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#0026【自己紹介】不動産投資をはじめて経済的自由、現在に至るまで

皆さん、こんにちは。記事をご覧頂きありがとうございます。
はじめまして。東京23区内にRC1棟と区分マンションを運用する士業大家です。公認会計士・マンション管理士・宅建士です。経済的自由、不動産投資、FIRE、賃貸経営、働き方、お金と時間、マンション管理組合の運営、関連する会計税務や法律、マンション維持修繕の知識などを綴ります。今回は自己紹介をしたいと思います。


【支配されない働き方にシフト】

第1段階は、雇われの身の傍ら副業で不動産投資・賃貸業をはじめました。最初は、いわゆるサラリーマン大家さんです。種銭は本業の給与からコツコツ貯めたお金です。
第2段階として、サラリーマン大家の途中に副業収入が生活支出を上回る状態になり、経済的自由(経済的自立)を達成しました。この時点で、会社に頼らなくても生きていける最低限の収入を確保した状態でしたが、しばらく雇われの身は継続します。「会社なんて辞めてやる」って言えるお金(海外では「◯◯◯◯ユー・マネー」というそうです)を手にしたため、精神的な負荷は半減します。それでも働いていれば仕事のノルマや時間にも追われ神経を擦り減らし、人間関係に気を遣い、理不尽な要求に応えたりしなくてはいけないことがありました。
最終段階(第3段階)として、本業収入よりも副業収入が上回る状態となりました。本業であるサラリーマンが従たる収入源となり、副業である不動産賃貸業が主たる収入源となった状態です。さらに不動産投資による収入・部屋数・資産額が目標としていた一定規模になったのを機に2022年に雇われの身を卒業しました。働くか働かないかを選択できる自由がある身分となり、サラリーマンとして決まった時間に会社に出社して働かなくてもいい日がスタートしました。お金・時間・健康・人間関係のバランスが劇的に改善できたと実感します。自分で色々と決められるという人生の主導権を取り戻し、自由度の高い生活を送れています。
現在は本業と副業の割合を逆転させて、不動産投資・賃貸業を本業としつつ公認会計士・マンション管理士等の士業の仕事を副業(複業)的にしています。
自由度を高め、ストレスを減らし、プライベート重視の生活を過ごしています。会社からの給与に頼る必要がないこと、通勤時間はもちろん、勤務時間等の拘束時間がないこと、上司(他人)からの指示や管理・評価がないこと、仕事のノルマや仕事の進捗確認・報告義務がないこと、無駄な会議に付き合いでの飲み会などもありません。

【不動産投資との出会い】

きっかけは社会人7、8年目くらいの時です。激務で疲労が蓄積し、倒れた経験があります。自分では健康だと思っていましたが、無自覚のうちに頑張り過ぎていたようです。帰宅時間は毎日遅く休日や睡眠時間を削り、身体のバランスが崩壊していました。
当時はプライベートは犠牲にした生活でした。しばらく何も食べれず、自力で歩けなくなりました。病院で過労と診断され、点滴を打ち、療養中に考えました。このまま死んだらやりたいことをやらずに死ぬ。すべての土台は命、健康と時間があってこそ成り立つことを認識しました。時間の切り売り型労働であるサラリーマンとして、例え高収入を得ても引換えに差し出す時間や犠牲(特に心身の健康を害する)が大きいことに気づきました。このままもしまた体調を崩せば、壊れたら取り替えて捨てられる。組織ではは従業員は歯車を動かす部品のように消耗し、擦り減るまで耐える。その穴埋めにお金をもらっても嬉しくない。やりたいことがあるならば、やりたいと思った時にやらなければ人生ゼッタイに後悔する。そう強く思うようになりました。いろいろ考えた末に、自分に必要なのは、「長期安定的継続的に稼げる仕組み」であると抽象的な答えをひねり出します。目標(ゴール)を紙に書き壁に貼りました。具体的にどうすれば長期安定的経済的に稼げる仕組みを構築できるかを日々、考えはじめます。
当時は漠然としていて、その手段が不動産投資・賃貸業とは特定していませんでした。例えるならば、「吾輩はビジネスオーナー(事業主)ある。ビジネスの中身はまだない。」です。たくさん悩み、行き詰まり、壁に当たり、模索し、最終的に長期・安定的・継続的に稼ぐ仕組みとして不動産投資をして大家さんとなることが自分にとって進む道だと辿りつきました。

【最初の一歩から経済的自由まで】

不動産投資をしようと決めたものの、不動産投資は金額も大きく最初の一歩を踏み出すハードルが高く壁にブチ当たりました。できることから行動するしかないので、ひたすら行動します。関連する本を読み漁り、セミナーや参考になりそうな講演会等で経験者の話を聞き、ネットの情報も調べました。その時、あるセミナーでMBAを出て起業して成功した方が言っていたことが背中を押してくれる言葉となりました。紹介します。「ケーススタディを通じて疑似体験行動を繰り返すことで体験したのと同じくらい具体的なイメージが湧いてくる。仮説と検証を繰り返しているうちに、あらゆるリスクも体験したかのような検討済の状態となり、不安も感じないところまで辿りつく。そうなれば残すは、行動するか、行動しないかのを決めるだけとなる」です。知識をつけ準備をたくさんしても行動を起こす勇気がないだけで指をくわえて見ているだけでは何も変わらない。はじめる前に正解を探してはダメ。学校教育の悪い癖が身についています。人生は変数が多くて答えが出ない方程式みたいなものです。そして、人生の主人公は自分です。仮に失敗しても会社や他人は守ってくれません。

慎重に検討し、ビビりながらも、はじめは東京23区内の中古区分マンションを購入して不動産投資をスタートをしました。築20年前後の中古区分マンションを現金で購入しました。翌年にももう1部屋を買い増し、その後も無理のない範囲で少しずつ部屋数を増やしました。事業的規模、法人化、1棟マンション、億単位での借入と経験値を積みました。小さくはじめて、少しずつリスクを取り冒険して手を広げました。はじめたときに紙に書いたことが正夢となり実現できました。

【最後に】

最近になってFIREという概念が広まり、ロールモデルが登場してきました。私が不動産投資をはじめたときはまだそのような概念・言葉はなかったです。もしこれから同じような道を目指す方がいらっしゃるようでしたら何かの参考になればと思い、自分の頭の整理も兼ねてノートの記事にして情報発信したいと思います。記事を読み続ければ疑似体験をたくさんしてもらえるように書いていきたいと思います。自分が経験した様々な課題や経験したことをこれからはじめる人が乗り越えるべき壁を少しでも越えやすいように記事にまとめます。皆様のご参考になれば幸いです。よかったらお気軽にフォローしてもらえたらと思います。

【追伸】

出版にも関心があるので機会があれば書籍の原稿執筆ができたらと思います。よろしくお願いします。

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