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先達に学ぶ 描き方書き方届け方など

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#noteのつづけ方

ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

noteの毎日更新を始めてから、今日でとうとう365日です。シンプルに、うれしい!

でもね、厳密に言えば、始めのころは24時間以内に更新していたわけではありませんでした。最初の2か月くらいは、自分が起きてるあいだに1投稿できればOKというルールでやってました(今は24時間以内に書いてます。なぜならnoteからの〇日連続更新おめでとうメッセージが嬉しいから)。

1度だけですが、起きてるうちの投稿

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note最大の発明は「noteタイトルが無いこと」なんじゃないか

note最大の発明は「noteタイトルが無いこと」なんじゃないか

長野和哉 / Webメディア編集者です。
今日は、blogと比較した、note の最大の良さは何かについて。

noteの最大の良さは「noteタイトルが無いこと」#note の最大の良さは、
「noteタイトルを決めなくてもいいこと」です

もうこれは、言い切れます。

よく、「Blogとnoteを比較します!」という記事がありますけど、
そこで比較されているのは、

・アフィリエイトにはどっち

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発信する「内容」よりも大切なたった1つのこと

発信する「内容」よりも大切なたった1つのこと

長野和哉 です

noteや、音声配信、動画配信など、
SNSのフォロワーを獲得するために大切なことは何でしょうか?

「読者の役に立つ内容を発信することだよ」

私もそう思っていました。

私が視聴しているSNSだって、私が聞いているYouTubeチャンネルは、
オリラジ中田のあっちゃんのチャンネルだし、
音声配信はVoicyでは雨宮夫婦だし、
Radiotalkではライターさとゆみさんの深夜の

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「いつも、どうやって記事書いているの?」同僚の編集者に聞いてみた。

「いつも、どうやって記事書いているの?」同僚の編集者に聞いてみた。

意外に知らない他人の「書き方」 同じ雑誌の編集部で働いていても、編集者同士、普段は「どうやって仕事しているの?」という会話を交わすことは、意外にもほとんどない。

 雑誌の編集者は、筆者から原稿をもらうだけでなく、自らインタビューや座談会などの記事を書くことも多い。しかし、それぞれの編集者がどうやって書いているのかは、謎に包まれている。当然といえば当然で、「書く」というのは1人で完結する作業だから

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一段階“いい文章”にするための「視点を変える」推敲術

一段階“いい文章”にするための「視点を変える」推敲術

 前回のnoteでは、ある程度の分量のまとまった文章を書く上でのちょっとした「コツ」を紹介した。

 が、あえて推敲については触れなかった。というのも、推敲だけで1本書いてみたかったからだ。今回は、僕自身の編集者としての体験的推敲論を書いてみる。

「2つ目の視点」を物理的に作ろう 推敲とは、説明するまでもなく、「文章を練り直し、よくすること」である。

 編集者は、色々な「書き手」から原稿をいた

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「速く・上手く」原稿を書くために必要なこと。

「速く・上手く」原稿を書くために必要なこと。

先輩編集者の「5つの教え」 文章を書くことを仕事にしている人にとって、大切なスキルのひとつが「速く書く」ことだ。じっくり時間をかけて大作を書き上げる仕事にも、もちろん意義はあるが、僕も含む「組織ライター」にとって、そういう仕事は稀である。というか、ほとんどない。なぜならば、大抵の書き仕事の場合、僕ら自身のクリエイティビティなど求められていないからだ。

 当たり前だが、創作性よりも、締め切りや納期

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いいタイトルの研究〜シンプルな言葉と余韻と機能美

いいタイトルの研究〜シンプルな言葉と余韻と機能美

記事のタイトルをつけるのは、編集長の仕事だ。

読者のファースト・インプレッションを決めるタイトルは、言うまでもなく重要である。面白そうであれば、読む。つまらなそうであれば、スルーする。タイトルの良し悪しは、そのまま雑誌の売上に直結するからだ。

「タイトルをつける人」すなわち編集長は、その責任を負っている。

タイトルには編集長の編集者としての「美学」が如実に現れる。100人編集長がいれば、10

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文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ

文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ

 文章の書き方に正解はない。

 ただ、ちょっとした「コツ」みたいなものはあると思う。

 僕は会社に入ってから9年間、「週刊文春」と「文藝春秋」の編集部で、文章に携わる仕事をしてきた。

 たかだが10年足らずの経歴で何を偉そうに、と思われる方もいるかもしれないが、最近になってようやく、「文章を書くコツみたいなものがあるのではないか?」ということに気がつき始めた。

 もちろん一流作家のような芸

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