見出し画像

更年期-わたしの場合(その1)

前にサロンブログの方でも少し書いたのですが、50歳前から少しずつ変化は始まっていました。

まず生理周期。普段は周期が長めで5週間くらいだったのが、だんだん短くなってきました。

生理周期に関しては、若いころから不順で、4週間で来ることもあれば2,3ヶ月お留守な時もありました。30歳で結婚し、その後子どもに恵まれなかったので、不妊治療を受けて、その時基礎体温も計ってたのですが、基礎体温がきれいな形で高低が出ることがなかなかなかったです。
排卵自体あったりなかったりしたのかな、と思います。

こういう若い時の体調も更年期に影響するのかなあ、と考えています。

40歳を過ぎてようやく基礎体温が安定して、だいたい4~5週間くらいで生理が来るという状態から、徐々に短くなり最終的に3週間前後くらいになりました。

体の変化より前に来たのが心の変化です。やたらイライラするようになった(笑)

わけもなく突然イライラしだす、自分でもコントロールできないイライラです。これはおかしい、ひょっとして更年期ではないか?
なんでも調べて試すのが好きな性格なので、イライラには加味逍遥散だ!っと漢方を出してくれる医者に行って、漢方を飲んでみたり、でもあまり効果はありませんでした。

そうこうするうちに、なんとなく体の調子が悪い、いわゆる不定愁訴というものに襲われるようになってきました。
とにかく体がだるくて、頭痛まで行かなくてもなんとなく頭が重くて不快で横になりたいと思ってしまう…
倦怠感というのはほんとうに厄介です。熱があるなどとは違い見た目はどこも悪そうに見えないので、周りからはサボっているだけと思われてしまう、そして自分もそう思ってしまう。

私はリラクゼーションサロンをやっていて、自由業でしたので、そして子どももいなくて、手がかかる人は夫だけでしたので(^_^;)、具合が悪いときは休むことができました。
具合が悪いときと仕事がバッティングしてしまい、どうしてもちゃんと仕事ができないと判断して予約のお客様にお断りを入れたのは2回くらいですみました。お客少なかったですしね(笑)
でも家事できずに寝ている→サボっている→夫に申し訳ないと思う→なぜ自分だけがとイライラする→夫に当たる、という夫にはほんとうに申し訳ない状態でした。

具合が悪いのに仕事を休めない、家事に手を抜くことが許されない、子どもに手がかかる、介護をやっているなどなど、本当に大変な人はたくさんいると思います。大変ながらもがんばってやっている人たちには頭が下がります。

安易にがんばれ、と言えないけれど、みんなの大変さを共有することで、少しでもその大変さが軽くなればいいのかなあと考えたりしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?