2020年1月の記事一覧
「共感」でお金を集める時代は終わった? 2020年代のクラウドファンディング論
共感でお金を集める、新しい資金調達の形ーー。
クラウドファンディングは、日本にその仕組みが輸入されて約10年、しばしばそんなキャッチフレーズで語られてきました(*1)。
でも2020年、そろそろこの言葉から脱しても良いのではないかと思うのです。
text by 廣安ゆきみ(キュレーター)
はじめに私は、日本最古参のクラウドファンディングサービスREADYFORで、プロジェクトの伴走サポート
主観を、自分一人の力で手に入れたものだと思うなよ
信頼している先輩に、お店や事業の行く末について相談していた時のこと。
この進め方ではお店のメンバーに自分の主観を押し付けることになるんじゃないか、という不安があるという話をしたら、「自分自身が持っている主観は、色々な人との関わり合いの中で育まれたものなのだから、自分一人の力で手に入れたものではない」というようなことを言われて、とてもハッとした。
小さいチームながら、お店の代表という立場でいると
だから僕もググらない
猫にこんばんは。
浅生鴨さんの「だから僕は、ググらない。」を読みました。140字では収まりそうにないのでこちらに感想を残します。最初に宣言しますが、私は浅生鴨さんの書かれた文章のファンです。直接にはよく知らないのでご本人の全てを愛しているわけではないのですが、書かれた文章が好きで底知れぬ魔力を感じています。
この本は、そんな鴨さんがどのように発想しているかを詳しく教えてくれています。
教えて