記事一覧
「自閉スペクトラム症の方への根拠ある関わり方」というサイトを作り始めました
「自閉スペクトラム症の方への根拠ある関わり方」というサイトを作り始めました。
パソコンのブラウザ(エッジやサファリやクロームのこと。人によっては「インターネット」と呼んでおられるものかもしれません)で、画面を広い目に見るとこんな感じです。
上の方に題名とメニューがあります。
題名のところをクリックすると常にホームに戻ります。
メニューの項目ををクリックすれば、それぞれの記事に飛びます。
「5までの計算をするカード」「10までの計算をするカード」「10のかたまりで計算するカード」
お子さんたちが、学校の宿題をしている様子を見ていると、5までの計算ができるようになっていないのに、くりあがりやくりさがりの計算プリントを一生懸命やっているお子さんが目につきます。そういうお子さんたちに、少しでも一人でやる時に手助けになる(そして、周囲の大人たちの手を抜ける)カードを作ってみました。スタッフさんたちからのたくさんの意見も盛り込んでいます。使ってみてもらったところなかなかいい感じだっ
もっとみる初めて支援を始める福祉職や特別支援教育担当教師向け「自閉スペクトラム症」の説明チラシ(A3版)
初めて支援を始める福祉職や特別支援教育担当教師向けの「自閉スペクトラム症」の説明チラシ(リーフレット?)です。1枚にすることにこだわったので、A3 という大きな版になりました。
Ver 0.74 としているのはまだまだ完成していない、と思えるからです。
画像の下に、PDF を公開しますので、またご意見が頂ければありがたいです。
著作権は放棄しませんが、みなさんの現場で自由にご利用下さい
【紹介】放課後等デイサービス「コッコロ」の自立課題学習用教材(2020年6月27日取材)
放課後等デイサービス「コッコロ」で使われている自立課題学習用教材を紹介するのにどんな形がいいか、悩んでいました。カタログ的なプリントを作り、それに基づいて動画を作ることにしました。
しかし、カタログ的なプリントを作る段階ですごく時間がかかってしまいました。労力も半端なくかかっていますが、どうしても写真が小さくなり、動画の参考にする程度のものでしかないので、お金は取らず無料公開にします。
ご参
【紹介】放課後等デイサービス「コッコロ」のレイアウト(2020年6月27日取材)
コッコロは兵庫県播磨町にあります。
株式会社ソワサポートが運営しています。
ええかげんな見取り図です。
大事なことを撮影し忘れていました。来室時にクリップボードと財布を受け取ります。この財布、「おしごと(自立課題学習)」や「こべつ(個別指導)」をすると「ソワ」という施設内通貨が難易度に応じて貰えます。その「ソワ」を入れておくための財布です。
そして買い物活動を希望すると、ソワを円に替え(1
こんなとき、どうする? 発達障害のある子への支援
特別支援教育をすすめる本
こんなとき、どうする? 発達障害のある子への支援
ミネルヴァ書房
内山 登紀夫 (監修), 諏訪 利明 (編集), 安倍 陽子 (編集)
発達障害をお持ちのお子さんの、周囲の方たち(教師や親御さん)に参考になる本です。何か「困った!」と思った時にとりあえず見てみるのにいい本です。
困った時に、
●「どういうことで困った時に」
●「どういう対応をしてはいけないか」
●
【動画】自立課題学習の解説
自立課題学習というのは、TEACCH の提唱した Independent Task を訳したものです。
大事なのは、
1. ひとりでできる
2. できた!やったー!と思える
ことです。
自立課題学習の解説動画を作りました。
【参考】私がまだ自立課題学習を知らなかった頃の授業の失敗例 1997年6月
【参考】自立課題学習に取り組み始めて1年と少し後 1999年1月
※大
【動画】診断名の使い方 発達障害の診断名について
「診断名の使い方」について動画を作成しました。
「特別支援教育新任教師、放課後等デイサービス新任スタッフ用、資料セット」の中にはほぼ同じ内容のPDFも入っています。
児童発達支援での暮らしのあれこれとねらい
以前、私が勤務していたソワサポートでは「児童発達支援事業」もやっています。
(「発達」だのいう言葉が入ってるのには違和感があるが、法律がそうなのだから仕方ないね・・・)
幼児さんが来て、何時間か(30分単位のお子さんもいたなあ・・・)過ごすわけです。
で、親御さんにいろいろ説明しないといけない機会があり、ならやってる活動の説明をしないといかんなあ、ということで、こんな文を「後付け」で作ってみ
表現コミュニケーションについて(TEACCH、ABA、おめめどうに関連して)
2020年2月2日版
ある方から教えて頂いて、少し改変しました。
TEACCH のコミュニケーションサンプルは原則として「自発されたコミュニケーション行動(音声言語だけでなく、クレーンもだし、私は記録したことないけどパニックだって記録していいよね)」しか記録しません。こちらが何らかのコミュニケーション行動(音声での指示だとか、質問だとか)に対するご本人の行動すら記録しません。
当然これは、
1月17日によせて(非日常を苦しんでいる方を支援する)
2013年1月16日に書いたものを元にして、少し改変しました。最後に印刷用(裏表印刷をすれば1枚におさまる)のPDFファイルも置きます。
今日は、1月17日、1995年の阪神淡路大震災から18年目になります。スタッフさんへの研修の前ぶりにしようかとも思いましたが、今日の研修の話題「診断名」などとは少し外れるかも、と思いましたので、ニュースレターにさせて頂きます。
2011年3月11日の東日本
計画相談での計画作成・提出までの流れ
これが「正解」というものではなく、現在、こういうふうにやっている、という流れです。
書面にも書いていますが、本当は私は計画案を作る前の段階で担当者会をしたいのです。しかし、計画案を提出したものの、サービス受給量が案のまま出ないこともあるので、しかたなく、受給者証が来て、計画を作る時に担当者会を持ってきています。
人への信頼を育てて下さい
就学前のお子さんにしろ、学校での授業内容にしろ、やたら「集団での活動」にこだわることが多いです。しかし、それは個別の活動があり、わかることが増え、その上での集団への参加です。
「今、参加できない」からと言って、スタッフや教師を重石代わりにして、お子さんをその場にいさせるのはやめましょう。
よく教師が「これは親御さんのご希望で」と言うことがあります。親御さんは一般の方です。教師や特別支援教