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【幸せな天才の育て方5】何を習うかより誰に習うかの方が大事

こんにちは、ジュリアンです。

接骨院にいた頃から今でもよく聞かれる質問で本当に多いのが、
「子供にどんなことを習わせた方が良いですか?」
という質問。


頭の回転を速くする、オールラウンドに運動能力を高める、運動と脳の機能を両方同時に高められるというのを目的に、
以前は昔は英会話やピアノ、水泳、体操などを習わせる方が多かったかなと思います。

今はネットの情報も以前より増えたことで子育ての意識が高い人は、
論理的思考力を伸ばすためにプログラミングなどを習わせる方も増えているのかな。


私も4歳と6歳の男の子を育てる親だし、私自身水泳を8歳から10年間やって全国大会も出ていた成功体験もあるからやっぱり子供の能力を伸ばしてあげたいって思う。

でも能力だけ伸ばそうとして、本当に幸せそうにしている子ってあんまりいないんです。

接骨院で働いている頃も、毎日厳しい練習に耐えてストレスを抱えている子供たちをたくさん見てきました。

身体はボロボロ
勉強の時間もない
寝る時間を削っている
成長できない自分を否定して、自己肯定感ダダ下がり

でも中には毎日ハードな生活をしていても幸せそうにしている子もいるんですよ。


その違いを考えると子供にどんな習い事をさせるかよりも、
誰に習うのか?の方が大事
だと思います。


★自己紹介★

接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得しこれまで1万人以上の方を診てきた経験から

親子の栄養・メンタルコーチングを中心に、
子供の不調改善や才能を伸ばすサポートをしています。


・子供に希望を与える
・お母さんお父さんを元気にするため
教育機関やスポーツチームなど各地で講座活動を行っています。

活動を応援していただける方はフォローしてもらえると嬉しいです。



死ぬほど厳しかったけど、自分と向き合ってくれた水泳のコーチ


先程も話したように私は水泳を10年間やっていましたが、始めたきっかけは仲の良い友達がやっていたからという理由です。

それまで私は習い事をせず、
毎日家に帰ったらランドセルを玄関に投げ捨て
夕方のチャイムが鳴るまで外で遊びまわっていましたが、
親にどうしても何か習い事していほしいとお願いをされ
「でも好きなこと出来なくなるじゃん」って散々逃げ続けた結果始めたのが水泳です。

そしてそのたまたま入ったスイミングスクールには、
たまたま地域に水泳の速い子が揃っていたおかげで、小6や中1の頃にはリレーでメダルを獲ることもできましたし、
それからも個人種目でも引退まで全国大会に出場し続けることができました。


でもそれは本当にたまたまだったと思うんですよね。


全国大会を目指して水泳を始めたわけでもないし
リレーでメダルを獲れたのも、同じ地域に同い年の子がたまたまいたから
みんなで練習を頑張り切磋琢磨してタイムを伸ばすことが出来た。


それが他のチームに入って、個人で練習を頑張ってもきっと同じ結果にはならなかったと思います。

ほんとたまたま環境が良かっただけだと今でも思っています。


そんな環境を作っていたのが私のコーチでした。

前々回の記事でも書きましたが、めちゃめちゃ厳しいコーチで
怒るとデッキブラシの持ち手で頭を叩かれるし
居残り練習は本当にタイムが切れるまでやらされるし(最長で6時間泳いでいました)
究極に怒るとビート板を何枚も投げつけられます。



でもそんなコーチもすごく勉強熱心で、
他の仕事で忙しくても頻繁に水泳の練習法やテクニックの勉強をして指導をしてくれましたし、

持病の腰のヘルニアで腰痛や足が上がらない状態でも練習を休まず本気で指導してくれました。

そして水泳を通して人として大事なことも沢山教わりました。



辛い時の乗り越え方
チームメイトと協力してやることの大事さ
自分の体調管理の方法
自分で考えて行動すること


そんなコーチだったからこそ私はコーチがスイミングを移籍して通う距離が遠くなってしまう時も、私は迷わずそのコーチに付いていくことを選びました。

今でも人生の恩師だと慕うくらい尊敬しています。


世の中は良い指導者ばかりじゃない


でも接骨院で働いてみると自分を指導してくれていたような良い指導者ばかりじゃないということに気づきました。

結果だけで子供を評価する指導者
勝つことだけが大事だと教える指導者
個人主義の指導者
テクニックだけ教える指導者


そんな指導者の下で習っている子は、
スポーツをやっている時期は勝つことはできるかもしれないけど
人として成長できなくなってしまいます。


大人になっても勝ち負けにこだわるようになる
人のミスを許せなくなる
プロセスを評価できない
そして結果を残せない自分自身を否定してしまうような大人になってしまう


競争を優先しすぎるとそのような偏った思考になってしまう子がとても多いです。


私が実際にサポートしていた子で強豪バスケ部の部長をしていた中学生ですが、
その子は先生の指導の方法にもの凄くストレスを抱えていました。

練習中は感情的に怒ることばかりで、
指導の内容も気分次第でコロコロ変わってしまう。

そんな毎日を過ごしていたことで
親以外で一番身近にいた大人だったからこそダメージも多く、その子の大人への不信感は募っていきました。

そしてその子はバスケへのモチベーションがなくなってしまい、引退を前に退部することになってしまいました。

その子は周りの大人から「もったいない」と言われたようですが、
これ以上ダメージを受けたら本当に壊れてしまうから
それしか方法はなかったと思います。


そしてそんな習いごとなどでストレスを抱えている子は一人や二人じゃなく本当にたくさんいます。


だから能力を伸ばすために何を習うかよりも、
誰に習うかの方が大事なんです。




誰に習えばいいのか?


じゃあどんな人に習えばいいのか。

①習い事を通して何を教えたいのかが分かる人
②子供と双方向のコミュニケーションを取れる人

この2つが大事だと思います。

①は習い事で結果を出すことをゴールにしているのではなく、

そのゴールに向かう過程で
・ストレスコントロール力
・自己管理能力
・協調性
・主体性
・考える力
・計画力

などを伸ばすことが大事だと思っているかどうか。

ただ厳密には指導する人はこのワードを使う訳ではないのでご注意ください。

一言でまとめると
「人として成長すること」
一番のゴールに置いているかどうかだと思います。


そして②は一方通行の教える指導ではなく、
子供と一緒に考えたり子供たち同士で考えさせるようなコミュニケーションの取り方をしているかどうかです。

上記のスキルもそれによって伸ばすことが出来ます。


「○○の練習をしなさい」ではなく
「○○が上手くなるためにはどうしたらいい?」

という問いかけができるような人は子供の考える力とともに才能を伸ばすことが出来ます。

結局やらされただけのことって自分じゃできないんです。

そして厳しい指導だけ教えられた子は、
人に教える時も厳しい教え方しかできなってしまいます。


厳しさは時には必要な時もあると思いますが、
それだけだとみんな窮屈な思いをしてしまうばかりで幸せな人生は歩めないかなと感じています。

人生は幸せになるために生きてるのであって、
結果を出すために生きてるわけじゃないですから。


だから私が子供や親御さんのコーチングをするときも一歩的に教えることもないし、
子供たちには目標を達成することを通して
生き抜く力や考える力を養えるような伝え方をしています。


そして私が目指すのは、
10年20年経ってもご飯に誘われるような関係を子供たちと作りたいなと思ってサポートしています。



もっと子供の才能を伸ばすための方法を知りたい方は、他のSNSでも発信しているのでそちらも見ていただけると嬉しいです。

それでは。


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これまでの人生でたくさんの人の心に触れてきました。 まだまだ経験不足な所はありますが、noteを通してこれからもっとたくさんの人の心に触れ、そのパワーで1人でも多くの人を幸せになってもらえればと思います。