きんと@びすたーり

東京日野でリラクゼーションサロンをやっていました。現在はアロマテラピーをメインに活動し…

きんと@びすたーり

東京日野でリラクゼーションサロンをやっていました。現在はアロマテラピーをメインに活動し始めました。 My Site https://salon-bistari.com/ プロフィール https://salon-bistari.com/profile/

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還暦を迎えたわたしの美容と健康のこと

去年とうとう還暦を迎えました。 といっても、そんなにおばあちゃんになった気持ちはまったくありません(笑) 子ども無しの夫婦二人暮らしで30年間あまり変化のない暮らしですが、やはり更年期に差し掛かる頃から、自分自身の体調などいろいろありました。 それで、お仕事のホームページのブログとは別に、こちらに経験したことや見知ったいろいろな知識などなどを書いてみようと思いました。

    • 好きを味方にする

      いいトシしたおばさんが、ジャニーズアイドルを追いかけていたり、韓流にはまって韓国に通い詰めていたり、まるで若い女性のように夢中で「推し」事をしているのをよく見かけると思います。 若い人が見ればいいトシしてよくやるよ…と思うかもしれません。 でもおばさんになってみるとわかります。 誰かに惚れる、夢中になる、推す…という行為は確実にエイジング・ケアになるのです。 好きという気持ちは幸福ホルモンの分泌を促し、乱れた自律神経を整え、心と体に安定と活力をもたらします。 推しのことを

      • 五感で癒す

        心と体は密接にかかわりあっています。 更年期症状を経験するとそれを実感します。 体の不調は心の不調につながり、心の不調は体の不調につながる。 不調な時、休ませたいのは体だけでなく心も、なのです。 気持ちをリラックスさせたり、リフレッシュする、ということがエイジング・ケアにはとてもとても大事です。 良い気持ちになれば、良いホルモンが出て、ホルモンバランスが良くなる。ホルモンバランスが良くなれば、それがすなわちエイジング・ケアにつながります。 では人間はどのようにしてリラッ

        • どうどうと休もう

          「~ねばならない」を減らしたら、空いた時間はどうどうと休みましょう。 気持ちの持ちようってあるんですよね。周りに気を使いつつだとやっぱりちゃんと休めない。 今日はもう寝る!その代わり明日がんばる! 何度もそう思って休んできました。 そうやって割り切ると、不思議と次の日はすっきり起きられて体力も回復してて、気持ちもさっぱりしてよしやるぞ!ってなります。 自分が体調不良になる時は自律神経が失調して不定愁訴に襲われる時なんですが、その時期というのは生理周期である程度予測はつき

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        還暦を迎えたわたしの美容と健康のこと

          「~ねばならない」を減らす

          ちょっと間が空いてしまいました。 実は体調を崩していました。 先週の水曜日朝突然めまいで起き上がれなくなり、吐き気もひどく、仕事を休みました。2時間くらい寝ていて少し収まったので病院へ行き、検査して脳の異常はなかったので、耳石のせいだろうということで薬をもらいました。 次の日にはもう治りましたが、しばらく胃の調子が悪く油ものが食べられなかったです。 そして今週は謎の胸痛。寝返りが打てないほど痛んで肋骨折れてるのかと思ったり帯状疱疹かと思って慌ててまた病院に行きましたが、腫れ

          「~ねばならない」を減らす

          つらいのは自分だけじゃない

          前回は更年期について周りの理解を得よう、というテーマで書きました。 まず自分の自分への理解、そして周りの自分への理解、そして次に考えてみたいのは自分の周りへの理解です。 自分の周りにいる同じ年ごろの人々、女性でも男性でも、同じような悩みを抱えているかもしれません。 男性もです。男性にも更年期はあります。 閉経があるため女性のホルモン変化についてトピックに上がりやすいですが、男性も同じ時期にホルモンの変化があり、様々な心身の症状が現れます(女性同様個人差はあります)。

          つらいのは自分だけじゃない

          周りの理解

          イライラする…更年期だから。 頭痛い…更年期だから。 気分わるい…更年期だから。 腕が痛い…更年期だから。 何でも更年期なんだね…と夫が呆れます。 でもほんとに全部更年期の症状なんですよね。 自分の不調に理由が見つからないと不安になります。 調べても病気ではない、でも不調…なんで?って。 更年期という理由があれば、なぜ不調なのかがわかって、対処のしようもあるし、不安が緩和します。 それができたら、今度は周りにも理解してもらう、これも大事だと思います。 家族は自分の不調

          内分泌系-自律神経系-免疫系

          更年期症状について体系的にまとめてあり、わかりやすい記事を見つけました。 精神神経系、血管運動神経系、皮膚・分泌系、消化器系…これらは自律神経の働きによるものがほとんどです。 たとえば交感神経が優位になりすぎると、唾液は抑制され口の中は渇きっぱなし、血圧は上昇しいつもハアハア息をしている、眠れない、イライラする、胃腸が悪い、のぼせるけど手足は冷たい、などなど 逆に副交感神経が優位になりすぎると、だるい、起きられない、活動的になれない、でも食欲は抑えられない、頭痛肩こりめ

          内分泌系-自律神経系-免疫系

          45歳からのエイジング・ケア

          エイジング・ケアという言葉はおもに美容関係で使われることが多いですが、心と体、美容と健康、トータルで考えるものだと思います。 自分の心と体に起こることを理解し、対処をしていく。 起こることは人それぞれなので、対処の仕方も人それぞれだと思います。 こんな対処があるよ、こんなケアがあるよ、といろいろアドバイス的なものはありますが、自分自身のケースに合わせたケアを自分で見つけていくしかないのです。 どんなケースにおいても最初に必要なことは、まず自分を知るということ。 健康診

          45歳からのエイジング・ケア

          更年期-わたしの場合(その3)

          子宮筋腫の手術をして卵巣子宮がなくなったことについて、まったく後悔はありませんでした。 今となってはもう必要のない臓器ですし、むしろ残しておくことのリスクの方が大きいと思いました。筋腫は良性でしたが、いつ悪性の腫瘍ができるとも限りませんから。 ただ、強制的に閉経を迎えてしまったことで、ホルモンバランスや体の調子に影響があるのではないか、という心配がありました。 その後ホルモンの検査をしてないので、自分の女性ホルモンの分泌がどうなっているのかはわかりません。 ただ、更年期

          更年期-わたしの場合(その3)

          更年期-わたしの場合(その2)

          心と体に変化が表れて、でも医者にかかるほどではないなあと放っておいたのですが、51歳のころ、おへその下あたりに小さなしこりができまして、なんだろうこれ?と思いつつもやはり放っておいたら、1年で見た目にもわかるくらいの大きなものに成長してしまい、これはやばいかもとようやく婦人科を受診し、子宮の外側にできる子宮筋腫と診断されその時の大きさが12cmでした。 MRIの画像を見たら、子宮(案外小さい)の上に鏡餅の丸いお餅のような形の子宮筋腫がどーんと乗っかっていました。 取っても取

          更年期-わたしの場合(その2)

          更年期-わたしの場合(その1)

          前にサロンブログの方でも少し書いたのですが、50歳前から少しずつ変化は始まっていました。 まず生理周期。普段は周期が長めで5週間くらいだったのが、だんだん短くなってきました。 生理周期に関しては、若いころから不順で、4週間で来ることもあれば2,3ヶ月お留守な時もありました。30歳で結婚し、その後子どもに恵まれなかったので、不妊治療を受けて、その時基礎体温も計ってたのですが、基礎体温がきれいな形で高低が出ることがなかなかなかったです。 排卵自体あったりなかったりしたのかな、

          更年期-わたしの場合(その1)

          更年期とは

          更年期でググると概ねこのような記事が紹介されます。 さらに更年期症状の定義としてはこのように書かれています。 閉経は女性なら誰にでも起こることですが、更年期の症状については、多岐にわたり、人それぞれ、その重さも人それぞれ違います。 ほとんど自覚がない人もいますし、生活に支障をきたす重い人もいます。 この個人差というものが社会における更年期への理解を余計にわかりにくくしているのでしょう。 閉経を迎えても全く影響なく元気な人を見ると、自分はどうしてダメなんだろうと思ってしま

          まだ更年期を知らなかった頃

          厚労省で初めて、更年期の実態調査が行われるというニュースが流れ、あさイチなどでも特集され、タイムリーな話題となった更年期、私もそれに乗っかって書いてみたいと思います。 まずはまだ更年期を知らなかった頃の話。 更年期という言葉は知っていたし、なぜ起こるのかも知っていたけれど、どういうものかはわかってなかった頃。 まだ30代の頃、通っていた気功教室に来ていた人が、たぶん更年期で悩んでいました。たぶんというのは、聞いて確かめたわけではないので。 一見して病気には見えないけれど

          まだ更年期を知らなかった頃