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更年期とは

更年期でググると概ねこのような記事が紹介されます。

個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。

更年期ラボ-更年期とは

さらに更年期症状の定義としてはこのように書かれています。

年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれる人もいます。症状の種類や強さは個人差がありますが、更年期のさまざまな不調を「更年期症状」といい、仕事や家事など日常生活に支障をきたしてしまうほどの重いものを「更年期障害」といいます。

更年期ラボ-更年期とは

閉経は女性なら誰にでも起こることですが、更年期の症状については、多岐にわたり、人それぞれ、その重さも人それぞれ違います。
ほとんど自覚がない人もいますし、生活に支障をきたす重い人もいます。

この個人差というものが社会における更年期への理解を余計にわかりにくくしているのでしょう。
閉経を迎えても全く影響なく元気な人を見ると、自分はどうしてダメなんだろうと思ってしまいますよね。
周りの人も元気な人基準で考えてしまうことってあると思います。
けれどそうして、病気じゃないし元気な人もいるから自分も元気でなければならないと思って無理をすると、本当に病気になってしまうこともあります。

私のおばは更年期鬱にかかり、長いこと患っていました。一時期は自殺してしまうのではないかと本当に心配な状態でしたが、長い時間をかけて快復していき、今では病前より元気になりました。

更年期を軽く見てはいけないと思うようになったのはおばのことがあったからです。

病気じゃないのだからと無理をすると大変なことになってしまう場合もあると、当事者だけでなく周りに人にも知ってもらいたいと思います。

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