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静 霧一/小説
2021年6月28日 20:24
こんばんは!昼間の日照りが増し、局地的な豪雨の降る季節になりかけている今日この頃。皆さんはどうお過ごしでしょうか?さて先日、大切な友人よりとても小洒落たお菓子缶を頂き、それが非常に美しいものだったのでご紹介させて頂きます!和のモダンスイーツを展開するtamayose(たまよせ)の甘じょっぱい缶です。ふきよせとは?ふきよせとは、茶席で振舞われる干菓子・焼き菓子のことで、秋風で吹き寄せ
2021年6月25日 20:33
檸檬の甘酸っぱい香りが漂う。私はどうも、恋をしたようであった。◆とある平日の午後のこと。ふらりと外を散歩していると、洋菓子屋の前に行きついた。こんなお店、前からあっただろうか。私はおぼろげな記憶を思い返してみる。確か、ここには定食屋があった。老夫婦が営む、古い定食屋。居ぬき物件ということもあり、店外の様子は、ぼんやりとであるがあの定食屋の残像がある。私は、その懐かしさ
2021年6月16日 23:53
「違和感」誰しもが、この言葉を聞いたとき、いいイメージを持たないだろう。「違和感」という言葉は、何らかの疑念であったり、はたまた自分の中の何かのバランスが崩れた時によく出る言葉だ。大抵の場合、その直感というのは当たっていて、そしてあまり良いということはない。逆に、「違和感」がない状態とは状況だろうか?何事もなく事が進んでいき、調和がとれた日々が流れ、誰も何も邪魔をしない状況と言ったと
2021年6月6日 15:21
私は、『熱狂』に恋焦がれている。私自身、働くことは嫌いではない。この世に存在しない価値を生み出し、顧客に予想外の付加価値をもたらすことが出来るからだ。この感情を誰かに押し付けようとは思わない。なにせ、これは私自身の自己満足に過ぎないからだ。私の一つの小さな組織に所属する身ではあるが、『井の中の蛙、大海を知らず』ということをひどく痛感している。それもこれもこの本に出会ってしまったか