見出し画像

「~ねばならない」を減らす

ちょっと間が空いてしまいました。
実は体調を崩していました。
先週の水曜日朝突然めまいで起き上がれなくなり、吐き気もひどく、仕事を休みました。2時間くらい寝ていて少し収まったので病院へ行き、検査して脳の異常はなかったので、耳石のせいだろうということで薬をもらいました。
次の日にはもう治りましたが、しばらく胃の調子が悪く油ものが食べられなかったです。

そして今週は謎の胸痛。寝返りが打てないほど痛んで肋骨折れてるのかと思ったり帯状疱疹かと思って慌ててまた病院に行きましたが、腫れていないので骨ではなく発疹も出てなかったので、痛み止めで様子を見てと言われ、ロキソニンを飲んで、ひどい痛みは治まりました。
結局発疹は出なかったので帯状疱疹ではなく、肋軟骨炎と言われました。

どちらも、疲労やストレスでなりやすいと言われました。
最近、天候も不順だし、それだけで調子悪くなりますよね。
それに、新しい仕事を増やしたり、サッカー応援で徳島まで行ったり、ちょっとアクティブになりすぎて疲労がたまっていたのかもしれません。

更年期が終わっても時々こうして体調を崩すのは、もうそういう歳だということですね。
まだまだ若いつもりでも60歳ってもうおばあちゃんですから、無理は禁物です。

さて本題。
無理をしないためにどうするか、ということです。

まだプレ更年期というべき時期に、自分は片付けられない女になりました。
体の代謝機能が衰えてきて、脂肪を蓄え始めた頃、同時に心の方も澱んできて、こまめに掃除したり片付けしたりということができなくなり、部屋にはいろんなものがその辺に置いてある、という状態に。

掃除自体も一週間に一度掃除機をかければいい方になってしまいました(^_^;)

片付けなきゃ、と思うのだけど、意欲がわかず、どう片付けていいのかわからない、こうしようというアイデアが浮かばない…いいやまた今度で。
というふうにずっと過ごしていました。

最初の頃はそれが苦痛で、片付けられない掃除できないということにコンプレックスを持ち、それがまたイライラに繋がったりしていました。

家庭の仕事、外での仕事をたくさんこなしていくうちに、たくさんのやらなければならないことが増えて、でも自分自身は心身の衰えとともにそれをこなすのが大変になる、そしてストレスを抱え更年期に突入するという事態になっていました。

休むことに対する罪悪感と、それに加えてこなすタスクがこなせないことに対する焦りも休みたいのに休めない理由になります。

あれをしなければならない、これもしなければならない、でもできない…
そんなとき、「~ねばならない」をほんとにねばならないのか考えてみたらどうでしょう。

私は掃除ができないことについてよく嘆いていたら、夫から「掃除なんてしなくても死にゃしないよ」と言われていました。

今日は掃除する日でも気分が悪くて横になっていたい…というとき、無理してでも掃除しなければならない、と思うのではなく、一日サボっても死にゃしないよと割り切る、そうやって、休む時間を作っていきました。

自分が作ったたくさんの「~ねばならない」を見直して、ほんとうにねばならないのか、もしかしたらそれはなくても大丈夫、またはもっと簡単にできる、というふうにできれば、心理的に楽な状況にできます。

心理的に楽な状況というのは、更年期にとってとても重要だと感じています。

焦らない、責めない、自分を許す、切り替える…気持ちを整える手段としてこの4つは心がけたいですね。
今日はだめです、ごめんなさい、明日良くなったらがんばります…
それでいいと思います。

片付けられない女になった私、更年期の終わりとともに少しずつ片付ける意欲が出てきました。
まだまだ部屋のあちこちに山がありますが、少しずつ山を片付けにかかっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?