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2022年1月の記事一覧

嫉妬のマネジメント

嫉妬のマネジメント

40代に入り、これから必要なスキルの一つが嫉妬のマネジメントだと直感しています。日本社会に生きている場合は特にですが、他者の嫉妬から免れることはできませんし、また自分自身の嫉妬の感情をうまく扱えなければ身を滅ぼします。

振り返れば私の人生で初めて強く嫉妬を覚えたのは高校生の時でした。自分より優れた才能を持った後輩が同じ学校の陸上部に入ってきて、追い抜かされました。この時のなんともいえない感情は今

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「愛されたい」と願う、元少年・少女へ。

「愛されたい」と願う、元少年・少女へ。

「愛されたい」というきもちは、「愛されなかった痛み」が、そのまま真っ黒なアザになってできている。

「あのとき、誰かに愛されてさえいれば...」というきもちほど、アトに残るものはない。そして、オトナになっても、それを追いかけ続けて、またアザを増やしてしまうひとが沢山いる。

そして、残酷なことに、アザだらけのひとは愛されづらい。

アザのないひとが、アザのないひと同士で愛し合うのが「ふつう」だ。

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小学校時代の反省会吊し上げといじめの日々をつらつら書いてみる(その3)

小学校時代の反省会吊し上げといじめの日々をつらつら書いてみる(その3)

※いじめの描写を含みます。フラッシュバック注意

しばらく間が空いてしまったが続きを書くことにする。
前の記事は下記

クラス替えはなかった。

6年生になったが、クラス替えはなかったし担任も「持ち上がり」であったため変わらなかった。但し担任の苗字は変わった。どうやら結婚したらしく、お相手は教員同士の研究会で知り合った方らしいという情報が流れてきた。

このことは後年、いじめの問題を探るヒントにな

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防備録~「とある女性との対話」2022.1.17

防備録~「とある女性との対話」2022.1.17

これまた昨年から、こちらは私が主催している対話会です。

対話の出発点は

Q:「親に迷惑をかけてはいけない」、なぜそう思うのか?

A:これ以上、親に迷惑をかけたくない。
B:何かあったのですか。
A:今日まで育ててもらった。
B:子どもを育てるのは、親にとって、けして迷惑なことではないです。
  むしろ成長をみれるし、喜びだと思いますよ。
A:………

といったような会話に、若い人たちとなって

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ゲームの勝敗でかんしゃくを起こす子どもにできることは大人げない大人になること

ゲームの勝敗でかんしゃくを起こす子どもにできることは大人げない大人になること

「ずるい!! なんで勝てないの!?」

コントローラーを床に投げつけ
ソファの上で大暴れしながら
小学1年生の男の子は
目に涙を溜めながらそう言った

私は月に数日
友達の子どものお世話をしている
親の代わりに学童に迎えに行って
親が用意しておいた
夕食を温めて食べさせる

その後は一緒に遊びながら
友人が帰ってくるのを待っている
最初はおもちゃや
トランプで遊んでいたが
最近はニンテンドースイッ

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