記事一覧
集合体としてのわたし
最近、わたしは、1人で生きてきたなどと、到底思えなくなっている。
このあいだ、楽器を演奏して喜ばれ、褒められた時には、とても、冷静だった。
「演奏が良かったのは、わたしの力ではない」と思った。
なぜなら、演奏会に参加できたのは、よっちゃんの紹介のおかげ。
よっちゃんの紹介があったのは、その前によっちゃんも交えて行った、会食でヴァイオリンを弾いたから。
ヴァイオリンを弾いたのは、会食でみんなで、
悦びという身体の異変
腹直筋のすぐ右の辺りの割れ目から、
外の様子を伺って見るわたしを、発見した。
aikoの歌を聴いているときだった。
aikoの「かばん」が、あんまり好きで、大好きで、何回も聴いていた。
でも、これって、なんになるのだろう、という寂しげで不安げな眼差しを感じた。
それが、先のわたしだった。
・・・大丈夫かな
・・・こんなに無為に楽しくって、大丈夫かな
そう思いながら。
あんまり幸せ