのトレーナをしていましたが、
特にチーム競技は才能を伸ばしにくくなります。


サッカーであれば普通のサッカークラブに入ってしまうと、日本では個の能力よりチームワークや協調性を重んじるため、
個人プレーなどすると絶対に監督に怒られます。

そしてチームが全国大会など強いチームならその子の才能が日の目を浴びることもあるでしょうが、
試合でなかなか勝てないチームだったら子供のその才能はなかったことになる。

でもその子がドリブルやリフティングなど足技にとんでもない才能をもっていたら、

その子がフリースタイル・フットボールという足技の技術を競う競技に出会っていたらまた人生は大きく変わっていたでしょう。

フリースタイル・フットボール



これは絵画やサッカーに限ったことではありません。

ある特定のことを息を吸うようにできてしまうという能力はどんな人でもあると思います。

2歳くらいでサッカーのドリブルを当たり前のようにできる子
歌を聴くだけで、マネして歌える子
観察力、洞察力が高くて変化や原因にいち早く気付ける子


これ以外にもいろんなタイプの子がいると思いますが、
どんな子も他の子より興味関心が高いことは
レベルアップするスピードが確実に早くなります。


でも学校に入学したり、身近にその才能を伸ばせる人と出会わないとその子は天才的な才能を自分の頭の奥深く、
家の物置部屋のクローゼットの一番奥にしまわれてしまいます。


そんな場所にしまわれた天才的な才能は、
時間が経つごとに子供本人からそして家族からも忘れられ、その存在はなかったことのようにされてしまいます。


それを大人になってからたまたま家の中(頭の中)を片付け、整理していたらこんなものあったなぁと再発見して才能を開花させる人もいると思います。

それを見つけるタイミングは、
何か仕事で大きな壁にぶつかった時かもしれないし
結婚や子供が生まれた
転職や働き方が変わったから
これまで出会わなかった人と出会ったことがきっかけかもしれません。


でも子供が一般的な学校に通っている間は、その自分の天才的な才能を頭の中から探し出そうという状況になることはほとんどありません。

それは大人達があらかじめ決めた教育方針に沿って、みんな同じように教育しないといけないから、
そしてそれがわが子が天才だと気づけない現代教育の構造なんです。


話が脱線してしまいましたが、
だから子供が生まれつき能力が高いとか天才かどうかという時間軸は置いておいて、
みんな何かの才能を持っているんだけど、それを気づく機会や磨き続ける場に出会えなかっただけなんです。


人と比べたってキリがない


②人と比べて能力が高いのかどうか?
についてです。

確かに世界で初めて何かを発見したとかなら天才とか呼ばれるんだと思いますが、
このネットが進化して有名人じゃなくてもSNSで投稿できる時代に、
誰か他人と自分の才能を比べるのは精神衛生上絶対に良くない。


私もこのブログやYouTubeで発信をしていますが、私よりクオリティが高い人や表示回数・再生回数が多い人なんてウン千万人いますよ。


接骨院の頃に診ていた子で、
野球で中学校の時に地区でトップレベルの能力を持っていた子が
野球の強豪高校に進学したら周りが自分よりはるかにレベルが高く、
その子は下から数えたら早いくらいの順位になってしまいました。

それにより自信を無くし心が折れてしまったその子は、高校の途中で野球を辞めることになってしまいました。


日本の中、同じ県でもそんなことがあるのだから、ネットでつながっている世界の子供、
史上最年少で数学の○○を計算できる子
中学生で100m走を〇秒で走る子
とか周りの子とも比べたってキリがない。


これは競争社会とか資本主義のような考え方になってからより悪化していると思います。



天才は世界でこの数人しかいませんって言われたら、私だったら
「はぁ?」
ってきっと思います。


だから大事なことは、

周りの子と比べないことなんです。


これは私が接骨院時代から子供たちと接する時に決めていることで、
私の子供たちとも接する時も同じで
「○○くんはできてるよ」って絶対に言わないようにしています。


人と比べるよりも大事なのは、
本人が成長したかどうかだし
別に成長してない時期があってもいい。

誰だって気分が乗らない時もあるし
めちゃくちゃ調子が良い時もある。


だからまずは誰かと比べないで、
調子が良い時はご飯を食べるのを忘れる位のめり込むようにやればいいし、
調子が悪い時は他のことをして気分転換する。

そのくらいのスタンスで良いんだと思います。


今日からわが子は天才だと思い込む


いつからが天才という定義もないし、
誰が天才ということも比べちゃいけない。


じゃあ最初にやることは、

「うちの子は天才なんだよな~」って
お母さんお父さんの頭の中を初期設定をすること。



ここまできたら
うちの子は天才になれるのかな?
何か才能はあるのかな?

とか考える前に、もうわが子は天才だし才能があるって前提で物事を考えるようにする。

もう一種の自己暗示ですね。


凄い適当なこと言ってそうに聞こえるかもしれませんが、
子供の才能を伸ばしているお母さんお父さんはこの
わが子を信じる力が凄まじいんですよ。

水泳で全国大会で毎回決勝に残る子
サッカーでブラジルに留学する子
バレエでヨーロッパに留学する子
かるたで全国大会に出る子

いろんな才能を発揮する天才や才能を持った子を診てきましたが、
わが子を信じていないお母さんお父さんは一人もいませんでした。

子供を甘やかしなさいという意味ではないんですが、うちの子ならできるだろうと思ってみなさん子供と接していて心にもどこか余裕がある。

そしてこのわが子を信じる力は今後お話する、自己肯定感にもかなり影響してきます。


だからまずはわが子を天才だと思い込むくらいでちょうど良いと思います。

私も長男、次男ともにそれぞれ違った才能を持った天才だなと確信しています。


本日はこれまで。



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