45歳からのエイジング・ケア

エイジング・ケアという言葉はおもに美容関係で使われることが多いですが、心と体、美容と健康、トータルで考えるものだと思います。

自分の心と体に起こることを理解し、対処をしていく。
起こることは人それぞれなので、対処の仕方も人それぞれだと思います。

こんな対処があるよ、こんなケアがあるよ、といろいろアドバイス的なものはありますが、自分自身のケースに合わせたケアを自分で見つけていくしかないのです。

どんなケースにおいても最初に必要なことは、まず自分を知るということ。

健康診断、大事です。

更年期症状は健康診断の数値にも表れます。

それに更年期症状が病気に繋がることもありますからね。
もともと抱えていた持病が更年期で悪化することもあるでしょうし、更年期高血圧や更年期肥満が心臓や脳の疾患に繋がってしまうこともあるでしょう。

婦人科も大いに利用します。

つらい症状があったら、放っておかないで婦人科で相談すれば、ホルモン治療や漢方などで対処してくれます。

私の場合は数値的に異常はなかったので、放っておかれましたが…(^_^;)

更年期は病気じゃない、でも病気と無縁ではないのでそこはきちんと把握しておいた方が良いと思います。

20代から若さに任せ遮二無二がんばってきて、30代40代で責任ある仕事をまかされ、体力の衰えを感じながら精神的にもストレスが増す頃、じわじわと、あるいはドッとやってくる疲労感と心と体の変調、それは自分の心と体を見つめ直す時期に来ている、という考え方もできると思います。


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